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記録ID: 253400
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ハイキング
近畿

山の辺の道(南部)を秋ハイク

2011年10月02日(日) [日帰り]
 - 拍手
GPS
06:10
距離
15.7km
登り
254m
下り
239m

コースタイム

石上神宮駐車場9:30-9:35石上神宮-10:40夜都伎神社-10:55竹之内環濠集落
 -11:05小公園(昼食)11:15-11:40念仏寺-12:00長岳寺-12:05トレイルセンター12:30
  ‐12:40祟神天皇陵-13:55かやの木茶屋14:05-14:35狭井神社-14:40大神神社14:45
   -15:00二の鳥居(近くの食堂で三輪素麺)15:20-15:25JR三輪駅15:45
    〜(電車で移動)〜JR天理駅16:00-16:20天理教教会本部前-16:40石上神宮駐車場
天候
過去天気図(気象庁) 2011年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 自家用車
石上神宮前の無料駐車場を利用。
三輪駅から天理駅まで近鉄電車で戻り、石上神宮まで戻りました。
天理と桜井にはJRも近鉄も乗り入れているので、電車利用も至便です。
コース状況/
危険箇所等
土、アスファルト、石畳と路面は様々ですが、さすがはハイカーの多い山の辺の道、しっかりと踏まれています。
大和の里山の実りに加え、数多の古墳群や神社仏閣が次々と現れ、大和ならではの歴史の分厚い地層を形作っています。
石上神宮。
神社ではなく神宮。
国宝の拝殿で今日の安全を祈願して出発。
2011年10月02日 09:45撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
10/2 9:45
石上神宮。
神社ではなく神宮。
国宝の拝殿で今日の安全を祈願して出発。
神の使いである鶏が境内を闊歩しています。
こんな怖そうなのもガン飛ばしてきます。
2011年10月02日 09:43撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
10/2 9:43
神の使いである鶏が境内を闊歩しています。
こんな怖そうなのもガン飛ばしてきます。
鶏を逃れて長閑な田園風景の中を歩きます。
2011年10月02日 09:58撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
10/2 9:58
鶏を逃れて長閑な田園風景の中を歩きます。
実りの秋。
柿だけでなく栗や柘榴、柑橘類もたくさん実っていました。
2011年10月02日 10:09撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
10/2 10:09
実りの秋。
柿だけでなく栗や柘榴、柑橘類もたくさん実っていました。
山間の道。
石畳です。
2011年10月03日 22:53撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
10/3 22:53
山間の道。
石畳です。
ちょっと遅めでしたが彼岸花もあちらこちらで。
白いのも2ヶ所で見かけました。
2011年10月02日 10:29撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
10/2 10:29
ちょっと遅めでしたが彼岸花もあちらこちらで。
白いのも2ヶ所で見かけました。
途中そこかしこで農産品を売っていました。
少しずつ荷物が増えるのが、山との大きな違いです。
2011年10月02日 10:32撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
10/2 10:32
途中そこかしこで農産品を売っていました。
少しずつ荷物が増えるのが、山との大きな違いです。
綿の花。
久しぶりに見ました。
2011年10月02日 10:36撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
10/2 10:36
綿の花。
久しぶりに見ました。
意外に大きいですね。
2011年10月02日 10:36撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
10/2 10:36
意外に大きいですね。
遠くに葛城山や小さく尖った二上山が見えます。
2011年10月02日 11:01撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
10/2 11:01
遠くに葛城山や小さく尖った二上山が見えます。
念仏寺と古い墓地。
2011年10月02日 11:40撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
10/2 11:40
念仏寺と古い墓地。
歯定大権現の石段。
これも古い。
2011年10月03日 22:57撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
10/3 22:57
歯定大権現の石段。
これも古い。
山の幸も。
2011年10月02日 11:53撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
10/2 11:53
山の幸も。
2011年10月02日 11:55撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
10/2 11:55
祟神天皇陵。
濠に囲まれ深い森に覆われています。
2011年10月02日 12:41撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
10/2 12:41
祟神天皇陵。
濠に囲まれ深い森に覆われています。
地面に埋め込まれた山の辺の道の標識。
桜井バージョン。
2011年10月02日 13:18撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
10/2 13:18
地面に埋め込まれた山の辺の道の標識。
桜井バージョン。
何だろう。これ。
2011年10月03日 22:59撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
10/3 22:59
何だろう。これ。
大和平野の向こうに矢田丘陵と生駒山が重なっています。
ここからの風景が、大和の青垣の風景だそうです。
意外と地味。
2011年10月02日 13:46撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
10/2 13:46
大和平野の向こうに矢田丘陵と生駒山が重なっています。
ここからの風景が、大和の青垣の風景だそうです。
意外と地味。
桧原神社近くの山道。
2011年10月02日 18:34撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
10/2 18:34
桧原神社近くの山道。
大神(おおみわ)神社。
2011年10月02日 14:42撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
10/2 14:42
大神(おおみわ)神社。
街中の参道に立つ二ノ鳥居。
普段国道を走っていても遠くから見えますもんねえ。
高さどのくらいあるんでしょう。
2011年10月02日 14:56撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
10/2 14:56
街中の参道に立つ二ノ鳥居。
普段国道を走っていても遠くから見えますもんねえ。
高さどのくらいあるんでしょう。
三輪と言えばそうめん。
普段は椎茸とか卵焼とか乗っけずにネギとおろししょうがだけでズズッというのが好みですが、このヒネものの素麺の美味いこと。
さすがは本場だなと感心。
2011年10月02日 15:09撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
10/2 15:09
三輪と言えばそうめん。
普段は椎茸とか卵焼とか乗っけずにネギとおろししょうがだけでズズッというのが好みですが、このヒネものの素麺の美味いこと。
さすがは本場だなと感心。
三輪から天理まで電車で移動。
ローカル線の常でしこたま待たされました。
2011年10月02日 15:45撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
10/2 15:45
三輪から天理まで電車で移動。
ローカル線の常でしこたま待たされました。
天理教の母屋(信者詰所の一つ)。
天理市役所より立派そう。
こんなのが他にもゴロゴロあります。
大小いろいろだけど第118母屋とか3桁の数字がついていてビックリです。
天理教の法被着た人もいっぱい歩いているし。
2011年10月02日 16:14撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
10/2 16:14
天理教の母屋(信者詰所の一つ)。
天理市役所より立派そう。
こんなのが他にもゴロゴロあります。
大小いろいろだけど第118母屋とか3桁の数字がついていてビックリです。
天理教の法被着た人もいっぱい歩いているし。
天理教本部。
写真ではその壮大さの十分の一も伝わりません。
2011年10月02日 16:23撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
10/2 16:23
天理教本部。
写真ではその壮大さの十分の一も伝わりません。
山の辺の道天理バージョンを見ながら石上神宮へ戻ります。
そのうち北半分も歩かなければ。
2011年10月03日 23:00撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
10/3 23:00
山の辺の道天理バージョンを見ながら石上神宮へ戻ります。
そのうち北半分も歩かなければ。
撮影機器:

