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Yamareco

記録ID: 2520554
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
白馬・鹿島槍・五竜

あれから半世紀...五竜岳へ

2020年08月21日(金) 〜 2020年08月22日(土)
 - 拍手
Kobutyo その他4人
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
15:56
距離
17.0km
登り
1,519m
下り
2,030m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
6:22
休憩
1:29
合計
7:51
8:16
38
8:54
8:55
5
9:00
9:01
10
9:11
9:20
58
10:18
10:41
17
10:58
11:12
57
12:09
12:31
12
12:43
12:54
93
14:27
14:34
83
15:57
15:57
1
15:58
15:59
8
16:07
2日目
山行
7:04
休憩
0:58
合計
8:02
5:39
67
6:46
7:09
60
8:09
8:32
5
8:37
8:37
4
8:41
8:41
74
9:55
9:56
62
10:58
10:58
43
11:41
11:41
23
12:04
12:04
64
13:08
13:09
18
13:27
13:37
4
13:41
ゴール地点
天候 快晴、暑すぎる
過去天気図(気象庁) 2020年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
大阪から車で6時間、新宿からバスで5時間 白馬八方へ集合です
コース状況/
危険箇所等
八方池まではハイキング道、扇の雪渓も例年に比べると雪が少ない!
唐松頂上小屋へは背後の山越えでした。牛首の岩場は猛暑で岩が熱い、
五竜の登りはルートも岩もしっかりしていて、慎重に行けば安心。
その他周辺情報 前泊は白馬八方の「パイプのけむり」に宿泊、お風呂にも入れたし、2日間の駐車もOKでした。下りはエスカルプラザからタクシーを使い、車を取りに行く。2840円でした。お風呂はエスカルプラザを利用。
八方のゴンドラも三密にならないよう、少人数でマスク着用
2020年08月21日 07:35撮影 by  iPhone 8, Apple
8/21 7:35
八方のゴンドラも三密にならないよう、少人数でマスク着用
ゴンドラ、リフト2台乗り継いで出発!天気は良さそう。
2020年08月21日 08:48撮影 by  iPhone 8, Apple
8/21 8:48
ゴンドラ、リフト2台乗り継いで出発!天気は良さそう。
今日は暑くなりそう
今日は暑くなりそう
タカネマツムシソウ
2020年08月21日 09:07撮影 by  iPhone 8, Apple
8/21 9:07
タカネマツムシソウ
シモツケソウ
2020年08月21日 09:54撮影 by  iPhone 8, Apple
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8/21 9:54
シモツケソウ
暑くなってきた、もうすぐ扇の雪渓だ。
2020年08月21日 09:52撮影 by  iPhone 8, Apple
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8/21 9:52
暑くなってきた、もうすぐ扇の雪渓だ。
今年は猛暑で雪渓も例年より少なめ
今年は猛暑で雪渓も例年より少なめ
丸山ケルンから白馬岳を展望
2020年08月21日 10:45撮影 by  iPhone 8, Apple
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8/21 10:45
丸山ケルンから白馬岳を展望
好天気に思わず記念写真
1
好天気に思わず記念写真
不帰のキレット
2020年08月21日 11:07撮影 by  iPhone 8, Apple
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8/21 11:07
不帰のキレット
やっと唐松山荘へ、以前のルートが変更されて小屋の裏から降りていきます。
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やっと唐松山荘へ、以前のルートが変更されて小屋の裏から降りていきます。
唐松頂上小屋から唐松岳を見る。自販機の水は売り切れ。
2020年08月21日 12:25撮影 by  iPhone 8, Apple
8/21 12:25
唐松頂上小屋から唐松岳を見る。自販機の水は売り切れ。
遠くに五竜、まずは手前の牛首の岩場をチャチャッと超えるつもりが、昼食の後だけに体が動かず意外とてこずる。
2020年08月21日 12:26撮影 by  iPhone 8, Apple
8/21 12:26
遠くに五竜、まずは手前の牛首の岩場をチャチャッと超えるつもりが、昼食の後だけに体が動かず意外とてこずる。
唐松頂上山荘と唐松岳
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唐松頂上山荘と唐松岳
遠くに見える五竜に向けて出発直後
遠くに見える五竜に向けて出発直後
遠くの五竜まで道は遠い
遠くの五竜まで道は遠い
唐松から五竜への稜線
唐松から五竜への稜線
照り付ける太陽で岩が熱くしかもくずれやすく、体は熱中症寸前!
2020年08月21日 12:50撮影 by  iPhone 8, Apple
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8/21 12:50
照り付ける太陽で岩が熱くしかもくずれやすく、体は熱中症寸前!
やっと歩きやすい稜線に、涼しい風がうれしい。
2020年08月21日 13:26撮影 by  iPhone 8, Apple
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8/21 13:26
やっと歩きやすい稜線に、涼しい風がうれしい。
谷を挟んで向かいには剱岳の頂が。
2020年08月21日 13:26撮影 by  iPhone 8, Apple
8/21 13:26
谷を挟んで向かいには剱岳の頂が。
五竜山荘までもう少し。
2020年08月21日 15:31撮影 by  iPhone 8, Apple
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8/21 15:31
五竜山荘までもう少し。
遠見尾根の沢には熊の家族が夕食を取っています
遠見尾根の沢には熊の家族が夕食を取っています
山の夕暮れ、名残惜しい
2020年08月21日 18:44撮影 by  iPhone 8, Apple
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8/21 18:44
山の夕暮れ、名残惜しい
夕食後のひととき
2020年08月21日 18:49撮影 by  iPhone 8, Apple
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8/21 18:49
夕食後のひととき
五竜山荘から見た朝焼け。
五竜山荘から見た朝焼け。
快晴の五竜山頂
2020年08月22日 04:51撮影 by  iPhone 8, Apple
8/22 4:51
快晴の五竜山頂
五竜岳頂上を目指して出発します。
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五竜岳頂上を目指して出発します。
頂上への登り、ルートはしっかりしており登りやすい
頂上への登り、ルートはしっかりしており登りやすい
朝日の中頂上へのステップ
2020年08月22日 06:21撮影 by  iPhone 8, Apple
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8/22 6:21
朝日の中頂上へのステップ
槍と穂高もクッキリ
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槍と穂高もクッキリ
五竜頂上から八峰キレットを超えて双耳峰の鹿島槍が目の前に見える。
2020年08月22日 06:52撮影 by  iPhone 8, Apple
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8/22 6:52
五竜頂上から八峰キレットを超えて双耳峰の鹿島槍が目の前に見える。
早朝の雲海。ピークに誰かが一人。
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早朝の雲海。ピークに誰かが一人。
雲海に浮かぶ山並み
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雲海に浮かぶ山並み
やっと頂上、Tシャツの背中を見せるつもりで体をひねっているが...
久々の快晴、360°全方位見通せます。
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やっと頂上、Tシャツの背中を見せるつもりで体をひねっているが...
久々の快晴、360°全方位見通せます。

