城ケ崎ファミリーエリア

2012年12月01日(土) [日帰り]

天候

くもり　一時　雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

城ケ崎ファミリー　吊り橋の工事は終わっているようです。

コース状況／危険箇所等

ファミリーエリアは終了点がすべて撤去されている。歩いてルート上部にまわり、自分で終了点をプリセットする必要がある。支点工作中は落石注意。さらに上部な木からセットするとなるとかなりの長さがあり、終了点の工作にロープ等が必要なルートもありました。

写真

12/1 8:53

アプローチの道

12/1 9:03

ここいらのトレイルは南国の雰囲気があって好きです。

12/1 9:04

あまり他所でみかけない植生。

12/1 9:12

ファミリーエリアをのぞく

12/1 9:12

海岸への降り口

12/1 9:14

遠景

12/1 12:14

右岸

12/1 12:14

12/1 12:15

左岸

12/1 15:53

ボコボコにされたアンクルクラック。

12/1 17:19

締めはここ。

12/1 17:35

刺身定食1300円

撮影機器：

DiMAGE X1 コニカ ミノルタ

感想

CAPP

ohkawa氏とのクラックトレ。秋が終わり奥秩父方面から伊豆に移動。今シーズン城ケ崎一発目はお初のファミリーエリア。
去年は吊り橋工事のためクライミングを自粛していたようだ。
駐車場所からエリアをさがしてあるく、有名な吊り橋のすぐ下がエリアでした。

われわれが海岸につくと同時くらいに講習会とおもわれるグループが何組もやってくる。手慣れたガイドたちによってあっという間にトップロープのすだれができあがる。どうやらこのエリアは終了点がないようで、どのグループも海岸に降りてくるまえに上部に歩いてまわりこみ、スリングや長いロープなどで終了点を設置してからおりてきているようだ。

どうもこのエリアのルールというか講習会用のtrだらけの間にはいりこめず、気遅れしてしまう。とりあえず左岸の誰もとりついていないサムクラック5.8にトライしてみる。

サムクラック　5.8

ohkawa MOS ○
capp RP ○

またまたohkawa氏にMOSをお願いした、さすがの登りで見事一撃。
続いてとりついてみるがどうも簡単に見えた中間以降が難しい。クラックもガタガタ、サイズもばらつきがあり、プロテクションがとりづらい。
けっこうビビりつつなんとかRP。先が思いやられる。

続いて混んでいた人気ルートアンクルクラックになんとか順番待ちを入れてトライ。マスターで一撃のつもりがスタート付近でまったく動けず。続くohkawaさんも
下部こそ越えるが中間以降へはつっこめずおりてくる。
このルート、一見してサイズが太めで手持ちのキャメ1と2の個数的に不安でまったくつっこんでいけない。途中でカムがつきてしまう恐怖があり、力ずくで勝負できないのだ。2人ともすごい低いところで恥かいておりてきて気力がなえてしまった。

他のルートで遊ぼうにもどのルートもTRだらけだし、終了点をまずセットしないといけないし、どうにも腰があがらず、うだうだする。
左岸の12のボルトルートをトップロープで遊んだりするがまったくあがらない。
そうこうしてるうちに小雨まで降り出した、もう撤収でもいいかなーなんてダメ空気がながれる。
いやダメだ、ここで帰ったらまたクラックの苦手意識がついてしまう。とりあえず入門ルートのアンクルだけでも抜けておかなければと意を決してTR設置へおもむく。吊り橋の付け根から歩いて下降。丈夫そうな灌木から手持ちのスリングを全部連結して支点をたらす、リップ下までは少々たりないがなんとか設置完了。そこから懸垂で下降してやっとTRでトライできるようになった。

順番待ちを終えてやっとアンクルへのTRトライ開始。やはり出だしのハンドでのハング越えがかなりきびしい。力技でアンダー持ちでいけるがここは練習でなるべくハンドジャムを意識する。中間以降はフィストジャムとスローパーのホールディングとなんといってもフットジャムがポイントだった。二回目のハングを越したら、もう終了。短いルートなんだけどな。

時間も遅いのでそれぞれTRで抜けたところで終了。なんとか最後にクラックの練習ができてよかった。

アンクルクラック　5.9

capp TR ○
ohkawa TR ○

今回は初のエリアで正直よく遊び方がわからなかったので日中の時間のほとんどをうだうだと無為にすごしてしまった。わざわざ休日にこんなところまで出向いてきたのだから、時間のあるうちは全力でクライミングにとりくまなければいけない、反省しきり。

ぜったい今シーズン中にこのエリアの主だったルート全部のぼってやる。