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雪山ハイキング
赤城・榛名・荒船

長七郎山 (赤城ビジターセンターから周回) 【ゆっくり雪山ハイク+ラッセル】

2013年01月27日(日) [日帰り]
 - 拍手
GPS
04:10
距離
5.1km
登り
239m
下り
228m

コースタイム

10:40赤城山ビジターセンター - 10:50覚満淵 - 11:30鳥居峠 - 12:15小沼平 - 13:00〜13:40長七郎山 - 13:50T字路 - 14:20車道出合 - 14:50赤城ビジターセンター

天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2013年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
往路:
高崎7:32 → 7:40前橋 (JR)
前橋8:45 → 9:10富士見温泉9:40 → 10:25赤城山ビジターセンター (関越交通バス:1,450円)
http://www.kan-etsu.net/r-bus/timetable/akagiyama-winter.html

○パートナーが遅刻しなければ、一本早いバスに乗るはずでした。
高崎7:04 → 7:19前橋
前橋7:32 → 8:01富士見温泉8:10 → 8:50赤城山ビジターセンター (関越交通バス:1,150円+580円)

※ 富士見温泉から赤城山までの区間、凍結箇所が多く、往路、復路で各1台の車が路肩に落ちていた。また、復路では追突事故も発生している。車で赤城山に向かう場合は、路面の凍結対応をしっかりしておきましょう。

※ 凍結道路に自信の無い方は、富士見温泉まで車来て、そこからバスで赤城山を往復することもできる。

※ 富士見温泉バス停は、見晴らしの湯、ふれあい館の中にあり。
http://www.city.maebashi.gunma.jp/sisei/499/511/p003744.html
道の駅「ふじみ」も隣接しているので、下山後、一風呂浴びて、土産物を見て、車で帰ることも可能。

復路:
赤城山ビジターセンター15:15 → 16:00富士見温泉16:05 → 16:35前橋 (関越交通バス:1,150円+580円)

※ 直行便と乗継便は、料金が違う。
さらに複雑にしているのは、3,000円の往復乗降自由券。
往復直行便だと損、片道でも乗継便なら得。
往路に乗継便なら、往復自由乗降券が○。

前橋16:53 → 17:07高崎
コース状況/
危険箇所等
○道の状況
・赤城公園ビジターセンター〜覚満淵〜鳥居峠
覚満淵の周囲は、太腿あたりまで積雪があり、歩き辛い。
この積雪のため、木道から鳥居峠への登りはルートが判り辛いが、木道終点からピンクテープの方向へ一直線に上れば、鳥居峠の方向を示す道標にぶつかる。

・鳥居峠〜小沼平
車道から登山道への取り付きが急な上、積雪量も多く、登り難い。上ってしまえば、斜度のゆるいハイキングコースになる。ルートの判り易いので、道迷いの危険性はないが、積雪量は、多いので歩き難い。小沼平手前の沢を渡る部分は、滑りやすいので、コース取りに注意されたい。

・小沼平〜長七郎山
小沼平で小沼との道と合流し、広い明確な登山道になるが、積雪量が場所により腰より上になるため、正規ルートを外れて、稜線まで樹林帯の斜面を直登した方が歩き易い。
長七郎山への稜線の左側(東側)に雪庇が張り出している。右側を歩いた方が安全。

・長七郎山〜小沼〜車道出合
ルートは判り易い。斜度もゆるく、幅のある雪原歩きで小沼の辺まで。
当日は、小沼が凍結しており、湖上を歩くことができたが、渡る前に自分で凍結の状態を確認して、自己責任で渡って下さい。

車道〜ビジターセンター
小沼の対岸を登ると車道と駐車場。ここから小沼平への登山道が出ている。
車道を暫く歩くと左側にビジターセンターが見えたポイントから樹林帯をラッセルで下れば、ビジターセンターに着ける。コース外ではあるが、斜度もきつくないので、危険ではない。

