雁金山〜久松山〜本陣山〜摩尼山 （鳥取県）

2020年10月13日(火) [日帰り]

• GPS: 06:48
• 距離: 18.1km
• 登り: 966m
• 下り: 969m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:52
• 休憩: 0:56
• 合計: 6:48

距離 18.1km 登り 966m 下り 969m

8:05 重箱公園駐車場
8:57 9:03 雁金山
9:51 10:14 久松山
11:05 11:20 本陣山
11:38 11:39 休憩舎うらじろのき
12:34 12:35 摩尼寺
13:22 13:32 摩尼山
14:32 摩尼寺
14:53 重箱公園駐車場

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

摩尼寺の駐車場に自転車をデポして、
重箱公園の駐車場に車を停めてスタート。
スタート時の気温は20度。

※ 重箱公園の駐車場には綺麗なトイレがあります。
※ 自転車の走行距離は約 4.5km です（全線下り）。

コース状況／危険箇所等

■ 〜久松山（鳥取城址）
取り付きが判りにくかったけど、道はあります。要所には案内板やピンクテープもありますので迷うことはないと思います。ここは中国自然歩道ではないので、整備はそれなりです。クモの巣が多かった。

■ 久松山（鳥取城址）〜本陣山（太閤ヶ平）
中国自然歩道なので、山の中の高速道路です。散策路としては特上級でしょう。

■ 本陣山（太閤ヶ平）〜摩尼寺
何かの事情で付け替えられたのか、地形図の破線と実際の道は多少異なります。案内板も一部簡易的なものもあります。摩尼寺の手前はやや荒れているものの、特上級の遊歩道です。

■ 摩尼寺〜摩尼山
時計回りと、反時計回りでは、かなり趣が異なります。参道という意味では、おそらく時計回りが正解だと思われます。
時計回りだと、摩尼寺〜摩尼山へは平易な山道（参道）です。寺の最奥から参道に入るところを間違えてしまいましたが、大きな問題はありません（展望台には寄れませんでした）。山頂への取り付きは判りにくいです。どこからでも勝手にアプローチできますが、東南からアプローチすれば道はあります。
時計回りで、摩尼山〜奥の院〜摩尼寺へはアトラクションがいっぱいです。軽くシダヤブ、派手な倒木、そしてフィックスロープ付きの滑りやすいトラバース、そしてオーバーハングの岩、最後に奥の院遺跡。見所は多いです。

