雪の国見岳ピストン

2012年12月11日(火) [日帰り]

• GPS: 04:45
• 距離: 7.4km
• 登り: 820m
• 下り: 816m

コースタイム

11：25五勇谷橋−11：30新登山口−13：30途中休憩14：00−14：35国見岳山頂−16：10五勇谷橋

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

通常御船インターから2時間程度。今回は雪と路面の凍結により3時間近く要した。タイヤチェーンなどこの時期は必須。道も狭いので登山口にたどり着くまでも大変です。林道のゲート手前に駐車。数台程度のスペース。

コース状況／危険箇所等

橋からすぐの登山口は崩落のため使用不能。登山ポストは無し。
日中であれば二本杉峠の東山本店で買い物食事が出来る。
近くの温泉では美里町の佐俣の湯か、道の駅五木そばの五木温泉がある。

写真

12/12 20:17

12/12 20:19

撮影機器：

W62CA KDDI-CA

感想

chaco

当日の気温は0度をやや下回る程度。山頂以外は風も無し。
思ったより積雪があり登山口付近で5センチ、山頂付近で
30センチほどだった。

　熊本市内からは二本杉峠を一山越えていくのだが登山口
までの道がアイスバーンだらけで予定よりかなり遅れて登
り始めることになった。とにかくすべりまくるうえに道幅
が狭く、途中からガードレールも無しでスリル満点。
当初はほかの山を絡めて縦走の予定だったが、時間がかか
りすぎたので急遽ピストンに変更。
到着時点ですでに疲れる。

車を止めて5分ほど林道を歩くと新登山口の看板が合った。
登山口から3分の1ほどはパウダースノーな上に急なのぼり
が続くため、滑ってとにかく前に進まない。一歩進むごと
に半歩下がるような感じだった。
前半の急登が終わると雪が少ししまってきて、「ヒメシャラ
八兄弟」の看板がある辺りではかなり歩きやすくなったが、
思ったより時間を消費したので途中で遅めの食事を取った。

お湯を沸かしカップめんにお湯を注いだときに問題発生。

「箸が無ぇ。」

ザックの中をひっくり返して確認してみたものの、やはり無い
ものは無い。周りに箸になりそうなものといえば、枯れて黒ず
んで、とてもいい風味が出そうなスズタケの茎か、腐りかけた
木の枝・・・。
とりあえずスープを飲み干してから、麺と具をすすり、なんと
か完食。やれば出来るもんだ。

休憩を終え、残りわずかであろう山頂を目指す。
山頂に近付くにつれ、雪が深くなってきて膝下まで来た。雪質
は軽めだったが、前半の急登で体力かなり体力を消耗していた
ため、足が進まずきつい。
しかし、この山は山頂までほとんど展望が無い。期待してなか
ったものの山頂もガスでまったく見通し無し。
晴れていれば見晴らしは良いらしいのだが。
しかし雪で苦労した分、登頂時は久しぶりにかなりの「俺はや
ったぜ！」的な達成感を味わうことが出来た。
今回、あえてつぼ足で通してみたが、雪の急登の歩き方はもっ
と勉強が必要だと思った。

　　帰りに温泉よりたかった。
　

今回学んだ事
・登山口にたどり着くまでのことも考えよう。
・食料は食う時のことも考えて用意しよう。