陣見山〜雨乞山[雨男が行っちゃったよ、さて。。。]
- GPS
- 04:04
- 距離
- 13.3km
- 登り
- 881m
- 下り
- 898m
コースタイム
10:16陣見山
10:23岩谷洞
10:57榎峠
11:23雨乞山11:43
12:03榎峠
12:47樋口駅
〜電車移動〜
13:01波久礼駅
13:09駐車場
天候 | 晴れのち薄曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
アップダウンが多いが歩きやすい道のり 下山後はかんぽの宿寄居を利用\800 |
写真
感想
今週火曜に行った丹沢山山行で筋力不足の課題が浮き彫りになった。
今日は天気予報が晴れ、午後より曇りということで急遽ハイキングに行くことにした。近場で探すとまあまあのアップダウンが見込まれる、まだ未踏の山が陣見山。
どうせならもう少し頑張って雨乞山まで行ってみることにした。筋力アップにはたゆまぬ努力が必要なのだ、きっとそうだ。
それにしても自他ともに認める雨男の私が、よりにも寄って雨乞山などに登って荒天にさらされたりしないのであろうか?一抹の不安を抱えつつも粗末なネタ作りの為に、男は時に無茶をするものだ。
かんぽの宿に車を停めさせて頂いて登山道がどこかよくわからなかったが、宿のすぐ裏が登山道の入口になっており唐突にハイキングが始まってしまった。
登山道は落ち葉が敷き詰められた非常に滑り易い道。それでも慎重に歩いていけば道自体は心配のないハイキングコースだ。途中で迷うような箇所もない。
陣見山へは結構きつい登りが2度ほどあった。それでも丹沢で露呈した「筋力不足」をトレーニングするにはこれぞまさしくピッタリな坂。なるべく止まらず進むことでストイックな自分に酔うことしばしば。
そしてついに到達した陣見山はというとショッカーのアジトを彷彿とさせるテレビ埼玉の中継局と三角点とで埋め尽くされた展望のない山だった。昼を取るには早すぎるので休むことなく先を急ぐことにした。
降りだしてすぐに「岩谷洞」という道標があり地図で見てみるとコースタイムの記載がない。ということは近いってことかな?と、ちょっと思案したが行ってみることにする。
思ったより下れど何も洞窟らしきものがないので不安に駆られると鎖が出てきて岩場なのかな?と思って横を見ると小さな岩穴の中に石像を見つけた。これか?これなのか岩谷洞!!表記がないのでもうこれで( ノ゜Д゜) よし!としてそれでもあんまりにも収穫に乏しいのでも少し降りてみる。
と、わずか1分足らずで展望のいい場所に出た。上州方面がよく見渡せるちょっと嬉しい場所であった。
登り返し、すぐそばの鉄塔で初めての休憩を取ったあと先に進めばまたも「岩谷洞」の道標があり、むしろここから行く羽目にならずに良かったと自分に言い聞かせた。
雨乞山へは舗装された林道を通ることが多く、さすがパラグライダー発着場だけあって車の通行できる道になっていた。
山頂は芝で覆われた開けた場所で、景色を眺めながら昼を取っていると車が登ってきた。ここまで足で来た私は唖然とするがどうやらパラグライダーをやりに来た人たちらしい。
準備の邪魔になるので隅っこに逃げ飛び立つ姿を写真にとろうかと思ったが、予定通り曇になり、汗が冷えるのと相まって寒さがこたえる((´д`))いそいそと退散することにした。
帰りは電車移動で波久礼に戻りかんぽの宿で入浴してきた。露天風呂は狭いが山の展望が良くて気持ちいい風呂であった。
雨男の私が雨乞山に行くとどうなるのか。ちょっと気になる実験だったが結果は曇る、というオチがつかない結果に。雨に降られず、天気に振られたらしい。
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