写真

10/13 7:20

重箱公園を目指している途中で目に止まった久松山。

10/13 8:06

重箱公園、ここからスタートします。

10/13 8:07

門限があるようです。

10/13 8:15

最初の取り付きがわかりにくかった。この石碑が目印、墓地のほうへ行ってはダメ。

10/13 8:18

フィックスロープがあった。

10/13 8:29

枝葉の隙間から。

10/13 8:29

四等三角点（旧城山）。

10/13 8:33

眼下に蛇行する袋川。

10/13 8:33

右へパン。

10/13 8:34

曇っているわけではないけど、那岐山は見えない。

10/13 8:52

雁金山のひとつ手前のピーク。

10/13 8:57

雁金山の平和祈念塔。

10/13 8:58

雁金山の平和祈念塔。

10/13 9:02

10/13 9:08

枝葉の隙間から久松山。

10/13 9:14

十字路です。

10/13 9:30

いわゆる堀切か、急登が始まります。

10/13 9:40

これは、ロープウェイの残骸か？

10/13 9:44

密集したピンクテープ。

10/13 9:52

城跡の石垣が見えてきました。逆光でゴースト発生。

10/13 9:54

南方向の眺望、眼下に県庁。

10/13 9:54

南東方向の眺望、那岐山は雲の中。

10/13 9:54

東方向の眺望、湖山池が見える。

10/13 9:54

10/13 9:58

眼下に鳥取西高。

10/13 9:58

順光で撮れた石垣。

10/13 10:01

10/13 10:02

見晴らしのよい景色です。

10/13 10:02

北方向、砂場が見える。

10/13 10:02

千代川（せんだいがわ）、河口方向。

10/13 10:03

湖山池方向。

10/13 10:03

見えたらいいね。

10/13 10:04

登ってきた尾根と、千代川河口方面。

10/13 10:08

10/13 10:10

二番目に高いところ、結構広い。

10/13 10:11

休憩舎のようだけど、あまり綺麗じゃなかった。

10/13 10:20

さらに一段下の休憩舎、こちらもあまり綺麗じゃない。

10/13 10:20

これは、ロープウェイの頂上駅の残骸かな。
どうやら1969年〜1976年にロープウェイが運行していたようですね。

10/13 10:24

展望が期待できるということで寄ってみたけど、

10/13 10:27

この岩の上にも登ってみたけれど、

10/13 10:27

本陣山の頂上が見えただけでした。

10/13 10:37

十神林道の終点。

10/13 10:44

案内板はたくさんあります、残念ながらわからない固有名詞も多い。

10/13 10:52

過剰設備と思えなくもない。

10/13 10:54

「展望台」という文字には弱い、釣られてしまう。

10/13 10:55

これだけでした。。。

10/13 10:56

展望台には、こんな感じの東屋が併設されていました。

10/13 11:05

舗装路に出ました、本陣山（太閤ヶ平）にほぼほぼ着いたということ。

10/13 11:07

ドコモのアンテナ、その右には反射板もありました。

10/13 11:10

これが太閤ヶ平かな。

10/13 11:19

久松山が見えました。

10/13 11:38

百谷休憩所。

10/13 11:51

中国自然歩道の案内板がちょっと違う、道が付け替えられたのか、整備中のための仮設案内板か、わかりません。

10/13 11:59

分岐です。百谷治水ダムはわかります、摩尼寺へ向かいます。

10/13 12:08

開けました、風も心地よく吹き渡っています。

10/13 12:22

箭渓（やだに）方向に行くと、摩尼山へ反時計回りでアプローチできます。ここは一旦摩尼寺へ。

10/13 12:34

摩尼寺の案内図。左上の展望台に寄れなかった。

10/13 12:35

摩尼寺へのアプローチ。

10/13 12:36

古刹の雰囲気。

10/13 12:38

立派な仁王門。

10/13 12:41

苔生した石段。

10/13 12:46

本堂かな。

10/13 12:47

水子地蔵っぽい。

10/13 12:48

わかりません。

10/13 12:54

道を間違えたっぽいけど、このまま強引に進む。

10/13 13:10

少しだけ砂場が見えた。

10/13 13:15

10/13 13:25

摩尼山山頂。

10/13 13:26

摩尼山山頂。

10/13 13:35

摩尼山山頂への案内。時計回りだと山頂を過ぎた先にあるので判りにくい。

10/13 13:42

奥に聳えるのは扇ノ山。

10/13 13:47

立岩

10/13 13:49

立岩の前の広場、ここから奥の院参道。

10/13 13:54

シダヤブ、倒木は、よくある低山のアトラクション。

10/13 13:59

結構滑りやすいので、フィックスロープは助かります。

10/13 14:05

これはすごい、オーバーハングした岩の下を通る。

10/13 14:06

奥の院遺跡の巨巌。

10/13 14:07

奥の院遺跡。

10/13 14:12

中国自然歩道まで降りてきました、この先はラクチン。

10/13 14:17

10/13 14:23

10/13 14:25

右の斜面が少し崩れて、落石はこの程度。

10/13 14:27

滑りやすい。

10/13 14:30

整備されてあると表現したほうが適切。

10/13 14:31

こんなところを抜けると、すぐに舗装路へ。

10/13 14:33

摩尼寺の手前の様子。

10/13 14:34

かなり広い駐車場。

10/13 14:37

自転車に乗って下ります。

10/13 14:46

久松山が見えました。

10/13 14:53

無事、重箱公園に戻ってこれました。

撮影機器：

TG-5 OLYMPUS CORPORATION

装備

備考

トップス：ドライナミックNS、ジオラインLW、ウイックロンZEO
ボトムス：サニーサイドパンツ
シューズ：タイオガブーツ、GoreTex ショートスパッツ

※ 思ったより暑かった。スタート時20度、摩尼山で24度。ジオラインはCMにしておけばよかった。

感想

Bluesboy

全体的に、思ったより長い道のりで、そこそこくたびれました。
久松山までの道はクモの巣が点在する、低山にありがちなごく普通の山道。久松山から摩尼寺までは中国自然歩道、それも特上級。摩尼寺から摩尼山を時計回りに回る道は、くもの巣トラップはたくさんありましたが、奥の院参道はおもしろい道でした。

久松山というのは鳥取城址ということもあってか、よく見かける山名です。ということで、一度は行っておかなくちゃいけないと思っていました。城址ということで、眺望は良好でした。
岡山の龍ノ口山、米子の米子城址と同じように多くの人で賑わっているものだと思っていましたが、数人にしか会いませんでした。

摩尼寺〜摩尼山はいろいろな見所があるので、機会があればまた来てみてもいいかなと思いました。