夕暮れの竜爪山


- GPS
- --:--
- 距離
- 6.7km
- 登り
- 1,000m
- 下り
- 990m
コースタイム
今回は日没に追われ登りは少し早足で歩いたので通常のペースよりは若干早めだと思います。
天候 | 朝は雷雨。雨が上がった午前中から快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
駐車場10台程度(募金箱に100円) 穂積神社にも何台か駐車できます。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
一貫して整備された登山道。 降雨直後だったので滑るところもありましたが危険箇所はありません。 穂積神社にはトイレ、自販機があります。 社務所は休日しか開いていないので格好いい竜の登山バッジが欲しい人はその時にしか手に入れられません。 登山ポストはなかったと思います。 春に竜爪山から真富士山まで縦走した時、森の熊さんを歌いながら歩いてたら本当に熊に遭いました。人里に近いですが、熊鈴ぐらいあった方が良いと思います。 |
写真
感想
これと言った予定の無い休み。
朝方物凄い雷雨だったし、前日は遅くまで飲んでたので昼頃までゆっくり寝て、ダラダラした一日を過す予定だったが、気圧の谷が通り過ぎた後はすこぶる天気が良い。
先週もどこも行けなかったし、なまっちゃうのは嫌だから近場の山でも歩こうかな。
とは言っても出発が14時半・・・。
こりゃぁ早足で歩かないと暗くなっちゃう。
という訳で、歩きなれた“庭”竜爪山を歩いてきました。
登山口に着いたのは15時20分。
二時間で戻ってくればナイトハイクになることはないだろう。
途中で引き返してもいいし。
荷物もかなり軽くし、少し早めのペースで歩く。
登山口の駐車場には一台も車はありませんでした。
水場で美味しい水を一杯飲んで出発。
年に何度も歩いているし、整備された登山道なので時に危険なところも大変なところも無くいいペースで進みます。ただ、朝雨だったので所々ぬかるんでいたり、木の根や岩など少し滑る所があり注意は必要でした。
30分程で穂積神社に到着。
ここはパワースポットでもあります。
お参りをし、パワーをもらい先を急ぎます。
ここからは、階段地獄wが続きます。
自然を楽しみながら歩きたい人はちょっと興醒めしてしまうかもしれませんが、しっかりしたアルミの階段がひたすら続きます。
階段って自分の歩幅で歩けないから意外と大変。
ペースも早いので汗がしたたり落ちますw
登りきったところで、縦走路の俵峰方面と文殊、薬師岳の分岐。ここからは富士山がドーン!と見えます。家を出たときは富士山の周りは雲に覆われていて見えなかったのでこんなに綺麗に見えてちょっとラッキー♪
双耳峰の竜爪山、標高の高い薬師岳の山頂は樹林の中で、ベンチがありますが眺望はありません。温度計の気温は1℃でしたが、かなり早足で登ってきたので汗ダクです。
ここから一旦下って登り返せば眺望の良い文殊岳山頂。
夕日に照らされた杉林が綺麗です。
この何ヶ月かの間に結構倒木が増えていて、薬師と文殊の間はちょっと荒れた感じがしますが、歩くのに支障はありません。
文殊岳からは富士山、駿河湾から伊豆半島。反対には南アルプス南部の大きな山々がよく見えます。静岡の街並みと眼下に広がる駿河湾が素晴らしいです。
のんびりしたいところですが休憩してる時間は無いのですぐに下山。
頭上はまだ青い空が見えますが、東側斜面は一気に日が当たらなくなり、薄暗くなってきました。
下りは、雨後で路面が滑りやすいのであまりペースは上げられず、穂積神社に戻った頃には結構暗くなってきちゃいました。
急いで下って17時半に登山口まで戻ってきましたが、さすがに最後の最後少し林道を歩く時は使いませんでしたが暗くてライトが必要なほどでした。
年内に山に登れる回数はもうかなり少ないですが(たぶんあと一回か二回ぐらいでしょう)、間があいてしまうとその貴重な一回に歩く感覚が鈍ってしまうのが嫌だったので、少しでも時間がある時に歩いておこうと変な時間から歩き始めましたが、何とかナイトハイクにはならず戻ってこれてよかったです。
樹林の中からの夕日や、夕日に照らされた富士山や駿河湾がとても綺麗で、のんびり出来なかったのは残念ですが、短い時間をそれなりに楽しめたと思います。
春にこの先で熊に遭遇したっていうのに今回はいつものザックではなく、サブザックで登った為、熊鈴を忘れてしまったので、徐々に暗くなっていく時はなんだかちょっと怖かったです。
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