記録ID: 2528853
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積雪期ピークハント/縦走
中央アルプス
摺古木山
2005年05月03日(火) [日帰り]
- GPS
- --:--
- 距離
- 13.1km
- 登り
- 847m
- 下り
- 833m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 5:50
- 休憩
- 0:50
- 合計
- 6:40
五月の連休を利用して、中央アルプスの南端にある安平路山に登る事にした。中央高速を飯田で降り、峠を越えて大平宿に入る。此処から摺古木山自然休息舎まではダートな林道で、無事にたどり着けるかが心配であったか゛、流石最低車高18.5cmのハリアー、右に左に大きく揺れたが腹をする事は一度も無く登山口に到着することが出来た。未だ一台の車も停まっておらず、自分が今日最初の登山者の様だ。日差しが確りしていて暑くなりそうだ。それにかなり高度上げた登山口に雪が全然無い。と言うことで、12本ヅメのアイゼンをザックから下ろし、軽アイゼンを携帯して出発する事にした。
明るい登山道を登って行くと、10分も登らない内に残雪が現れ始める。沢を何本か横断し、徐々に高度を上げてゆくと、平坦な摺古木山の山頂部分が見えるようになった。字の消えた標識の建つ小ピークを過ぎ、摺古木山頂と思われる少し手前の樹林帯で、登山道が判らなくなった。一度展望の聞くし頃まで戻り、地図と磁石で山頂の方向を確認、再度樹林帯の中を進む。100m位進むと、テープが現れ、程なく摺古木山頂に到着した。
摺古木から先は、完全に残雪を踏んでの歩行となった。踏み跡が殆ど無かったが、所々の赤テープを確認しながら尾根を外さないように歩くこと約1時間で、シラビソ山に到着。標識が無ければ何処がピークか判別しずらい平坦な山だ。此処から微かな踏み跡を辿りながら鞍部に下りて行く。次第に残雪が深くなり、膝下まで埋まるようになり歩行のペースが落ちだした頃、樹林帯が切れて正面に安平路山が見えるようになった。自分の進行方向を見ると、随分と下っている。シラビソ山から安平路の鞍部には非難小屋があるが、割と平坦な稜線の筈だ。今歩いているルートは下りすぎてやいないか?と地図を広げ、現在位置を確認する。そういえばシラビソ山からの下りで、赤テープを確認する事が出来なかった。どうやらルートを外してしまった様である。
シラビソ山からの下りは二重稜線になっていて、進行方向左手にシラビソ山から安平路に向かって伸びるなだらかな稜線が見えた。きっと此方が正しいルートなのであろう。シラビソ山に取って返したが、約1時間のロスとなった。シラビソ山頂標識から少し進んだ所にある「最後に確認出来た赤テープから、左に直角に曲がり50m程進むと、木の幹にテープが巻きつけてあった。どうやら此方が正しいルートの様だ。踏跡の無い緩い斜面を下っていくが、次第に雪が深くなっていく。距離的には7割程まで来ているのだが、ダウンした進行ペースから見て時間的に結構かかりそうだ。シラビソ山からって小屋に向かって数百m進んだところで、今回の安平路登頂を断念し引き返すことにした。強引に進めば登頂出来たかとも思うが、未だ機会はあるだろう。シラビソ山手前の視界が開けたところにある倒木に腰を下ろし、残雪のアルプス景色を楽しみながら一時をすごした。
明るい登山道を登って行くと、10分も登らない内に残雪が現れ始める。沢を何本か横断し、徐々に高度を上げてゆくと、平坦な摺古木山の山頂部分が見えるようになった。字の消えた標識の建つ小ピークを過ぎ、摺古木山頂と思われる少し手前の樹林帯で、登山道が判らなくなった。一度展望の聞くし頃まで戻り、地図と磁石で山頂の方向を確認、再度樹林帯の中を進む。100m位進むと、テープが現れ、程なく摺古木山頂に到着した。
摺古木から先は、完全に残雪を踏んでの歩行となった。踏み跡が殆ど無かったが、所々の赤テープを確認しながら尾根を外さないように歩くこと約1時間で、シラビソ山に到着。標識が無ければ何処がピークか判別しずらい平坦な山だ。此処から微かな踏み跡を辿りながら鞍部に下りて行く。次第に残雪が深くなり、膝下まで埋まるようになり歩行のペースが落ちだした頃、樹林帯が切れて正面に安平路山が見えるようになった。自分の進行方向を見ると、随分と下っている。シラビソ山から安平路の鞍部には非難小屋があるが、割と平坦な稜線の筈だ。今歩いているルートは下りすぎてやいないか?と地図を広げ、現在位置を確認する。そういえばシラビソ山からの下りで、赤テープを確認する事が出来なかった。どうやらルートを外してしまった様である。
シラビソ山からの下りは二重稜線になっていて、進行方向左手にシラビソ山から安平路に向かって伸びるなだらかな稜線が見えた。きっと此方が正しいルートなのであろう。シラビソ山に取って返したが、約1時間のロスとなった。シラビソ山頂標識から少し進んだ所にある「最後に確認出来た赤テープから、左に直角に曲がり50m程進むと、木の幹にテープが巻きつけてあった。どうやら此方が正しいルートの様だ。踏跡の無い緩い斜面を下っていくが、次第に雪が深くなっていく。距離的には7割程まで来ているのだが、ダウンした進行ペースから見て時間的に結構かかりそうだ。シラビソ山からって小屋に向かって数百m進んだところで、今回の安平路登頂を断念し引き返すことにした。強引に進めば登頂出来たかとも思うが、未だ機会はあるだろう。シラビソ山手前の視界が開けたところにある倒木に腰を下ろし、残雪のアルプス景色を楽しみながら一時をすごした。
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2005年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
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