記録ID: 2527121
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沢登り
槍・穂高・乗鞍
中房川 曲沢
2020年08月23日(日) [日帰り]
treeapple
その他1人
- GPS
- --:--
- 距離
- 5.0km
- 登り
- 345m
- 下り
- 345m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 3:10
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 3:10
6:50
190分
スタート地点
10:00
ゴール地点
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
この曲沢は私が高校生の頃、昭和30年代後半、今から55年以上前の登山を思い出す。
友人と2人で有明山に登山し、山頂からの下山中で道を間違え曲沢に迷い込んでしまった。途中でルートを間違えたことに気が付いたが、引き返そうという気はなく、下へ行けば何とかなると思いそのまま進んでしまった。
行けども行けども急な沢下りが続くが、当然ロープなど持参してない、なんとかフリーで落差のある滝の上まで降りてきた。
滝の上から見下ろすと右岸は岩壁、左岸は岩の出た急斜面で降りることはできない。当時の高校生には巻くという意識はなく、困ってしまった。
滝の上から下を見るがどうしよもなく途方に暮れてしまった。
ふと、足元を見ると岩の隙間に何かあるではないか!
よく見ると1mくらいのロープが垂れている。かなり古いがアンカーにハーケンを打ってあり何とか使えそうだ。
このロープを使い滝の上から身を乗り出し下降、なんとか中段の岩に足が届きなんなく着地することが出来た。
高校生から見てここが一番の難所、他は特に苦労した記憶はない。
最近、ようやくそこが曲沢ということがわかり今回出かけてみたが、この日は午後から雷雨ということなので、今日は偵察ということにし、あの滝だけでも見たくて行ってみた。
今から思うと若気の至り、無茶なことをしたものだ。
たまたま秋の渇水期で岩が乾いており、フリクションが効いたことやお助けロープがあったことで無事帰ることが出来たと思う。
後日、日を改めて稜線まで詰めてみたい。
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