熊野古道紀伊路5(紀州鉄道御坊駅〜JR切目駅）

2020年10月14日(水) [日帰り]

• GPS: 03:53
• 距離: 16.5km
• 登り: 174m
• 下り: 163m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:50
• 休憩: 0:00
• 合計: 3:50

8:43 スタート地点
12:33 切目駅

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車

往路　紀州鉄道西御坊駅
復路　JR切目駅

コース状況／危険箇所等

全部アスファルト。道標が少ないので、この道？と不安になることがあった。

その他周辺情報

西御坊駅のそばにコンビニ２軒あり

写真

10/14 9:17

塩屋王子前を通過

10/14 9:40

道標に従って道を左折。これまで民家が立ち並ぶ旧街道を歩いていたのに、いきなり畑に囲まれた坂道を上ことになり、少し不安に。地元の人に熊野古道と確認し安心する。

10/14 10:00

清姫の草履塚。ここから逃げる安珍が日高川を渡るのを見て、裸足になって追いかけたという

10/14 10:04

今日のルートは海沿い。しかし、和歌山の沿岸の至る所にコンビナートが見える。

10/14 10:18

首地蔵が祀られている海見山観音寺。首から上の病気快癒を願う人が多いという

10/14 10:43

仏井戸。井戸を組む石に掘られている。普段は水の下にあって見えないという。

10/14 10:51

上野王子跡

10/14 10:57

清姫の腰掛石。雑草に覆われている。石があるのか、どうかもわからない

10/14 11:40

津井（叶）王子。

10/14 12:08

斑鳩王子跡

10/14 12:19

切目王子

10/14 12:37

JR切目駅に到着

撮影機器：

iPhone 8 64GB SIMフリー Apple

感想

biwa8114

大阪から日帰りの行程なので、列車に乗る時間が片道3時間になってきた。運賃も2000円台に入ってきた。
今回は初めて特急くろしおを使った。大阪までの特急料金は1420円。そのうち、泊まった方が安くつくかもしれない。
今回のルートで見つかった伝承は以下の通り
▽御首地蔵尊。天保10年、御坊市名田町で、ミイラ化した武士の首が入った石棺が見つかった。この首を壺におさめて近くの観音寺で祀ったところ、寺の延命地蔵と結びついて首から上の病気を願う人が増えたという。
▽清姫の草履塚。逃げる安珍を追う清姫が松の木に登って西を見て、安珍が日高川を渡り終えていたことを知り、ここで草履を脱いで走り始めたという。その松の木があった場所。
▽清姫の腰掛岩。安珍を追いかける清姫が、「ちかれたビー」と岩に腰をかけた場所。雑草に覆われて岩があるかどうかわからない。