飯豊連峰、大白布沢〜三国岳

2020年10月11日(日) [日帰り]

• GPS: 16:00
• 距離: 10.7km
• 登り: 1,184m
• 下り: 1,175m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:20
• 休憩: 1:00
• 合計: 10:20

6:15 御沢野営場
7:20 7:20 771ｍ入渓地点
7:33 7:33 大滝下
7:45 7:45 大滝上
7:49 8:05 849ｍ休憩地点
9:01 9:01 961ｍ二俣
10:34 10:54 1194ｍ二俣
12:57 12:57 1572ｍ稜線
13:21 13:45 三国岳避難小屋(三国小屋)
16:35 御沢野営場

天候

晴れ時々曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

駐車地点　御沢野営場
＊国道113号線手ノ子から白川ダム飯豊トンネルに抜ける道は白川ダムから中津川橋まで全面通行止めなので注意

コース状況／危険箇所等

コース状況　御沢野営場より少し歩くと登山口、ここから左に別れ大滝下まで続く遊歩道を歩く、渡渉点2回有り。
　大白布沢　771m遊歩道から離れ入渓、ゴーロを歩くと大滝と前衛の二段の滝が見える、二段の滝は右岸、左岸と登り大滝は左岸を登っている記録が有るが右岸を高巻く。
　小滝を一つ越え河原から右、左に直角に曲がり小ゴルジュの出口に二段の滝、この先5〜8m位の滝が7つ程続く、961m二俣は左に進む。大岩の小滝を越えるとゴルジュが続きその中のチョックストーンの滝は流木を岩の隙間に刺しホールドにして登る、更にゴルジュが続き突っ張りなどを交えて越える。
　ゴーロから滝を一つ高巻き1194m二俣は右に進む、開けた沢に小ゴルジュや滑滝が続く、二俣が幾つか有るが右へ右へと進み最上部で左に入り最後まで続く沢形を登り藪漕ぎ無しで稜線登山道に抜け遡行終了、後は登山道を三国岳経由で御沢野営場に戻る。

写真

10/11 6:16

御沢野営場より林道を歩く

10/11 6:57

登山道と別れ遊歩道を大滝下に進む

10/11 7:22

771m遊歩道と別れ入渓

10/11 7:24

大滝と二段前衛滝

10/11 7:26

前衛滝一段目、右岸を登る

10/11 7:28

前衛滝二段目、左岸を登る前にスリップし釜へ頭までドボン

10/11 7:31

この釜へ落ちた、意外と深く足が着かない

10/11 7:46

大滝は右岸高巻き、上には小滝が有る

10/11 7:52

日当たりの良い河原で休憩

10/11 8:07

小ゴルジュの奥に滝

10/11 8:13

滝が連続する

10/11 8:21

滝が連続する

10/11 8:33

滝が連続する

10/11 8:49

滝が連続する

10/11 9:07

v字峡谷になってくる

10/11 9:10

大岩の滝

10/11 9:21

ゴルジュ上に青空が見える

10/11 9:23

v字峡谷を振り返る

10/11 9:27

支流の滝

10/11 9:55

ゴルジュにチョックストーン

10/11 10:13

ゴルジュが続く

10/11 10:22

ゴルジュの滝

10/11 10:25

ゴルジュを抜け振り返る

10/11 10:30

この滝は右岸を高巻き

10/11 10:34

1194m二俣で休憩

10/11 10:54

休憩後右俣に進む

10/11 11:04

すぐ上に滝

10/11 11:05

秋の空

10/11 11:06

小滝が連続する

10/11 11:10

細い滑滝を登る

10/11 11:12

突っ張りで登る

10/11 11:24

滝が連続する

10/11 11:32

v字峡谷

10/11 11:47

滝が続く

10/11 11:58

二俣は左俣を登ってから右俣にトラバース

10/11 12:17

ヌメッた滝が出てくる

10/11 12:47

源頭の草原

10/11 12:57

稜線に抜ける、遡行終了

10/11 12:58

源頭を見下ろす

10/11 13:04

紅葉とガスの稜線を歩く

10/11 13:21

三国岳避難小屋到着、ガスで視界無し

10/11 14:54

ガスの登山道を下り御沢野営場に戻る

撮影機器：

COOLPIX W100 ニコン

感想

mikiosam

　飯豊連峰、大白布沢を登る。
　御沢野営場は朝6時頃で20台程の車が止まっていた、大滝下まで遊歩道を歩く、見上げると紅葉の尾根と青空、今日の遡行に期待が膨らむ。大滝下の前衛二段の滝の一段目の滝の落ち口の何でもない所で釜に倒れ込むようにしてドボン、足が着かない程深くいきなり全身ずぶ濡れになるが陽射しがあり気温も高く悲壮感はない、岩が至る所ヌメッテおり以後注意して歩く。
　連続する滝やゴルジュは殆ど登れ快適だ、1194m二俣は右に進み沢はv字に開け青空と紅葉で気持ちが良い、小滝や小ゴルジュを越え最後まで続く沢形を登り藪漕ぎ無しで稜線に抜ける。稜線はガスが湧いてきて視界は悪いが紅葉を楽しみながら歩き三国岳避難小屋に到着、本山を往復してきたという単独行の男性の話では本山付近は一瞬晴れた時も有ったがガスが掛かっていたとの事だった。
　一休み後ガスの尾根を下山開始、途中誤って剣ヶ峯の水場に下ってしまう約10分のロスタイム、ガスで視界は無い中紅葉を楽しみながらゆっくり下る、下山口近くで走りながら下る人たち数人に抜かれたが自分は膝や足首が心配でとてもあのようには下れないと思った。明るいうちに御沢野営場に到着、登山終了。
　大白布沢は殆ど登れる滝とゴルジュがが続き上部は開けたv字渓谷で藪漕ぎ無しで稜線に抜けられる楽しい沢だった。飯豊の沢としてはちょっと短いと感じる方は遊歩道渡渉点から入渓すれは数ヶ所ある小滝や長滝などの登りなども楽しめると思う。

コメント

torayama

いやはや
11日の三国岳はまずまずの天気だったとは。良いところを選びましたね。私も沢登りに行けば良かったかな。年齢のせいかこの頃はついつい楽なほうになびいてしまいます（笑）

mikiosam

Re: いやはや
torayama様　いつもコメントありがとうございます。
私も年齢やつい楽なほうを選びがちな事は人のことは言えません。
紅葉の時期大白布沢は楽しい沢でした。