サマッカリヌプリ 敗退 (屈斜路湖側より)
![情報量の目安: A](https://yamareco.info/themes/bootstrap3/img/detail_level_A2.png)
- GPS
- 03:54
- 距離
- 14.3km
- 登り
- 733m
- 下り
- 727m
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
今回辿ったコースは記録を見て取ったルートではなく、サマッカリヌプリ山頂まで安全に行けるか不明です。急斜面で硬いアイスバーン上に新雪がのり、危険な所もありました。 サマッカリヌプリは津別峠を辿るとしたら、津別側と屈斜路湖側では距離で約2km、標高差で200mほど津別側の方が短いです。ピークハントだけなら津別側の方が緩やかで楽そうです。 |
写真
感想
今朝も冷え込み、なかなか気温が-15℃を越えてくれない。ライブカメラの天気もイマイチで、チトカニでもと思っていたが、時間切れで中止。唯一展望のある屈斜路湖方面へ。曇り空に本当に晴れているのかとダラダラ出発し、美幌峠を越えるといきなり展望が開け、凍結した湖面が綺麗に見える。これは上から見ないとと楽そうな美幌峠湖西峰南部へ上ろうと行くが、何故か駐車スペースに40cm程積もっている。路駐して除雪するわけにもいかず、津別峠でもと峠入口に。
昨日から付けっぱなしのシールで歩き出そうとするが、モービルのトレースがしっかりしていてツボでも行ける。昨日阿寒湖でスマホ手袋がえらい寒かったので、二重にしたらどうだろうと操作したら全く反応しない。糸が肌に触れてないと駄目らしい、それでは右手だけスマホ手袋二重にしたらとやってみたら操作できる。今日は二重手袋で出発。スキーを持って歩いていたが、シール歩きと比べてみてやっぱりツボの方が早い。でこんな季節にこんな所でシートラに。グングン飛ばして汗だくで登り、ショートカットしたい所を我慢して忠実にモービル跡をたどる。途中で、サマッカリヌプリの東尾根が何か登れそうに見える。と思っていたら、モービルが道を逸れそっちの方へ。モービルは尾根上のコルまで行き、そこからはツボでは無理で、シール登行へ。急な尾根を作業道を見つけ登り、どんどん登るが、アイスバーンもあり結構苦労する。そのうち急斜面でスキーではきつくなり、タイムアップでギブアップ。
雪さえ良ければ滑れたのだが、アイスバーンに新雪が乗った急斜面もあり、安全第一で根性無しシール滑降。絶景ポイントで写真を撮りまくり、コルからの寒い下りに備えフリースとスキー手袋、カチンコチンのタオルに変えスキー帽子に変身。モナカと木々に苦労しながらも道路まで。道路からはもっと早く下れると思っていたが、意外に斜度が無く腕力も使いながら車まで。汗をかいた服が冷え、ツボ脚の時上カッパを脱いどけばよかったと後悔。山行中ほとんど飲まなかったテルモス紅茶を飲みまくり、帰途に就いた。
山頂までも展望台までも結局行けなかったが、凍結した湖面の絶景を見られて満足でした。もしかしたら、展望台より良い景色?と思ったが、okahiddyさんの津別峠の写真を見たらやっぱりもう少し高い展望台の方が景色が良かった。
山頂ではありませんが、尾根上展望の良い所で反面だけ。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する