10月3日(土)箱根湯坂路
- GPS
- --:--
- 距離
- 8.0km
- 登り
- 796m
- 下り
- 353m
コースタイム
天候 | 晴れ〜曇り) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
写真
感想
神奈川県立生命の星・地球博物館で開催されている「ゴンドワナ」展を見に行く前に箱根湯坂路を湯本から小涌谷まで歩く予定。
行の電車の中で少し体調に違和感があり、熱を測ってこなかったことを後悔。北海道の遺跡巡りで樽前山とアポイ岳を登り、帰宅したときに熱が出て翌朝には下がったのだが、なんとなく疲れやすくなっていることに若干異変を感じていた。GOTOキャンペーンの活用法などを調べて計画作りに夢中になり、体調異変はどこ吹く風ー計画を取りやめるほどの状態でもないため,決行。始発で箱根湯本に向かい、国道1号線を進み、函嶺洞門の手前、国道の左側に湯坂路入口がある。7時12分、細い道坂を上り、最初はジグザグの石畳道を急登、標高を150mくらい稼ぐ。そこからやや緩い坂になり、標高260mくらいまで進むと7時44分、湯坂城址の解説版がある。その周辺の土塁や堀と思われる地形を歩いて撮影するが、中世城は大まかなことしかわからず、一通り撮影して次の湯坂山―浅間山を目指して進む。他の記録にも書いてあるように、浅間山までは山名板はない。地形図を見ても、等高線ほとんどずっと登っていて、わずかに546.8mの昭文社大和高原地図でいう「湯坂山」付近は東(湯本)側はずっと登りで山頂付近でやや平坦になり、西(浅間山)側はわずかに下っていたかどうか、これって山なの?単なる尾根のこぶの一つなの?山名板もない。これは山だったのかどうか、不審に思いながら9時少し前次の浅間山を目指す。路の脇にはアザミやツリフネソウが多く、場所により、シロヨメナやフジバカマなども見える。
どこが小ピークかもわからぬまま、マルバタケブキやツリフネソウなどを見ながら小一時間進むと大平台分岐に出る。さらに進むと10時ころ浅間山に到着。かなりウ呼吸が荒くなり、苦しくなっていたのでここで休憩。昼用200円コンビニ弁当を食べる。今日はやや体調が思わしくなく、食事もいつものようには進まない。それでも10分後に出発、すぐ先に小涌谷と鷹ノ巣山分岐があり、鷹ノ巣山方面に進む。すぎに小涌谷分岐があり、荷物を置いて鷹ノ巣山に登る。数名のハイカーとすれ違う。ここはかつての鷹巣城跡があるはずだが、土塁かなーと思われる場所が少し見られるだけであまり痕跡はない。家康らが北条攻めで滞在したという記録があるが場所は不明の城らしい。10時45分頃山頂に到着すると鷹巣城址の看板ーすぐ引き返し、荷物をピックアップして千丈滝に向かう。体調が思わしくなく下りでずいぶん時間がかかり、20分のところ45分近くかかってしまう。千条の滝前のベンチで休憩。滝脇の水でうがいをして冷たい水を飲み干す。生き返り、しばらく撮影してから小涌谷駅に向かう。どこか食事する場があれば入る予定だったが、駅までは何もなく、これ以上歩く夜余力がなくなり、次の登山電車に乗って入生田に向かう。
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