裏参道での大山初詣

コースタイム
天候 | 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2013年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
復路:大山ケーブカー阿夫利神社(山上駅)から大山ケーブル(山麓駅)まで降り、そこから神奈川中央交通バス伊勢原駅北口行きで終点の小田急線伊勢原駅まで |
コース状況/ 危険箇所等 |
「裏」参道の語彙から少し危険な場所などあるかと創造していましたが、全体的に安心して歩けるコースだったと思います。 コース上も道標があり、目的地とその目的地に行くために辿る道標表記を確認しておけば迷う心配は無いと思いますし、迷ったと思ったら引き返すことにより容易に元の場所に戻れると思います。 今回の往路上では、秦野駅のバス乗り場と蓑毛バス停に登山ポストがあります。秦野の方は未確認ですが、蓑毛の方はペンなどの筆記具がないので持参するか、事前に登山カードに記入しておくかが必要です。 営業していないと思っていた山頂の売店は10時頃に開店。営業してました。ただ、今日はまだ正月の特例かも知れないので、いつも利用できるかは不明です。 |
写真
感想
一度は歩いてみたかった裏参道からの大山に初詣を兼ねて行ってきました。
あまり情報が無かった事と、たまに目にする情報では下りと上りのコースタイムの差が大きかったりして今まで躊躇していましたが、この機に挑戦することにしました。
結果的には、「裏」の暗いイメージではなく、特段危険な箇所も見当たりませんでした。
既に平日だと思っていたら1/4土曜ダイヤでの運行だとの事で、秦野駅から蓑毛行きのバスは予定したいた6:55発は運行しておらず、7:05発に乗車。 10分とは言え予定が最初から狂うのあまり喜ばしい事ではないのですが、焦っても仕方がないので既にオープンしていたマックでコーヒーを飲んで暖まりながら時間を潰すことに。
バス乗り場ではヤビツ峠に向かうと思われる登山者がチラホラ、、、あまり混んで無い様子なので、一瞬予定を変更して鍋割山で鍋焼きうどんと言う方に気持ちが動いたが、ここは当初の予定通り「初詣」を達成すべく蓑毛行きバスに乗り込みました。
蓑毛についた時刻は7:20頃。100均で買った簡易温度計では0度の下を示していましたが、バッチリ防寒対策の上、準備運動をし、登山者カードを投函して歩き始めました。
蓑毛橋脇の舗装路を少し進むと灯篭で道を分けている分岐に着きます。 この分岐左に行くとヤビツ峠に抜ける林道が続きますが、今回は裏参道なのでこの分岐を右に進みます。尚、道標に「裏参道」の表記は出てきません。しばらくは「下社 日向薬師」を辿ります。
何度か車道を渡りながら上りますが、道標がしっかりしているので普通に道標を辿れば進めます。
歩き始めて20分で体温が上がり汗も出始めたのでミドルのフリースとキャップを脱ぎ、グローブもWind Stopperから軍手にチェンジして最初のチェックポイントの蓑毛越を目指します。それでもまだ冷めずに最終的にはアウターも不要になる事に、、、
蓑毛越に向かう途中で車止のゲートがありますが、秦野山岳会の手製道標でゲート脇を抜けて進むことが示されているので安心です。
ゲートを抜けすぐにわき道に入ってしばらく進むと大山山頂に向かう道と下社・日向薬師の向かう道の分岐に当たります。ここは蓑毛越、浅間山を目指すため下社・日向薬師方向に進路をとります。裏参道から大山山頂に出るだけならここを大山山頂方面に行けば良いと思います。たぶん、、、
この分岐から5分程度で蓑毛越に到着。 バスを降りてからここまでの間、誰一人ともすれ違うことも、追い越すことも、追い越されることも無く進みました。「裏」だからか静寂を楽しむには良いですが、事故などの場合は助けが来る確立は非常に小さいかも知れません。特別危険な場所は見当たりませんでしたが、十分注意をして複数人で歩かれることをお勧めします。
蓑毛越から浅間山までは5分程度。気がつかないと道なりに行ってしまいそうなところを電波塔を目標にあがっていくとソコが浅間山山頂のようです。電波塔以外ちょっとした空間があるくらいで特別な物は何も無いので、あえて向かう必要があるかは疑問です。
浅間山山頂では、鹿の糞らしきものを見つけ少しだけテンションが上がります。(今まで何度か丹沢を歩きましたがまだ鹿を見たことが無いので、、、)
来た道を戻り蓑毛越をそそまま通過します。ここからは道標で大山山頂を辿って行きます。
蓑毛越を過ぎて少し行ったところに左手より蓑毛からの道が合流します。たぶんさっき大山山頂と下社・日向薬師に分岐した場所を大山山頂方面に来るとココに出るのだと思います。
10分ほど進むと首なし地蔵が現れます。謂れなどはわかりませんがあまり良い画ではないと感じます。写真だけ撮って通過です。
この辺から枯れた木々の間から丹沢の山々や遠い町並みが望めるようになります。
下社の方の直接抜けられる分岐を越え、十六丁目に。
十六丁目を過ぎると下社の方から廻って来る人が増え、一気に人口密度が上がります。裏参道と表参道の境目がどこかは分かりませんが、何丁目と言うところは表参道の一部の様なのでとりあえずは裏参道を歩いて来れた事にひとまずプチ達成感を味わいます。
十六丁目には少し開けた場所があるで、一休みして汗を拭きます。あまり休むと体が冷えるので汗を拭いたら出発です。
5分も歩くと富士山が見えるようになって来ます。富士山が見えると何故だか写真撮ってしまいます。
所々で写真を撮りながらゆっくり進んでも20分強で二十五丁目に。
二十五丁目ではヤビツ峠からの道と合流します。ここからは既に何度か通った道ですが、山頂は目と鼻の先です。10分と歩かずに大山山頂に到着します。
大山山頂は一部雪が降ったように白くなっていましたが、これはどうも霜だったようです。山頂は平地より寒いでのが分かります。
また、浅間山で糞を見かけたと書きましたが、今回初めて野生の鹿に遭遇。知り合いは丹沢に来る度に見かけると言っていましたが、自身は初野生鹿に少なからず感動しました。良い年になりそうな予感がします。
山頂からの眺めも良好で、空気も澄んでいるのかスカイツリーも目視できました。写真ではかなり無理がありますが、、、
山頂では、コンビニおにぎり三個の早めの昼食を取って早々に下山します。
下山路は十六丁目までは来た道を戻り、十六丁目からは分岐を下社方面に進みます。
途中夫婦杉を写真に収めたりしながらも50分程度で下社まで到着。ここで本日の歩工程は終了。
阿夫利神社下社をお参りし、神水をボトルに汲み、あとはこれも初めて乗るケーブルカーでお気楽下山。
大山バス停には午前中に降りてきました。
大山からはバスで伊勢原駅に戻り、昼から飲める蕎麦屋にで「お神酒」を大量摂取して本日の全工程を終わりました。(ゲップ)
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