鳥海山 御浜小屋

2020年09月21日(月) [日帰り]

• GPS: 03:44
• 距離: 7.4km
• 登り: 586m
• 下り: 585m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:01
• 休憩: 0:41
• 合計: 3:42

7:48 鉾立
7:54 7:56 鉾立展望台
8:57 9:07 賽の河原
9:39 10:04 御浜小屋
10:26 10:30 賽の河原
11:23 11:23 鉾立展望台
11:30 鉾立

天候

曇り　霧

アクセス

利用交通機関：

自家用車

自宅から1時間40分

コース状況／危険箇所等

2020年8月19日、展望台付近でクマの目撃情報あり。

写真

駐車場からの風景
鉾立の駐車場から、にかほ市の町並みがよく見えました。

象潟口
今日は登山客が多く、登山者用の上の駐車場は午前7時で満車になっていました。そのため、下の登山者用の駐車場に車を停めました。こちらも、まもなく満車で、路上駐車する人もいました。

象潟口の入り口
いつものお地蔵さん、昨シーズンなかった赤い看板は、熊に注意でした。

熊に注意の看板
8月19日、展望台付近で熊の目撃情報があったというお知らせがありました。みなさん、熊の鈴等の対策を忘れないようにしましょう。

登山道案内図
昨シーズンはなかったと思います。注意すべきポイントが分かりやすく、とても便利な案内図です。

登山案内
ここは、いつも通り変わりありません。新型コロナウィルスのため、行動を自粛していたので、今シーズン初の登山です。しっかり登山届けを提出しました。コンパスにも、電子ファイルで提出し、下山したときは下山通知を家族にメールで自動送信しました。

展望台からの風景
晴れていれば、山頂が見えますが、本日霧のため全く見えません。奈曽渓谷がかろうじて見える程度でした。

展望台入り口の看板
昨シーズンはありませんでした。先月、熊がこの付近で目撃されたそうなので、警戒が必要です。

赤い実
展望台付近から秋田・山形県境までにたくさんあった赤い実です。あとで調べてみます。

秋田県、山形県の県境
5月に公務員が、届け出の書類なしで他県に行けるようになりましたが、新型コロナウィルス感染症防止のため、自粛していました。今年2月以来、他県に入りました。

ウゴアザミ
ほとんど、枯れているものが多かったです。今日も気温が12，3℃で、一気に冷え込んだせいか花は、ほとんど咲いていませんでした。

ミヤマアキノキリンソウ
2週間前は猛暑日が続いたのに、ここ数日一気に気温が下がりました。今日は冬のような寒さで、レインジャケット上下を身に付けて登山スタートしました。

ハクサンボウフウ
霧が濃くなって、前がほとんど見えなくなってきました。下を向いて歩いていくと、ハクサンボウフウが咲き誇っていました。少し心が和みました。

ハクサンボウフウの葉
鳥海山の花は白色が多いので、葉の形を覚えて区別できるようにしています。

エゾミヤマリンドウ
賽の川原手前から、紫色が目立つ花がたくさん咲いていました。

賽の河原
今日の目的地は鳥海湖で、ようやく半分くらい歩きました。1年以上登山に期間が空いたのと、新型コロナウィルスで運動不足になったせいで、ここまで長く感じられました。

賽の河原から見た登山道
登山道は深い霧に包まれてきました。新型コロナウィルス対策で、マスクをして登ってきたので、呼吸が乱れてかなり体力を使いました。

レインパンツを脱ぐのに便利なレジ袋
ユーチューブで見たのだが、トレッキングシューズの泥を付けないでレインパンツを脱ぐには、レジ袋をトレッキングシューズに被せるといいです。結構、きれいにレインパンツを脱ぐことができました。

御浜小屋
ようやく今日の目的地の御浜小屋に到着しました。次々に登山者が訪れていました。

御浜の鐘
昨年来たときは、気付かなかったのですが、「御浜の鐘」が小屋の手前にありました。かなり古い鐘ですが、いい音がします。

見えない鳥海湖
霧が濃いため、鳥海湖は全く見えませんでした。10分ほど待ちましたが、濃い霧は変わらず、気温は10℃前後で寒かったです。

御浜小屋で記念撮影1
新型コロナウィルス感染症拡大防止のため、マスクをして近くの登山者に撮影してもらいました。

御浜小屋で記念撮影2
ソーシャルディスタンスを保ってもう一枚、撮影してもらいました。コロナ対策には、登山であっても気を遣いました。

御浜小屋の貼り紙
新型コロナウィルスの影響で、今シーズンは無人になっていました。来シーズンは、通常に戻るように祈ります。

帰りの賽の河原
まだ霧が濃く、登山道は見えにくくなっていました。午前10時過ぎあたりからは、地元秋田県や山形県の登山者でしょうか、だいぶ親子で登山する方が多かったです。

展望台の手前
下の方まで降りてくると、霧が晴れてきました。周りの景色が見えるようになりました。

展望台手前の登山道
ここまで下ると、登山道もはっきり見えて歩きやすくなりました。

登山道から見た駐車場
早朝から駐車場は満車でした。地元の秋田、山形ナンバーはほとんどなく、ほかの東北地方や関東の登山者が多かったです。

稲倉山荘
こちらは通常通りの営業でした。駐車場はかつてないくらい車が多いのですが、山荘の中はお客さんがあまりいませんでした。みな登山をしているとしたら、新山山頂はかなり混雑していると思います。

鳥海ラーメン
稲倉山荘の食堂で鳥海ラーメン（800円）を食べました。食堂も車が多い割にはすいていたので、他の人と大きく間隔をあけて座れました。味もとてもよく、おすすめの一品です。

駐車場付近の花1
駐車場の道ばたに小さなハクサンシャジンを見つけました。気温は昼にかけて、20℃近くまで上がってきました。ちょうどいい暖かさの中に、ひっそり咲いていました。

駐車場付近の花2
その近くにウサギギクも咲いていました。登山道周辺はほぼかれていたので、気温差が大きいようです。次に訪れるときは、新山山頂と、七高山まで登ろうと思いました。

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 雨具 日よけ帽子 ザック 行動食 非常食 飲料 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ 簡易トイレ ティッシュ 日焼け止め スマホ レジ袋

感想

seseragi2019

登山は三密にならないが、今日のように登山者が多いと、狭い登山道ですれちがうことになる。登山開始からマスクを付けて、歩いた。急登ではかなり呼吸が乱れ、苦しかった。まだまだ新型コロナウィルス感染症拡大防止の対策は必要なので、細心の注意をして、次回は鳥海山山頂まで登りたいと思っている。