東鳳翩山 - 初めての滝を見た
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- GPS
- 03:41
- 距離
- 6.6km
- 登り
- 653m
- 下り
- 648m
コースタイム
- 山行
- 2:27
- 休憩
- 1:14
- 合計
- 3:41
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
本当なら昨日今日と『くじゅう』へ行くつもりだった。
しかし、台風14号の接近で諦めることとなった。
大船山の紅葉はここ数日の冷え込みで一気に加速しているという。
くじゅうビジターセンター情報では来週中に最盛期を迎えるのではないかと。
果たして来週、くじゅうへ行けるのだろうか。
17-18日の土日はハイカーでごった返しそうだから近づきたくはないが、それ以外だと日帰りでしか難しい...
そんな悶々とした気持ちを振り払うべく、山へと向かった。
二ツ堂登山口直前の急勾配&急カーブを歩いていると、ふと視界の端に
黄色い木札が掛かっているのが見えた。
近寄ってみると『三ツ堂滝』と書かれている。
これまでも何度か歩いてここを通っているが全く気付かなかった。
どうやら最近、取り付けられたようだ。
『二ツ堂』『三ツ堂』があるなら、忘れ去られた『一ツ堂』なんてのもあるのかな?
遠い昔、この谷筋にお堂が三つあったんだろうなぁ。
そんなことに想いを馳せながら、折角なので降りてみることにした。
道路から約25mほど降りるだろうか、新しいトラロープが張られている。
しかし急斜面で踏み跡も薄いのでスリップや転倒には注意が必要だ。
下まで降りて、沢を渡り奥へと進むとゴルジュのような場所に落差5mほどの滝があった。
小ぶりではあるが、端正で均整の取れた滝だ。
東鳳翩山にもまだまだ知らないことが沢山あるんだなと、初めての滝を眺めて道路へと登り返す。
午前中は晴れ優勢で青空も広がっていたが、正午を境に雲優勢へと。
辛うじて青空を眺めつつ昼食を摂り、一服して降りることとなった。
山頂のリンドウはススキに埋没してどこにあるのか分からない状況だった。
そのせいか、誰かに踏まれたのだろう、リンドウの茎は途中でポキッと折れていて、そこから再び伸びていた。
また踏まれてしまわないよう、周囲のススキを刈って株の周りを石で囲っておいた。
下山して運動公園までの舗装路を下りる途中、滝の入口を再び確認した。
よく見ると『三ツ堂滝』と見えたのは、木に掛けるための紐の位置のせいで【三】に見えただけで、『二ツ堂滝』が正しかったと分った。
危なかったぜ!
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