雪の軽井沢旧碓氷峠見晴台 遊歩道
- GPS
- 04:37
- 距離
- 11.7km
- 登り
- 302m
- 下り
- 299m
コースタイム
10:00 旧軽井沢
10:15 矢ケ崎川渡る
10:22 遊歩道へ
10:34 十字路
10:56 歩道橋
11:25 遊歩道出る
11:28 見晴台 11:50
11:58 熊野神社 12:15
12:45 旧軽井沢(昼食)13:45
14:15 軽井沢駅
天候 | 天気予報では 晴れ時々雪 気温長野側3℃群馬側9℃ 風速4m/s 軽井沢 雪のち晴れ 9時から3時まで0℃から3℃ 風速は3m/s 見晴台付近の積雪は2センチくらい |
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過去天気図(気象庁) | 2012年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
<復路>軽井沢駅15:00-(長野新幹線あさま530号2520円)16:06上野16:24-16:56柏 2940円。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
軽井沢では11月中旬にスキーが出来たレコがあるが、この日も雪がちらついていて、うっすら積雪もあり、除雪をしている店も見受けられた。 遊歩道に入るとはっきりとした2センチ程度の積雪。 上空の雲の流れが速く、時折雪が激しく吹きつけてくる天気。 峠に近づくにつれ空が晴れ、雪が止んだ。 遊歩道は落ち葉が軽く積っていてその上に積雪している状態。整備されて看板もしっかりあるので迷うことは少ない。 見晴台付近には避難所がある。トイレ、水場もある。 熊野神社には人がいてお守りなどが買えた。 6軒あるという茶屋はすべて今期の営業を終了していた。再開は4月下旬と書かれた店もあった。 今日ぐらいの積雪なら、食料などをしっかり持てば峠越えは可能だろうが、 坂本宿側の施設の営業状態なども確認が必要。 峠に行くバスも動いていなかった。天候のためでなく、シーズンを終えたようだ。 バス便は激減なので要注意。 旧軽井沢の店は9時を過ぎれば空いているところも多いが、シーズン終了で閉店しているところも多い。 横川に行こうと軽井沢駅のバス停に行ったら、1時間に1本以下で、時間もまちまちだった。写真を撮り忘れたが、13時台はなくて14:10のつぎは15:30だった。1日7便とのこと。(上下で14便?) |
写真
感想
予定では、見晴らし台のあと、峠の茶屋で昼食、旧中山道に入って刎石山を下山、峠の湯に浸かって、坂本宿経由で横川駅に出るはずだった。
変更して、見晴台から軽井沢駅に戻り、帰宅した。
曇り空の中の出発、新幹線車内からは天候回復に見える。安中榛名辺りでは日も差した。天気予報どおりなら、このあと晴れに向かうが時々雪がちらつく。風は強めかも。
軽井沢駅近くのスキー場には人工雪のようなゲレンデが見える。新幹線を降りると、本物の雪が降っていた。時折は風が強まって、吹雪のように横殴りに降ってくる。峠の天候が気にかかる。峠まで行けそうなら行って、そのあと群馬側に下りるか軽井沢に下りるか決めようと思う。
今回は走らないメンバーと一緒なので、かなり寒さ対策をしている。時間にも余裕を見ている。
それでも雪の中を歩くのを少しでも減らせたらと、バス停に行ってみる。軽井沢で結婚式に出席するのか大きな荷物の方々もバスを待っている。しかし、時刻表をよく見ると、1年分の運行予定を書いてあるためわかりにくいが、12月からは明らかに本数が激減、遅れている(?)バスは、来るはずのないバスだった。
旧軽井沢までは歩いても20分。付近の駐車場はたいてい500円だけど、旧軽井沢と駅の中間辺りは250円というのもあった。積った雪を片付けている店もあり、土曜とあって、朝の朝の9時過ぎには開店する店も多い。
枡形のあるつるや旅館の辺りも雪がじゃんじゃん降ってくる。芭蕉の句碑などを見ながら、車道を行こうか遊歩道を行こうか迷う。遊歩道は途中で車道に行けるところがあるのでいったん遊歩道に入る。
たくさんの別荘を眺めながらゆるい坂を登っていく。雪の上に先行する足跡が一人分。犬の散歩の足跡が混じるがやがて消え、また一人分だけの足跡を追っていく形になる。
雪は時々止む。道の上のほうでは木々がゴーゴーなるような音がする、風が強いのか。軽井沢側の谷間の道は、風をさえぎって穏やか、空も時々晴れ間を見せだしている。車道に合流せずに峠まで進むことにする。途中、トレイルラン中らしい女性とすれ違う。先行の足跡の主だった。
曲がりがきつくなり、舗装道を歩道橋で渡ると尾根も近い。尾根に上って、尾根道を眺めると、低い笹が迫っているところもあるが、県境として整備されているので、碓氷峠と旧碓氷峠の縦走も可能かも。チャンスがあればやってみたいもの。
時折樹木の間から浅間山が見える。当初は山頂は毛羽立った白い雲に厚く覆われていたが、だんだん雲がちぎれて稜線が見えてきた。
見晴台からは、その浅間山から南のほうの山々、妙義山までしっかり見えた。富士山はあいにく雲の中。見晴台南西の角に降りていく道がある。これが県境の尾根道かと。見晴台にはもう一人女性客がいるほかは私たちの2人だけ。天気がよくなってきたのにもったいない感じがする。群馬のほうも明るいのでこのまま下っていけそう、と思った。
トイレの近くにある舗装道は、地図によると舗装がなくなって、その先の1089m、1069mの二つの山に行く行き止まりの道らしい。
よく整備されたトイレを利用して、峠のほうへ。なんだか様子がおかしい。ここで昼食をとるはずなのに、6軒あるという茶屋すべて閉店で、今期終了してしまったらしい。よく見るとバスも終わっていた。
空腹で雪道を2-3時間…ありえない。というわけで熊野神社を参拝して、足が3本あるヤタガラスのお守りをお土産に買って、軽井沢宿に下りていくことに決定。「舗装道の下りは足に来る」と、ぶつぶつ言いながら、あっさり30分で下界に下りてきた。
旧軽井沢は銀座と言うほどでないけれどけっこうな賑わい、お店もいっぱい開いていて、しっかりランチを食べられた。
このあとバスに乗って横川鉄道文化村、温泉と目論んで軽井沢駅に戻る。しかしバスは10分前に出たばかり、次は3時半。なんだか帰りも遅くなりそうなので、寒いし、3時の新幹線で帰宅することに。たくさんの人が待合室で待っていた。20分前にはホームに下りて電車を待って、ちゃんと座れた。5時くらいには帰宅。寒くて疲れたけど、早い帰宅は助かった。寒い寒いとぼやく割に、新幹線でしっかりビール飲んだ(^^)
茶屋やバスの運行の応援が欲しいので、来年GWあたりで再チャレンジしたい…
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