中山尾根 ソロ

天候 | 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2012年12月の天気図 |
写真
チャレンジ・アルパインのトポルートを登っているのはガイドバーティーのセカンド
僕は直上したがベルグラ状でめちゃくちゃ悪かった
ホールド皆無なのでほぼドラツーでなんとか突破した
チャレンジ・アルパインのトポでは草つきから巻くが、ここを登らなければ中山尾根は楽しさは半減する(らしい)
埋まってるのかプロテクションとか全然見当たらない無いけど…
感想
はっきり言って、アプローチで既に足腰にきてた。
で、取り付きまでヒーヒー言いながら登って見上げると、見事なまでのベルグラ状態…
前夜の赤岳鉱泉で知合いのガイドさん全員に「明日は中山尾根よくないよ〜」と言われていたのだが、まさにその通りだった。
とりあえず行けるところまで行ってみようと思い、1ピッチ目に取り付く。
しかしホールドになる岩が皆無…
昨日の雨で氷が張ってベルグラ状なため、つるつるでどこも掴めない。
というわけでアックス2本でドラツー状態で登る。
といってもソロなんで、ダブルアックスの二刀流だと手が空かないため、ザックからロープを繰り出すのもかなり際どい体勢で奮闘を要した…
2つめのハンガーが見当たらず、岩角にランナー取ろうにも岩角がなくどうしたもんかと悩んでいると、右方向のトポルート方面にハンガーを発見。
トラバース(これも微妙に悪かった…)してクリップ。
恐らくこのハンガールートは、1)取り付きから1つめのハンガーまで直上、2)そこから斜め右に向かって溝に沿って登りトポルートに合流というのが正解だと思う。
でも僕が悩んだ場所にハンガー打って、直上ルートにするのも面白いと思うんだけどなぁ〜
その後逆層のでっぱりからトポルートに合流。
1ピッチめ終了点が見えたところでロープがギリに。
なんとか引っ張って伸ばしてFIXした。
途中でトラバースしたりでジグザグ状なため、30mじゃほとんど余裕がなかった…
2ピッチめはフェースを登る予定だったが、写真の通り無理なので撤退を決断。
巻いて草つきは論外だが、左に回り込んで凹角を登るというのでも楽しかったと思う。
敗因としては…
・条件が悪かった
・ロープが足りなかった
・トポ忘れた
・準備・体力・技術不足
ま、また今度リベンジするさ
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