深入山へ。
- GPS
- --:--
- 距離
- 4.2km
- 登り
- 347m
- 下り
- 338m
コースタイム
- 山行
- 1:31
- 休憩
- 0:10
- 合計
- 1:41
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
拙作ブログの掲載用にすべく、オケラの写真を撮りに深入山へ行く。オケラの生えていそうな山を考えたとき、真っ先に深入山が浮かんだからだ。もっとも当山で必ず見つけられるという確証はなかったが。
この日、SW4連休の初日とあってか深入山グリーンシャワーキャンプ場駐車場は満杯であった。キャンプ場も盛況であったが、それ以上にハイカーが多いように見受けられた。なにしろ駐車場から深入山を望むと、何某かのグループが登山道をゾロゾロと這い上がっている。さすが深入山、万人受けする人気の高さがうかがえる。あるいは、自粛生活が緩和され、人々は堰を切ったようにアウトドア再開といったところか?
深入山山頂へは南登山口から登る。クヌギ・コナラ・アカマツの疎林の間を登り稜線に出ると、深入山の特徴的な景観である風衝作用の笹原低灌木帯へと変わった。はたして目的のオケラはその笹斜面の一隅に所在なげに咲いていた。被写体としてはまずまずの合格で、はるばる周南からやって来たかいがあったというものだ。
百畳岩付近から均整のとれた三角錐状の山頂が青空に映えて綺麗であった。笹原斜面を分けて山頂へ続く一条の登山道には多くのハイカーが登り下りしているのが見える。さしずめ深入銀座といったらちょっとオーバーかも知れないが。
山頂に着くと、まだ夏の暑さが残る下界がうそのように、初秋の蔵座高原を吹きわたる爽やかな風が心地よかった。山頂は多くのハイカーで賑わい居場所もなかったので、そそくさと北西の笹斜面をショートカットして休憩小屋方面に下りる。その途中にサックスブルーのマツムシソウが咲いていた。既に散りかけていたが、My favorite flower.との遭遇に気をよくした。
小屋裏手の笹原灌木帯を抜け、恐羅漢山方面が望める展望岩に続く登山道に出て、あとは樹林に囲まれた古びた林道を、ひたすら駐車場へと向けて下った。
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