碑文谷道・祐天寺道（品川宿→下渋谷村）

2020年08月15日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 13.3km
• 登り: 48m
• 下り: 22m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:10
• 休憩: 0:00
• 合計: 4:10

14:30 品川宿
18:40 下渋谷村

天候

晴れ（36/27）

アクセス

利用交通機関：

電車

★行き
京浜急行本線新馬場駅
★帰り
東京メトロ日比谷線恵比寿駅

写真

8/15 14:28

品川宿の新馬場を出発します。

8/15 14:35

海蔵寺の無縁塔群。鈴ヶ森の刑死者、津波の被害者、関東大震災の被災者、溺死者、轢死者など、多くの無縁仏が合葬されているところ。

8/15 14:41

享保二十一年銘の道標。日本ペイントの構内にあります。「右 めくろ道」「左 ひ文や道」。我々は左に行きます。

8/15 15:04

大正六年銘の道標。

8/15 15:08

品川貴船神社。

8/15 15:10

境内に文政十一年銘の道標があります。

8/15 15:32

左手は伊予松山藩松平家の下屋敷跡。一部が公園（戸越公園）になっています。

8/15 15:35

戸越村の鎮守、戸越八幡にお詣り。境内では小さな市が開かれ、神楽殿では御神楽の奉納も行われていました。

8/15 15:38

戸越八幡。品川区内最古の狛犬。

8/15 16:16

平塚橋付近で中原街道を越えます。この辺りは、地域の交通の要衝ですね。

8/15 16:25

後地（うしろじ）の辻。右手は讃岐丸亀藩京極家の下屋敷跡。

8/15 16:26

辻の近くに立つ朝日地蔵の前には道標が。われわれは二王尊道（碑文谷道）を行きます。

8/15 16:50

法界塚。由来不明の古い塚。今は江戸初期に建てられた鬼子母神堂があります。

8/15 17:00

碑文谷円融寺。慈覚大師によって開かれた古刹。釈迦堂は23区内最古の木造建築物で。国の重文。

8/15 17:06

さらに足を伸ばし、碑文谷村の鎮守で、地名の由来にもなっている碑文谷八幡にお詣り。ここまで碑文谷道を歩いてきましたが、帰りは祐天寺を経由する祐天寺道を歩くことにします。

8/15 17:40

以前歩いた二子道（目黒通り）との辻。小さな庚申塔があります。

8/15 18:01

祐天寺。祐天上人（実際には弟子の祐海）開山の名刹。しかし、開山は享保年間と、意外と新しい。

8/15 18:10

見どころの多い祐天寺ですが、今回は遭難した廻船を供養するために建てられた、二基の海難供養碑を見てきました。

8/15 18:24

引き続き祐天寺道を歩いて帰ります。目黒川を渡ると別所坂を上ります。これがかなりの急坂でヘトヘトに。

8/15 18:30

上りきったところには庚申塔が集められていました。

8/15 18:38

以前、江戸六地蔵詣での際に歩いた目黒不動への道との追分けに立つ道標のところで今回の碑文谷道、祐天寺道歩きを終えます。帰りは恵比寿駅から。

撮影機器：

SHV47 SHARP

感想

musashinokoyu

　猛烈に暑い日でしたが、午後から碑文谷道を歩いてきました。

　東海道品川宿の新馬場から、碑文谷道を通って慈覚大師によって開かれた古刹、碑文谷円融寺にお参り。帰りは祐天寺道を通って祐天寺にお参りし、かつての下渋谷村にある恵比寿駅から帰るというコースです。　

　旅の様子は写真をご覧ください（サボり）。

　半日で歩く短いコースですが、城南地域の2つの名刹を巡り、道標や庚申塔なども多い楽しい道でした。