倉掛山・柳沢峠から時計回り(最後は車道歩き)
- GPS
- 10:20
- 距離
- 25.0km
- 登り
- 1,086m
- 下り
- 1,413m
コースタイム
- 山行
- 10:14
- 休憩
- 1:32
- 合計
- 11:46
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
http://yamanashikotsu.co.jp/route_bus/route_sp_info/daibosatsutoge/ |
コース状況/ 危険箇所等 |
板橋峠までは方向指示版も多くありましたがそこから先がぐっと少なくなり、踏み跡が薄くなってるところもちらほら。白沢峠から先は全面林道歩きです。国道411号を歩きましたが、歩道がない上にここを通る車はとばしている車が多いので、車からライトが分かるように道の右側を歩き、車が来たときはしっかり端に寄って立ち止まるようにしました。 |
その他周辺情報 | 笠取小屋は管理人が平日不在のためテントも自粛して下さいとの事でした。テント料は¥700。車に戻ったのがだいぶ遅くなってしまったので、深夜まで営業している石和健康ランドまで行きました。通常料金は¥1980という事でしたが、ネット割引で¥1210になりました。 https://www.kur-hotel.co.jp/isawa/ |
写真
感想
前回の富士見平小屋とどっちをテン泊デビューにしようか迷った笠取小屋。テン泊に慣れるためにも第二回目として行ってみようと、柳沢峠から倉掛山を経由し、翌日黒川鶏冠山を経由して柳沢峠に戻るという企画にしましたが、結果的にはその日の内に下山してしまいました。
当日はそれ程天気のいい予報じゃなかったのですが、倉掛山は好展望の山ではないし笠取山は以前いい景色を見ているので、今回は本当に経験が目的でした。この日は笠取小屋まで着けば良かったのでいつもより少し遅いスタート。前回のテン泊から重量は若干改善したもののやはりまだズッシリと重く、柳沢ノ頭に着くころにはかなり汗をかいていました。コースは平日だからかマイナーだからか、柳沢ノ頭に登っている時に下ってきた観光客?みたいな人の次は笠取小屋近くまで誰にも会いませんでした。倉掛山へは地味にアップダウンが多く、また山頂も展望なし。途中では展望の良さそうな所もありましたが天気がスッキリしないので、荷物の重さに慣れる修行のように感じられ、「笠取小屋に着いたら空身で笠取山に行くくらいの時間あるかな?今日は前回ほど寒くないけど、夜はやっぱり寒いだろうな」なんてあれこれ考えながら歩いていました。
長ーい林道歩きを経てようやく着いた笠取小屋。平日は管理人が居ない事は調べていたのでどうやって料金払うんだろうと郵便受け的な所を探っていると、ドアのところに平日のテント自粛中との紙が挟まっていました。ここで選択肢は二つ。「自粛要請を無視してテントを張る」と「下山」です。正直、調べ方が足りなかったとは言え14:30に笠取小屋にいて、車が作場平にない以上テントを選択した方が安全だし許される気もしましたが、暗くなる前に国道に着けばヘッドライトで帰れるかと思い、急いで腹ごしらえと暗くなってから荷物を探す事がないよう準備して下山を敢行。作場平から先も舗装路ですが暗くなった時のプレッシャーが違います。なんとかギリギリの明るさで国道にたどり着き、そこからヘッドライトで柳沢峠まで1時間半。歩道もなく、とばす車も多いので慎重に歩き(あんな人気のない真っ暗な峠道を歩いてるのでびっくりされたドライバーさんもいたかと思います。スイマセン・・。)、なんとか柳沢峠に到着。思えば使わないテン泊装備を背負って30km、11時間歩く苦行のような1日でした。
笠取小屋の件は自分では調べたつもりでいましたが、調べ方が足りなかったようです。確かに見るサイトによりテン泊料が¥300だったり¥500だったりした(正解は¥700)ので少しおかしいとは思いましたが。今回はなんとか無事帰宅できましたが、一歩間違えれば事故につながる事なので反省です。山小屋の「今」の情報を探す難しさみたいなものを感じました。
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