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Yamareco

記録ID: 2636215
全員に公開
ハイキング
甲信越

小布施の裏山 雁田山

2020年10月10日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
02:28
距離
4.4km
登り
576m
下り
531m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
2:12
休憩
0:09
合計
2:21
距離 4.4km 登り 576m 下り 539m
11:23
54
12:17
12:19
32
12:51
12:57
9
13:06
5
13:11
13:12
32
天候 曇り
過去天気図(気象庁) 2020年10月の天気図
アクセス 小布施駅から2〜2.5km
コース状況/
危険箇所等
雨の後滑りやすい場所あり
その他周辺情報 スーパーのツルヤが岩松院(登山口)近くにあり
フローラルガーデン小布施に農産物いくつかあり
ジェラートもあり!!!!

他近くにあるのは小布施温泉穴観音の湯/あけびの湯
運営が違うため別料金だがいずれも\600、源泉かけながし
硫黄のにおいだが味は甘い&酸っぱい銅(≠甘酸っぱい)
見た目や立地に反して本格的な白濁温泉
ツルヤ/コメリの裏手にそびえる雁田山。思ったより立派。
2020年10月10日 11:00撮影 by  HW-01K, HUAWEI
10/10 11:00
ツルヤ/コメリの裏手にそびえる雁田山。思ったより立派。
志賀高原かとおもったら高社山? 面白い雲ですね。
2020年10月10日 11:00撮影 by  HW-01K, HUAWEI
1
10/10 11:00
志賀高原かとおもったら高社山? 面白い雲ですね。
二つ前、真ん中の沢のように見えていたところ何かと思えば杉の川では…!?
2020年10月10日 11:09撮影 by  HW-01K, HUAWEI
10/10 11:09
二つ前、真ん中の沢のように見えていたところ何かと思えば杉の川では…!?
本日は台風予報もあり前哨戦のためハイキングコース。山頂近くにあるガスのバリアが気になる。
2020年10月10日 11:12撮影 by  HW-01K, HUAWEI
10/10 11:12
本日は台風予報もあり前哨戦のためハイキングコース。山頂近くにあるガスのバリアが気になる。
脇の道を登り途中で折れるとこの広場に。のっけから不安…。
2020年10月10日 11:17撮影 by  HW-01K, HUAWEI
10/10 11:17
脇の道を登り途中で折れるとこの広場に。のっけから不安…。
迷いに迷いようやく登山口到着。ここから先熊ベル何度もあります。
2020年10月10日 11:21撮影 by  HW-01K, HUAWEI
10/10 11:21
迷いに迷いようやく登山口到着。ここから先熊ベル何度もあります。
まずは一般的なのぼり。
2020年10月10日 11:22撮影 by  HW-01K, HUAWEI
10/10 11:22
まずは一般的なのぼり。
この雁田山一帯は二十端城と呼ばれるいくつもの城が築かれており、この石塁もまさにそのひとつです。
2020年10月10日 11:25撮影 by  HW-01K, HUAWEI
10/10 11:25
この雁田山一帯は二十端城と呼ばれるいくつもの城が築かれており、この石塁もまさにそのひとつです。
ここは小城だとか。まだ町からそんなに高くありません。
2020年10月10日 11:26撮影 by  HW-01K, HUAWEI
10/10 11:26
ここは小城だとか。まだ町からそんなに高くありません。
少しずつみちゆきが怪しく…。
2020年10月10日 11:27撮影 by  HW-01K, HUAWEI
10/10 11:27
少しずつみちゆきが怪しく…。
これがハイキングコース…?
2020年10月10日 11:35撮影 by  HW-01K, HUAWEI
10/10 11:35
これがハイキングコース…?
ただし登っただけあり、徐々に景色がよくなっていきます。
2020年10月10日 11:41撮影 by  HW-01K, HUAWEI
10/10 11:41
ただし登っただけあり、徐々に景色がよくなっていきます。
雁田山頂が開ける、心躍る一瞬。
2020年10月10日 11:43撮影 by  HW-01K, HUAWEI
10/10 11:43
雁田山頂が開ける、心躍る一瞬。
到着、大城跡! 看板によると先程の小城とあわせ苅田城と呼ぶらしい。起源はアイヌのチヤシ(城)もしくは大和朝廷の柵(3〜4世紀)だとか。坂上田村麻呂の時代より更に昔!
2020年10月10日 11:44撮影 by  HW-01K, HUAWEI
10/10 11:44
到着、大城跡! 看板によると先程の小城とあわせ苅田城と呼ぶらしい。起源はアイヌのチヤシ(城)もしくは大和朝廷の柵(3〜4世紀)だとか。坂上田村麻呂の時代より更に昔!
そろそろ山の景色になってきました。千曲川に長野市街。
2020年10月10日 11:45撮影 by  HW-01K, HUAWEI
10/10 11:45
そろそろ山の景色になってきました。千曲川に長野市街。
雁田山はもうすぐそこ!
2020年10月10日 11:48撮影 by  HW-01K, HUAWEI
10/10 11:48
雁田山はもうすぐそこ!
異様に白い毛虫?芋虫? 一見気持ち悪いけど懸命に這う姿はカワイイ。
2020年10月10日 12:07撮影 by  HW-01K, HUAWEI
10/10 12:07
異様に白い毛虫?芋虫? 一見気持ち悪いけど懸命に這う姿はカワイイ。
結構急ですよね。
2020年10月10日 12:10撮影 by  HW-01K, HUAWEI
10/10 12:10
結構急ですよね。
クリッ! 一説によると、小布施の栗のルーツはこの山から移植したものだとか。
2020年10月10日 12:14撮影 by  HW-01K, HUAWEI
10/10 12:14
クリッ! 一説によると、小布施の栗のルーツはこの山から移植したものだとか。
おおーまたピークだ!
2020年10月10日 12:17撮影 by  HW-01K, HUAWEI
10/10 12:17
おおーまたピークだ!
さすがに2000m級の山はガスですね〜! でもここは最高!
2020年10月10日 12:17撮影 by  HW-01K, HUAWEI
10/10 12:17
さすがに2000m級の山はガスですね〜! でもここは最高!
説明。標高782.7m。というかここ火山だったのか…。 なお、ルートを組むとよく出てくる「屠屋場山」とはここから後方のわかりづらい道を北上。私はすっかり頭から抜け落ちてて行き忘れました。
2020年10月10日 12:17撮影 by  HW-01K, HUAWEI
10/10 12:17