○トイレ
赤城公園ビジターセンター、覚満淵入り口(北側)にあり。
富士見温泉バス停は、見晴らしの湯ふれあい館の中にあり
富士見温泉バス停は、見晴らしの湯ふれあい館の中にあり
ふれあい館から榛名山の眺め
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ふれあい館から榛名山の眺め
赤城公園ビジターセンターが本日の起点
赤城公園ビジターセンターが本日の起点
赤城公園ビジターセンターから駒ケ岳
黒檜山頂は、雲の中
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赤城公園ビジターセンターから駒ケ岳
黒檜山頂は、雲の中
車道を越えて覚満淵へ進みます
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車道を越えて覚満淵へ進みます
覚満淵脇の木道を進み
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覚満淵脇の木道を進み
木道終点から車道側に進むと
木道終点から車道側に進むと
鳥居峠への道標があり
鳥居峠への道標があり
鳥居峠へ登ると、奥に大沼が見えます
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鳥居峠へ登ると、奥に大沼が見えます
車道は、風が強く、地吹雪状態
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車道は、風が強く、地吹雪状態
鳥居峠から雪を掻き分けて、登山道に登ります
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鳥居峠から雪を掻き分けて、登山道に登ります
登ってしまえば、フツーの登山道
登ってしまえば、フツーの登山道
よく晴れています
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よく晴れています
明るく楽しい道です
明るく楽しい道です
やがて、小沼平に到着
やがて、小沼平に到着
小沼平は、開けていて、
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小沼平は、開けていて、
地蔵岳が正面に
小沼からの道が合流し、道幅が広くなりますが、雪も深くなります
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小沼からの道が合流し、道幅が広くなりますが、雪も深くなります
登山道から外れて、樹林帯を登って
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登山道から外れて、樹林帯を登って
稜線に出ます
東側に足尾方面の山が見えます
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東側に足尾方面の山が見えます
稜線は、雪庇が張り出しているので注意
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稜線は、雪庇が張り出しているので注意
長七郎山頂に到着
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長七郎山頂に到着
足尾、日光の山々
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足尾、日光の山々
黒檜山、駒ケ岳
南側が開けて関東平野が遠くまで見えます
風がやや強いけれど、ここで昼食をとって下山
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南側が開けて関東平野が遠くまで見えます
風がやや強いけれど、ここで昼食をとって下山
幅の広い道を下ると
幅の広い道を下ると
小沼に着きます
凍結しているので
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小沼に着きます
凍結しているので
青空の下、白い雪原のような湖面を
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青空の下、白い雪原のような湖面を
ゆっくり歩きます
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ゆっくり歩きます
対岸に到着
ここから暫く車道歩き
対岸に到着
ここから暫く車道歩き
左手にビジターセンターが見えたので、車道を外れて下ります
左手にビジターセンターが見えたので、車道を外れて下ります
途中で黒檜山の全貌を見て、ビジターセンターに戻りました
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途中で黒檜山の全貌を見て、ビジターセンターに戻りました

感想

黒檜山方面に向かう登山客は多いのですが、長七郎山へ向かったのは、私たちを含めて3名。
特に、覚満淵〜鳥居峠〜小沼平を経由するコースは、人気が無いのか、遅い時間にもかかわらず、トレース無し。覚満淵周辺は、淵の脇の木道以外、太腿辺りまで積雪している箇所があり、久しぶりのラッセル。覚満淵から鳥居峠への登りと鳥居峠から登山道への取り付きは、雪が重く、少々辟易しましたが、全般的に楽しい雪山ハイクができました。

小沼平〜長七郎山の区間は、登山道の積雪が多く、腰の付近まである箇所があったため、稜線まで、樹林帯の斜面を直登しました。稜線に辿り着くと、左側(東側)の視界が開け、袈裟丸山、皇海山の眺めが得られます。ただ、左側は雪庇になっているので、近づかないように努めて右側を歩きました。
長七郎山頂は、眺めがさらに開け、足尾、日光の山々、近くの黒檜山、駒ヶ岳、地蔵岳が見えるようになります。特に、南側の視界がよく開けており、関東平野を遠くまで望むことができました。

長七郎山の下りは、幅の広い登山道。やがて小沼に辿り着く。小沼は十分凍結しており、紺碧の空の下、湖面を歩けました。通った形跡のない真っ白な雪原のような湖面歩きは、とても爽快でした。

幸いなことに、とても良い天気の下、雪山ハイキングを楽しめました。
特に、このコースは、トレースのない部分が多く、新たなトレースをつけながら、楽しく歩けました。

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