氷河公園・槍ヶ岳絶景ポイント

2020年08月18日(火) 〜 2020年08月20日(木)

• GPS: 56:00
• 距離: 35.1km
• 登り: 1,042m
• 下り: 1,042m

コースタイム

1日目

• 山行: 2:20
• 休憩: 0:10
• 合計: 2:30

10:30 上高地公園活動ステーション
10:40 10:40 上高地アルペンホテル
10:40 10:40 無料トイレ
10:40 10:40 河童橋
11:30 11:40 明神館
11:40 11:40 新村橋
12:40 12:40 宿泊地
13:00 13:00 槍見河原
13:00 赤沢岩小屋

2日目

• 山行: 7:20
• 休憩: 0:00
• 合計: 7:20

6:00 赤沢岩小屋
6:40 6:40 槍沢大曲り
7:40 7:40 槍沢・天狗原分岐
8:20 8:20 天狗池
8:20 8:20 槍沢・天狗原分岐
12:20 12:20 赤沢岩小屋
13:20 槍見河原

3日目

• 山行: 2:00
• 休憩: 0:00
• 合計: 2:00

8:00 新村橋
8:00 8:00 上高地バスターミナル
8:00 8:00 上高地アルプス山荘
10:00 田代橋

休憩込みでだいたいコースタイムくらいです。
馬場平のテント場は槍沢ロッジで一人1000円料金を払います。
徳澤園はテント泊一人800円。
徳澤園のソフトクリーム450円はおいしい。500円払ってシナモン・コーヒー付きはさらにうまい。50円以上の付加価値あり。
徳澤園の『山のカレー950円』はうまかった。おでんも食べたがこっちはイマイチ。

天候

3日間とも快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

さわんど第二駐車場からタクシー利用。定額で片道4600円。2人だったからバスよりももちろん高くつくが快適。帰りも40分待つのが嫌でタクシー利用。へんなところが贅沢。

コース状況／危険箇所等

　まず、新島々~さわんどまでの車道だが特に工事もなくスムーズ。しかもお盆を外したため駐車場も全く渋滞もしていない。
　さわんど〜上高地の車道。大雨の影響などで崩れた道の改修工事もあり片道通行の場所が2か所ある。待ち時間が長い。焼岳・新穂高方面に行く人は日によってはプラス10分くらい待つことがあるだろう。
　上高地〜氷河公園の登山道。全く問題ない。途中何回も猿を見た。全然人間を怖がらない。20cmの距離をゆうゆうとすれ違っていった。

その他周辺情報

さわんどｐ第二駐車場前にある足湯は露天風呂も併設。なんと300円。シャンプーリンス・あかこすり・タオルもついてこの値段。設備はイマイチだったがこの値段のコスパは最高である（もちろん、ちゃんとした温泉です。）

写真

8/18 10:45

初日は馬場平まで行きテント泊予定。明神手前の河原から梓川を見るロザンナ。

8/19 7:06

猿に遭遇。まったく人間を怖がらないどころか登山道をこちらに向かって歩いてくる。2-30cmの近さでどうどうとすれ違っていった。

8/19 8:05

氷河公園分岐からの槍沢上部トラバース道。ここはけっこう花が多い。

8/19 8:24

分岐から20分。槍ヶ岳がしっかり見えてきた。

8/19 8:27

ここが氷河公園『天狗池』意外に小さい。直径20mくらいしかない。ほんとに逆さ槍ヶ岳の絶景が見えるのか？不安になる。

8/19 8:33

着きました。この絶景。『山と渓谷』の表紙になるような見事な絶景。美しい。

8/19 8:33

横構図です。

8/19 8:35

8月19日水曜（平日）ですが、意外に人が来ます。こんなところを目当てに来る人はいないはずだが南岳に向かう人も何組か診た。

8/19 8:35

空も真っ青で絵画のような美しさ。

8/19 8:36

風邪がないので逆さ槍ヶ岳もきれいに映ります。

8/19 8:41

ずっと見ていても見飽きません。さあ、いよいよ長年の夢を実現させます。

8/19 8:43

この絶景を見ながらのコーヒーブレイク。槍に登らず見るためだけの山行。ここでの至福の時間こそ今回の目的。

8/19 8:51

ビスケットも付けます（笑）

8/19 8:52

意外に人が来ます。こっちの岸辺をみて『あああそこから逆さ槍ヶ岳が見えるのだな』と気が付きます。

8/19 8:52

鷲羽岳の逆さ槍ヶ岳は基本的には逆光ですがこれは順光なので池に反射された槍ヶ岳も美しい。

8/19 9:07

天狗池を離れ氷河公園一帯を散策します。

8/19 9:09

道は南岳方面へと続きます。

8/19 9:11

天狗池の30m奥にもう一つ池があります・直径8mくらいの水たまり程度ですが。ここも本の少しだけ穂先だけ逆さ槍が見えます。

8/19 9:13

花も少し咲いていました。

8/19 9:14

氷河公園の高台から見る西岳方面です。

8/19 9:35

もういちど天狗池湖畔に戻ります。ここに1時間以上いました。

8/19 9:51

天狗池から天狗池分岐まで戻ります。花の時期は少し過ぎていますがまだまだ咲いています。

8/19 10:20

ヨシバシオガマ、かろうじてまだ咲いていました。

8/19 10:39

たんぽぽ？

8/19 10:39

トリカブトは多く咲いていました。

8/19 10:51

？なんて名前？

8/19 11:23

帰路、大曲手前から稜線を見上げます。

8/20 9:54

上高地に帰ってきました。河童橋から見上げる奥穂高。いつみても日本離れしている景観です。

撮影機器：

サイバーショット DSC-RX100 SONY

装備

共同装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック サブザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 レジャーシート 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ガイド地図（ブック） ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック カメラ

感想

h321

　いつも槍沢コースで槍ヶ岳に行くときスル―している天狗池（氷河公園）に行ってきた。確かに槍ヶ岳の絶景ポイントである。天狗ったより小さく本当にここか？と思ったが湖面に反射する角度が絶妙である。もっといいカメラ・腕があればすごい写真が撮れたのだろう。槍ヶ岳に登らずただ氷河公園で槍ヶ岳をめでるだけの山行…他の人から見れば奇異なのかもしれないが十分満足である。とくに逆さ槍ヶ岳を見ながらのコーヒーブレイクは最高だった。至高の時間とはこういうことを言うのだろう。
　上高地の熊の話だが今年はコロナの影響で人が立ち入る時期が例年よりだいぶおくれたためカモシカ・猿・クマなどが例年になく多く見かけられるそうだ。【お。やっとうっとうしい人間がいなくなった、のびのびしようぜ、】とくつろいでいるのだであるそうだ 、おかげで小梨平キャンプ場は閉鎖中である。