【フジ・ロックが無くなった週末に】小日橋から赤湯温泉往復


- GPS
- 04:51
- 距離
- 10.5km
- 登り
- 1,040m
- 下り
- 1,040m
コースタイム
- 山行
- 3:42
- 休憩
- 1:10
- 合計
- 4:52
天候 | 晴れ時々曇 |
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過去天気図(気象庁) | 2020年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
棒沢橋から鷹ノ巣峠までは歩きやすい。赤湯温泉への最後の急な下りは気を使う。 |
その他周辺情報 | トイレは国道17号の二居除雪ステーションまで我慢できた。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
雨具
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
レジャーシート
地図(地形図)
ヘッドランプ
筆記用具
日焼け止め
保険証
携帯
時計
タオル
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感想
COVID-19感染症(以下、コロナ)の影響で8月21-23日開催予定だった『FUJI ROCK FESTIVAL』(以下、フジロック)は来年へ延期(事実上の中止)された。フジロックに一観客としてこれまで参加していた私は、会場内を横断する苗場山赤湯ルートに前々から興味を持ってた。そのため、本来ならフジロックが行われるハズだった週末の8月23日に、赤湯温泉まで往復して来た。趣旨からいえば元橋からスタートしなきゃいけないんだろうけど、日帰りの都合上クルマで入れる一番奥地の小日橋から往復してみた。
『キャラメルハウス』(自宅)を午前3時過ぎに出発し、北陸道で上越I.C.、国道253号に入り池尻から国道353線経由で石打から国道17号へ。フジロックのシャトルバスの始発が6時だった習慣が身についたのか、越後湯沢駅入口交差点を6時ジャストに通過した(笑)。湯沢インターからの17号の上りはクルマがほとんど走っておらず、6:18には苗場プリンスホテル前に到着。本来ならフジロッカーズたちが邪魔でクルマを動かすのも大変な状態なのに、何一つ障害が無い(苦笑)。赤湯のクルマでの登山口となる小日橋へはフジロック開催時には許可車のみ通行が許されてる道路を走る。一回自分の運転するクルマでここを走ってみたかった(爆笑~!!!)
小日橋には6時半ごろに到着。駐車スペースの空きは2台分ほど。日曜日の朝ならこれは仕方が無い。朝食喰って荷物の整理をしてから、6:52に小日橋を出発。ここ数日の酷暑に慣れた体には、山の空気はやっぱり涼しく感じられる。
最初の40分ほどは林道歩きになるが、途中の林道分岐から道路管理者が変わるのか、一気に路面が荒れて落石や倒木が出始めた。林道終点と思しき広場には営林署と森林管理局の碑と看板が仲良く並んでた。林道終点から沢のほうに下りる。水場として使える小沢を横断し、階段状の道を降りていくと、棒沢橋に到着。この橋を渡ったところから急坂が始まる。
赤湯温泉は清津川上流にあるので、そのまま川沿いに道を付ければよさそうなところ、増水時の危険回避のため高巻きするようなルートになってる。鷹ノ巣峠までは上りで、この上りには合目表示がされており、少なくとも二合目、六合目、七合目は確認した。鷹ノ巣峠で休憩の予定だったけど、六合目到着時で小日橋から1時間経過してたのと、標識によれば赤湯まで55分とのことだったので、六合目で休憩した。登山者の姿を見かけることは稀で、静かな山歩き。
早朝の林道歩きは日陰が多く、日焼け対策を必要に感じなかったけど、鷹ノ巣峠の上りでモロに当たることが多くなり、ようやく日焼け止めを塗ったけど、七合目付近から尾根筋を離れてくので陽が当たらなくなった…。鷹ノ巣峠をあっさり通過し、見返りの松に到着。ここはコース上貴重なケータイ電波が拾える場所で、到着するなりスマホがメールの類を受信しまくった(苦笑)。見返りの松を過ぎると緩やかな下り基調となるが、最後は急な下りになり、下り切ったところが赤湯一号橋。キャンプ場を通過すると赤湯二号橋。これを渡るとすぐに露天風呂が現れ、山口館に8:57に到着。
時間が9時ということもあり、誰も居ない露天風呂で汗を流す。しかし、小日橋まで戻るには鷹ノ巣峠への上りは不可避で、また汗まみれになるんだよなぁ~。
9:47に山口館を出発。見返りの松までの上りが苦しい。赤湯に泊まった時に、ケータイの電波を拾うだけのためにここまで往復するのはイヤだな(苦笑)。六合目に差し掛かった時に、時間的にちょうどよかったので、休憩(笑)。谷が開けてる方角がほぼ一定なんだから仕方ないけど、平標山ばかりを見ながらの下山となった。小日橋には11:44に到着。
今回は赤湯温泉がどんなところか偵察しに行く意味合いの強い山行だったけど、次来るときには、苗場山本体に挑戦したいな。
あと
・フジロック開催時に、登山を理由にすれば許可証なくクルマで小日橋までアクセス可能か。
・フジロック開催時に、登山を理由にすればリストバンドなく元橋から小日橋まで歩行可能か。
・フジロック参加者の赤湯温泉往復が可能か。
を是非とも確認してみたい(笑)。
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