感想

たまには彼岸花散歩もいいかなと、山の辺の道を歩いてみることにしました。
北部は白毫寺や正暦時など断片的に行ったことがあるので、
行ったことのない石上神宮から南部を歩いてみることにしました。

天気は今一つの曇天で彼岸花もやや盛りを過ぎた感がありましたが、
そこそこの人出。 さすがは人気の山の辺の道です。

ひそかに楽しみにしていたのが、大和の青垣。
「大和は国のまほろば たたなづく青垣 山ごもれる大和し 美(うる)わし」
古事記にうたわれた光景とは、いったいどんな麗しいのだろうかと、
ん十年前の広島の中学生が想像したのを思い出しました。
桧原神社の手前の山道から西を望むと、
遠くに生駒山の山なみが蒼く霞み、
その手前に低く長くのびるやはり蒼く霞む矢田丘陵、
近くには巻向、三輪の山の緑に、幾重にも囲まれた大和の国。
正直なところ、地味〜な景色としか言いようがない。
はっきり言ってがっかり名所ですね。
決して絶景ではないし、
日本各地、いや奈良県内にももっと景色のよいところはいくらでもある。
でも、日本全国未開の荒野ばかりだった時代、
ここから眺める平和で豊饒な大和の国の穏やかな光景は、
何よりも価値のあるものだったのかなと思うと、
やはり、大和し美わしなのでした。

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