鍋倉山(早々に敗退)
- GPS
- 01:37
- 距離
- 3.8km
- 登り
- 130m
- 下り
- 114m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
林道ゲート |
コース状況/ 危険箇所等 |
アメダスによると飯山市は積雪65センチとの事でしたが除雪されていないゲートの先は100センチ超えているようでした(場所によりストックが完全に埋まる)。 |
写真
感想
スキーでの2泊3日の旅行最終日。予定は定めていませんでしたが一応スノーシューを持参してきたのでスノーシューハイクをしたいと思い、調べていたら山スキーのメッカで入山者が多いとの事でなべくら高原へ。
なべくら高原森の家で状況を聞いたところスノーシューイングは2月以降、3月からが本番でこの時期は雪が締まっておらず入山者は少ないとの事でした。
あまり薦められないという雰囲気でしたので撤退は早めにのつもりで温井集落へ。
それにしても豪雪地帯です。集落の道路は除雪されていますが、畑地と思われるところは白一色の世界ですでに深山の趣き。
除雪されていないゲートの先はこんもりとした小山に見えました。
入山者の形跡はゼロでトレースが一切無く、2日間のスキーで疲れていたのもあり鍋倉山登頂はあっさりあきらめ1時間だけ登ると決めてスタート。
道路上を歩いているのですが、夏の風景がまったく想像できないような深い新雪でスノーシューでもズボズボ埋まりまるで進みません。
歩行が辛いものの集落も近く天気も良いので(ただし暑い)進退窮まることも無いだろうというのが心の支えです。
亀のような速度でラッセルすること1時間。たったの100メートルしか高度稼げないところでタイムアップ。田茂木池からの鍋倉山を眺めて引き返してきました。
一面白の支配する世界。計2時間足らずでしたが十分すぎるほど雪を堪能しました。
下りでは山頂まで行くという山スキー4人組とスノーモービル4人組とすれ違いました。彼らのトレースを泥棒させてもらえばもう少し行けたかな笑
北八ツなどでスノーシューで歩いたことが何度かありますが、ここの雪はとにかく深くさらさらで歩を進めるのがきつく、その一方で集落すぐそばの里山でこの雪深さというギャップを楽しめました。単なる道路歩きでこれほど興奮したことも無かったように思います。
関東からは遠く、滅多にいける地域ではないので登頂できれば最高でしたが2日間のスキー後ではちょっと無理がありました。
雪が締まってくる春先にもう一度訪れたいところです。
山スキーの方には有名な所のようですよ
コメント
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私も今年スノーシューを入手し、どこでコレを使ってやろうかとネット検索したところ「鍋倉山」というのが引っかかりました。
その時は「どこだろう?」と思いつつもどうも遠そうだったので詳しくは追求しませんでしたが、飯山でしたか。
それにしても確かに「関東からは遠く、滅多にいける地域ではない」ようですね。
ストックがまるまる埋まってしまう深さ!笑うしかありません。
自分の足跡しかないという景色は最高ですね。
コメントありがとうございます。
帰り(下り)道、シールを装着したスキーで登っていかれる方がいらっしゃいました。どうやら雪遊びの筋には知られたところみたいですね。
写真で振り返る分にはいいのですが、こういうところはラッセル交替できるように複数で行きたい物です、途中で心が折れます笑
無難に北横岳あたりでスノーハイクに行こうかな
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