記録ID: 259629
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積雪期ピークハント/縦走
中国
冬季人形仙
2013年01月10日(木) [日帰り]


- GPS
- --:--
- 距離
- 6.6km
- 登り
- 482m
- 下り
- 470m
コースタイム
林道人形線除雪最終地点(11:25)〜基幹林道(12:35)〜人形仙登山口(12:40)〜母子地蔵、人形仙分岐(13:00)〜人形仙山頂(13:57〜14:09)〜母子地蔵、人形仙分岐(14:32)〜人形仙登山口(14:46)〜お昼休憩(14:50〜15:03)〜林道人形線除雪最終地点の先に停めた自家用車(15:39)、所要時間4時間14分
天候 | 曇り、ほぼ降雪、風まずまず |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年01月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
人形仙登山口までは除雪されてないので、最寄りの場所に駐車してしばらく林道を歩いてこなければいけません(12月や3月はもしかしたら登山口まで車でこれるかも)。アプローチはたくさんあると思うのですが、自分は人形仙川沿いに林道人形線を登り、除雪終了箇所手前の膨らみに車を停車しました。ここからだと2キロちょっとで登山口までたどり着けます。確実なのは上斎原振興センターに駐車してくることです。 林道歩きは長いので、ここで体力を使い果たさないように注意。三叉路にでたら、少し西に歩くと右手に登山口が見えます。緩やかな登りの道を歩いていくと湿地帯にでます。ここに分岐の案内があり、右奥を望むと母子地蔵があるピーク、左奥を望むと人形仙の「肩」が見えます。 人形仙へと向けて歩いていきますが、登山道がいまいち判然としません。とりあえず、コンパスと地図を見比べながら人形仙もしっかり確認しつつ、尾根伝いに登ることにしました。この人形仙の「肩」が一番の難所でしょう。無雪期も歯ごたえがありましたが、積雪期の今改めて登ってみるとなかなかの傾斜です。ジグザグ歩きで踏み込みの少ない雪面を選んで登っていくことにしました。 あとは少し登ると山頂にたどり着きます。無雪期はここまでですが、積雪期はさらに西に行くことができ、1046ピーク、1080ピークを経てなんと岡山森林公園のすずのこ平にたどり着くことができるようです。 |
写真
感想
無雪期に一度だけ訪れた人形仙を、積雪期に登ってみました。無雪期もあまり訪れる人がいないでしょうが、積雪期となると林道歩きがあるのでほとんど足を踏み入れる人はいないんじゃないでしょうか。それでも積雪の湿地帯を歩くのは新鮮でした。ところどころ踏み抜くのも楽しい。
天気が悪いといったらいいか、曇りで雪が降っていました。吹雪とはいかないまでもまずまずの風で気温も低かったことでしょう。湿地帯から人形仙の取り付きがいまいち分からず、湿地帯を詰めて、適当なところで尾根に取り付き、あとは縦走しました。おそらく晴れたら泉山や山が上が見えるんでしょうね。人形仙の「肩」の斜面が核心部です。厳冬期で雪がもっと増えたら雪崩の巣になるようです。
今回はゴーグルが活躍しましたが、個人的に雪景色はしっかりと己の眼で見たいので多少吹雪いていても外して歩きました。
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コメント
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挑戦してみたい山ではありますが、
冬季はアプローチが大変そうですね。
また雪崩も怖そうです。
もうひとつ、この人形仙と三十人ヶ仙は
残っている昔話が怖いので敬遠してしまいますねー...。
>tolchopさん
林道歩きが苦になる人はおすすめできないですねー。「準備運動」と思ったらいいのかもしれません。人がよりつかないと思うので、一人で山歩きをしたい場合にいいかもしれません^^
1000メートル峰なので、山頂付近は天気悪かったらホワイトアウトっぽい感じになるみたいですね。この日鏡野町は15時に晴れ間がのぞくとありましたが、たしかに下りの最中に青空が一瞬のぞきました。
人形峠の民話ですかー。蜂か、あるいは蜘蛛が峠に居座っていて地域の人や旅人を困らせていたってやつですよね。前演劇でみたときは子連れの夫婦が峠を通ったときに巨大蜘蛛におそわれ、男だけ命からがら生き残った。でも子供と奥さんは蜘蛛に食べられてしまった。男は人形をもち、再び峠へ。蜘蛛が人形に夢中になっている間に目を刃物で一刺し。退治するって話だったような。
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