前掛山は遠かった。
- GPS
- 06:28
- 距離
- 5.0km
- 登り
- 728m
- 下り
- 15m
コースタイム
天候 | 雪〜晴れ〜強風〜雪〜晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
浅間山荘から登山道は積雪10センチ位でしょうか 不動滝を過ぎ徐々に標高が上がると積雪増します 途中の風が抜けるとこは雪が飛ばされアイスバーン 火山館からは本格的な積雪でトーミの分岐を過ぎたとこくらいから膝上 引き返しを決めたとこでは腰まで埋まりラッセルの限界です これからの時期前掛山まで行こうとするなら最低でもワカンあたりが無いと歯が立ちません 道中で危険は感じませんが 時折吹く突風で体を持って行かれそうになるのでちょと怖いです。 |
写真
感想
9日に天気予報を見ると西高東低ながらも好転のようなので10日5時にウチを出る
上信道を走りながらこの前登った妙義山を思い浮かべ軽井沢に入ると雪 周りの車もスピードを落としながら慎重になる この時にここで引き返して秩父に行こうかとか裏の妙義も頭に浮かぶ 小諸に入ったくらいからは空が明るくなってきたのでとりあえずは浅間山荘まで行ってみることにする
浅間山荘に着いてまだ誰もいない あるのは自分の車だけ とりあえず車を降りて登山道を見に行くと一つトレースがあるのでこれを見て本日の登山を決心する このトレースの元を辿って行くと駐車場の隣のスペースに行くものの車が置いてあるわけでもないしいきなりそこからトレースが始まっている不思議だと思いながらも支度をして出発
山の中は静かで自分の呼吸と雪を踏みしめる音しかしない トレースをたどりながらゆっくり歩きを楽しむ
途中のかもしか平あたりから急に天気が変わってくる 風が廻り雪が降り始めて気温がどんどん下がる登り始めが−5度だったのが一気に−10度になろうとしてる そんな時に火山館に着いてひと休みさせてもらう そこで先行の方に追いついたわけで 色々話を聞くと浅間山荘でテン泊したという ここで疑問が晴れてスッキリしますが大したもんだと関心する 火山館の主人言わく今日は前掛に行くような天候じゃあないという 自分もそう思う それに時間も遅くなってしまったしでもせっかくなので樹林を抜けて前掛が見えるとこまで行ってみようとここでアイゼンを付ける 先行の方も同じ考えみたいで出発が同じ時間になり一緒に歩くことになる 一人歩きもいいけど話をしながら歩くのも楽しいし心強いですね
そして火山館からはトレースがないので完全ラッセルで 樹林を抜ける頃には膝上まで埋まりなかなか進めなくなり前掛が見えたとこで引き返しを決める 何故かこのあたりは風もなく静かだったが登ってきた方を振り返ると暗くなっている ここの気温が−15度でログの記録に使っているiPhoneが凍りついたか電源が入らなくなってしまった
引き返しからはまた個々に歩くことにして自分が先行で山を降ります 下るにつれて天気が悪くなり風と雪が強く時より前が見えないくらいの場所もありました 行きに付けてきたトレースも消えてしまう所もあるくらいでした
浅間山荘に近づくと天気は良くなり後半は雪道を満喫しながら歩きます
最後にここの温泉は温まりますね 色が伊香保に似ていていいですね 最近の伊香保はお湯の色が薄くなってきたような気がしますがそう思うのは自分だけですかね
今日も無事に帰ってこれて感謝です。
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