妙見山-油山

2013年01月14日(月) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 5.9km
• 登り: 488m
• 下り: 495m

コースタイム

12：09片江展望台
12：42妙見山
12：45妙見岩
13：03三角点
13：07国見岩
13：16油山山頂
13：58浩然台
14：13油山観音
14：24片江展望台

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

片江展望台には駐車場あり。
市民の森の駐車場は有料。

コース状況／危険箇所等

道は良く整備され歩きやすい。
どのコースから山頂を目指しても迷うことはなく快適な山歩きが出来る。

写真

片江展望台から福岡市内。
ここは夜景も素晴らしいです。

登山道入り口。
登山道と言うよりもハイキングコースです。

急勾配を登ると林道に出ます。
林道の少し先が登山道入り口です。

最初は杉の植林帯。

反射板1号

反射板2号

妙見山山頂です。
ひっそりと控えめにあります。

妙見岩。
かつてはここで雨乞い等の儀式が行われていたそうです。

市民の森から登ってくる道。
こんな分岐点が3か所あります。市民の森からの道をメインに枝道がたくさんあり、変化に富んだ山歩きがいつでも出来ます。

三角点は山頂とは違う場所にあります。

国見岩からの展望。
黒田公はここから城下を見下ろしたというが、何を思っていたのでしょう？

これが国見岩。
岩の上に登れますが、今日は雨で湿っているので慎重に登りました。写真では分かりませんが、岩の先と両サイドは断崖です。

山頂です。
山頂標識が新しいです。

山頂からの展望です。
木が切り掃われています。
僅かな展望を得るために木を切り掃うのは如何なものか!?

浩然台。
油山観音コース途中にあります。
昔はここで観月会も行われたそうです。
風流です。

新羅式石門。
これも有名な入口らしいです。

帰ってきました。
車が増えています。

撮影機器：

K011 京セラ

感想

SIRIO

今日は午後から天気が回復したので、家からすぐ近くの油山に行ってきました。
福岡市民の憩いの森のイメージが強いですが、しっかり山登りも楽しませてくれる懐の深〜い山です。
今日は遅いスタートなので、片江展望台まで車で行きました（普段は自宅から歩きます）。ここは夜景が綺麗なデートスポットでもあります。
展望台駐車場の少し先に登山口が有ります。少しだけ急な坂を登り詰めると林道と出会い、その林道の少し先に油山登山口が有ります。
登山道は明瞭で歩きやすく迷う心配はありません。山頂までは緩やかなアップダウンを繰り返しながら、途中、妙見岩や国見岩等の史跡を楽しめます。
山頂は北側の木が切り掃われ眺望が有りますが、元々は木が茂っていて眺望は得られませんでした。僅かな眺望を得るために木を切り掃うことにどんな意味があるのか甚だ疑問を感じます。
往路は妙見岩まで来た道を戻り、そこから油山観音方面に下りました。私が一番好きな油山登山道ですが、下るのは初めてです。途中いくつかの史跡もあり、油山の歴史に触れることができます。
正覚寺により、油山観音（国の重文）を拝観しようと思ったのですが、何やら工事中で、観音様はおわしませんでした。一度だけ見ましたが、とても立派で威厳に満ちた観音様でした。盗難等で御苦労されている観音様です。
片江展望台では小腹が空いたのでホットドック（250円）を食べて腹を満たしました。
身近に感じすぎて登山対象から外れがちな油山ですが、しっかり楽しませてくれます。