説明。標高782.7m。というかここ火山だったのか…。 なお、ルートを組むとよく出てくる「屠屋場山」とはここから後方のわかりづらい道を北上。私はすっかり頭から抜け落ちてて行き忘れました。
しばらく平坦な尾根道。
2020年10月10日 12:23撮影 by  HW-01K, HUAWEI
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10/10 12:23
しばらく平坦な尾根道。
こちらは小布施の稲作地帯と向こうに斑尾山。
2020年10月10日 12:29撮影 by  HW-01K, HUAWEI
10/10 12:29
こちらは小布施の稲作地帯と向こうに斑尾山。
健気な。さすがにもう見なくなってきましたね。
2020年10月10日 12:31撮影 by  HW-01K, HUAWEI
10/10 12:31
健気な。さすがにもう見なくなってきましたね。
岩が増えてきた。
2020年10月10日 12:32撮影 by  HW-01K, HUAWEI
10/10 12:32
岩が増えてきた。
岩わたりかぁ? この近くにも城があったのかな。
2020年10月10日 12:35撮影 by  HW-01K, HUAWEI
10/10 12:35
岩わたりかぁ? この近くにも城があったのかな。
ウゲッ。どこがハイキングコースだよ!
2020年10月10日 12:40撮影 by  HW-01K, HUAWEI
10/10 12:40
ウゲッ。どこがハイキングコースだよ!
と思ったら道は下でした。
2020年10月10日 12:41撮影 by  HW-01K, HUAWEI
10/10 12:41
と思ったら道は下でした。
まあどうせ巻いてのぼるんですけどね。
2020年10月10日 12:42撮影 by  HW-01K, HUAWEI
10/10 12:42
まあどうせ巻いてのぼるんですけどね。
巻いて振り返ると奇岩『姥石』。
2020年10月10日 12:42撮影 by  HW-01K, HUAWEI
10/10 12:42
巻いて振り返ると奇岩『姥石』。
脈絡ないしかわいそすぎる…。
2020年10月10日 12:43撮影 by  HW-01K, HUAWEI
10/10 12:43
脈絡ないしかわいそすぎる…。
さっきのぼってきた場所です。高社山は未だにあの形をキープ。
2020年10月10日 12:44撮影 by  HW-01K, HUAWEI
10/10 12:44
さっきのぼってきた場所です。高社山は未だにあの形をキープ。
ここでようやく市街と逆側の景色がひらける。といっても一瞬であまり展望はありません。
2020年10月10日 12:48撮影 by  HW-01K, HUAWEI
10/10 12:48
ここでようやく市街と逆側の景色がひらける。といっても一瞬であまり展望はありません。
展望台。やはり見えるのは長野側。
2020年10月10日 12:50撮影 by  HW-01K, HUAWEI
10/10 12:50
展望台。やはり見えるのは長野側。
でもいいんですよ、こうしてカタンコトン長電の走る音が聞こえて。画面中央に成田EXの車両が見えますかね?
2020年10月10日 12:51撮影 by  HW-01K, HUAWEI
10/10 12:51
でもいいんですよ、こうしてカタンコトン長電の走る音が聞こえて。画面中央に成田EXの車両が見えますかね?
見えるかわかりませんが、茶色の縦筋が去年閉鎖した飯縄スキー場、つまり飯縄山。戸隠は見えませんね。
2020年10月10日 12:51撮影 by  HW-01K, HUAWEI
10/10 12:51
見えるかわかりませんが、茶色の縦筋が去年閉鎖した飯縄スキー場、つまり飯縄山。戸隠は見えませんね。
右に斑尾、中央に妙高、雲の中に黒姫。妙高から日本海側は展望ありそうですね。
2020年10月10日 12:53撮影 by  HW-01K, HUAWEI
10/10 12:53
右に斑尾、中央に妙高、雲の中に黒姫。妙高から日本海側は展望ありそうですね。
ハイキングコースがこんなに岩岩なわけがない。
2020年10月10日 12:56撮影 by  HW-01K, HUAWEI
10/10 12:56
ハイキングコースがこんなに岩岩なわけがない。
恐らくここがレコである雁田山山頂? この主脈の最高峰はさっきの千僧坊なんですが。
2020年10月10日 13:03撮影 by  HW-01K, HUAWEI
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10/10 13:03
恐らくここがレコである雁田山山頂? この主脈の最高峰はさっきの千僧坊なんですが。
ちなみに反射板だそう。この山、結構歴史的に重要な拠点なんですね。
2020年10月10日 13:03撮影 by  HW-01K, HUAWEI
10/10 13:03
ちなみに反射板だそう。この山、結構歴史的に重要な拠点なんですね。
ここからはなだらかにくだります。
2020年10月10日 13:08撮影 by  HW-01K, HUAWEI
10/10 13:08
ここからはなだらかにくだります。
鬼のつぼやって何?と思い見に行きましたが…まじで何、コレ?
2020年10月10日 13:11撮影 by  HW-01K, HUAWEI
10/10 13:11
鬼のつぼやって何?と思い見に行きましたが…まじで何、コレ?
ここは確かにハイキングコースってかんじです。滑るし長いけど。
2020年10月10日 13:18撮影 by  HW-01K, HUAWEI
10/10 13:18
ここは確かにハイキングコースってかんじです。滑るし長いけど。
だいぶ降りてきました。曲がりなりにも山なんだなぁ〜って感じがします。
2020年10月10日 13:33撮影 by  HW-01K, HUAWEI
10/10 13:33
だいぶ降りてきました。曲がりなりにも山なんだなぁ〜って感じがします。
栗ロード。地味にこのあたり滑ったりするので注意。
2020年10月10日 13:43撮影 by  HW-01K, HUAWEI
10/10 13:43
栗ロード。地味にこのあたり滑ったりするので注意。
下山完了。りんごがあちこちに実っていました。
2020年10月10日 13:48撮影 by  HW-01K, HUAWEI
10/10 13:48
下山完了。りんごがあちこちに実っていました。
おまけ。手みたいなサツマイモ。
2020年10月10日 15:31撮影 by  HW-01K, HUAWEI
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10/10 15:31
おまけ。手みたいなサツマイモ。
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 着替え ザック ザックカバー 行動食 非常食 飲料 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 ファーストエイドキット ロールペーパー 保険証 携帯 時計 タオル ストック 携帯トイレ ゲイター