装備

個人装備
首回りの日焼け予防に冷却タオル マスク代わりのネックゲイターなど
備考 バーナーは持っていったが、スケジュールがタイトで使えなかった。

感想

 学生の頃、スキーで転げながら滑っていた八方尾根、そこから見える武田菱、そのどっしりとした山が五竜岳。夏に友人が登ったと言うその山にいつかはと..思っていてもう半世紀たった。
                  kobutyo

チーム甲斐駒
2020夏山 五竜岳(8/21-22)
コロナ禍で今年の夏山は諦めかけていましたが、マスク、アルコール除菌剤、シーツ持参で、八方尾根から五竜岳登ってきました。

8/21
八方ゴンドラから唐松頂上山荘を経由し五竜山荘へ。

風もなく快晴の天候のおかげで、暑い暑い。あっという間に熱中症寸前に。途中の雪渓からの風が心地よい。あー、ゆっくりと休憩したい。なのに仲間はどんどん進んでいく。コロナ太りの自分が情けなく腹が立つ。

唐松山荘からすぐの、鎖り場は、暑かったからか、疲れていたからか、その長さ危険度、劔岳を越えていたと思う。なんとか乗り越える。
急な岩場の下りが続く。
すでに、私の足はプルプルと震えだしている。
さらに、ガレ場、ザレ場が続く。暑い暑い。太陽に隠れてもらいたかった。長い。五竜山荘はなかなか見えない。
時おり、心地よい風が吹く。ここに座り込んだら、間違いなく眠ってしまうと思った。20歩進んでは立ち止まる。これを繰り返して、ようやく五竜小屋にたどり着いた。

もう、山はやめようと思った。明日の五竜岳登頂は諦めようと思った。
いつもの、栄光の架け橋。歌えない。声がでない。こんなこと初めてだった。

あんなに大好きなビールも半分しか飲めない。
けれど、景色が私を慰めてくれる。自然は大きい。黙って見守ってくれる仲間もいる。そうだ、熊もいた笑笑‼️

8/22
昨夜、ぐっすり寝たおかげで、気分がよい。
諦めるつもりだった五竜岳。いけるところまでいくつもりでゆっくりとついていく。え?昨日より全然ラク。朝早いから涼しい。鎖場はあるものの空身なので、動きやすい。なんなく、登頂した。
待っていたのは360°の絶景。登ったことのある山がたくさん見えた。ありがとうと仲間に感謝する。

下りは遠見尾根。さくっと下山。の予定が、なんのなんの。急なガレ場、ザレ場に太陽が正面から当たる。下っては登る。下っては登る。気力体力も限界を通り越した。
隊長がずっと先の方でドラを鳴らす。終わりと思う。終わりじゃなかった。私も鳴らしておいた。

最後のゴンドラまでの自然園の長かったこと。
ゴンドラで飲んだスイカジュースの味は一生忘れることはないと思う。

今回の山行は本当に辛かった。コロナ太りと、訓練不足と、暑さと。歳のせい?

あんなに辛かったのに、帰宅し一晩寝たら、また登りたくなってきた。

山っていいですね。仲間っていいですね。本当にありがとう‼️ by Masako.Y

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無雪期ピークハント/縦走 白馬・鹿島槍・五竜 [2日]
唐松岳&五竜岳(八方尾根⇒遠見尾根)
利用交通機関: 電車・バス
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5

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