雪の水沢山から伊香保へ
- GPS
- 04:10
- 距離
- 5.2km
- 登り
- 626m
- 下り
- 417m
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2004年03月の天気図 |
---|---|
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
水沢観音に詣で、万葉歌碑を見たあと、 Mihoさんと先行者三人のトレースを踏んで積雪20cmの急坂を登る。石仏群が愛らしい。山頂でラーメン煮たが下界は霧の中。西への下りはトレース無く、ちとびびったがおばちゃん三人登ってきたのでラッキー。伊香保からの往復のようだ。 |
感想
上州榛名 雪の水沢山・伊香保・榛名富士040323〜24
【概要】2004年の3月、23日に水沢観音から水沢山を越えて伊香保まで5.1km,+640m <竹久夢二記念館見学>
24日に榛名富士。3.8km,+300m. 榛名湖畔の「夢二アトリエ跡」「湖畔の宿公園」にも寄ってみる。
前日に20cmほど雪が降り、当日は曇りがち。榛名湖は霧に包まれていた。【職場のMihoさんと2人】地図は「伊香保」「榛名湖」
伊香保の旅館で宴会があるので、その前後に職場のMihoさんと榛名の山を歩くことにした。二日目に掃部ケ岳も予定していたが雪もあるので榛名富士のみとした。
高崎から\910で水沢観音に降り、寺の裏手を少し登ると万葉歌碑がある。
巻14-3414の「伊香保ろの八尺の堰塞に立つ虹の顕ろまでもさ寝をさ寝てば」は「伊香保の堤にくっきりと見える虹のように私たちの関係が皆にばれてしまっても良いからもっと寝てましょうよ」という、朝帰りを引き止める歌みたい。万葉集の十四巻「東歌」230首のうち25首が上野国、そのうち9首に登場する伊香保の町はずいぶん昔から開けていた地域のようだ。伊香保万葉歌碑の説明はhttp://www.tokyu-villa.com/isidan/mannyou3.htm
先行三人のトレースを踏んで岩まじりの尾根を登ると小さな石仏群を見て、ここから南北に切り落ちた細尾根を西に進むとほどなく山頂の標識。青空は見えないが風もなく、二ツ岳など榛名山が大きい。ラーメンを煮てお昼。
さて西に下る道にはトレースがなく、つぼ足かなァ、と思っていると丁度おばさん三人がわいわい言いながら登ってくる。伊香保からだそうだ。ラッキーッ !!。ということですんなり伊香保に下りることができた。竹久夢二記念館まで少し歩いて見学。キャラメル・トランプなど買う。
2日目は登山口まではタクシー。榛名富士へ300mの登りはトレース無くツボ足で途中まで沢筋を直登する。山頂の木々にはエビのしっぽのようなミニ樹氷。山頂にはロープウェイで来た人が五人ほど。トイレも凍結してなくて使える。榛名湖に下山して「湖畔の宿」記念公園と、そのそばの「夢二アトリエ跡」に寄り、近くの食堂できのこうどん食べる。
曇ったなら曇ったでそれなりの幻想的な世界だし、帰る前には霧が晴れて榛名富士が浮かび上がったので写真を撮った。http://www.geocities.co.jp/Outdoors-Mountain/4290/040324Haruna.jpg
23日 高崎9:55(\910)→水沢(620m)11:00(水沢観音)〜水沢山(1194m)12:45~13:15〜伊香保神社15:15 竹久夢二記念館
24日 登山口(1100m)8:25〜榛名富士(1390m)9:40~10:00〜登山口10:35〜榛名湖畔(夢二アトリエ跡11:30~45) < 昼食> 12:30発→高崎
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