感想

気温 17度前後
(ただし山頂付近は風が吹くと寒かった)
体感湿度は涼しいおかげで低め
消費水量 500ml

台風がくるとのことでしたが、長野近辺は風が弱く雨も夕方からとのことで、
翌日は安定した気圧のようなので翌日に本命飯縄を控え軽く近場でハイキング。

登る前は山頂付近の微ガスが不安でしたが、登ってしまえばすばらしい展望。
むしろ北信五岳より市街に近いこともあり、展望自体はこちらのほうがいいかもしれない。
そこまで汗をかくこともなく、高尾山と同等程度の標高、そして何より静か!
ただし岩により登りにくい部分が数カ所見られたのが万人にはオススメしかねる…。
クマも出るらしく、鐘が数カ所にありました。
でも生物の気配はあまりありませんでした。里に囲まれた山ですからね。

この山の見どころは花でも紅葉でもなく、『歴史』にあると思われます。
岩松院ではなく北端から始まる二十端城といわれる山城は、本当に二十あったかはともかく、
古くは3〜4世紀から、鎌倉時代、戦国時代、江戸時代通してこの地に居を構えたそうです。
いつの時代かは忘れましたが、一説によると小布施栗のルーツもこの山の模様。
更に国鉄時代には通信の要としても利用されてきました。
たった3〜4時間にもかかわらず、楽しめる山でありました。
すぐ近くにある小布施温泉も泉質最高だったし。
同じく近くのフローラルガーデンのジェラートおいしかったし。
でも姥石の話はちょっとないと思う…。

高気圧バリアによりブーメラン台風と化したことを知ったのは夜。
結果的にはベストな選択肢だったと思います。

もし車で来たのなら、そのまま小布施の湯から奥に入って温泉巡りもいいですよ!
子安温泉、奥山田温泉に入りましたが、どちらもいい温泉です。
奥山田温泉観光協会?(-17:00)にはキノコ他農産物が安め!
公共交通機関派の皆様も、初日は移動&麓で宿泊でしょうから、
このあたりでおひとつ観光がてらウォーミングアップでもいかが?

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利用交通機関:
技術レベル
1/5
体力レベル
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