厳冬期の裏六甲・有馬四十八滝

コースタイム
天候 | くもり |
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過去天気図(気象庁) | 2013年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
写真
感想
前日までは降水確率30%で、夜から雨が降り始めたため、無理かなと思っていましたが、朝起きてみれば雨は上がって、このまま回復の方向に向かいそうということで、いそいそと出かけました(自称雨男のNさんもホッと一息・・・)。
欠席者もなく有馬温泉駅に15名が集合! 2月初旬というのに気温が高く(六甲山頂でも8℃!)皆さん薄着になりながらも汗をカキカキの山行です。その後紅葉谷出会から厳しい道を抜けて「七曲滝」へ到着。
昨日の雨と暖かいこともあってか、残念ながらほんのわずかの氷爆です。その後、これまた足場の不安定なところや倒木が多く、潜り抜けないと通れないところを行進しながら「百間滝」に到着、それを横目で見ながら「似位滝」へ。どちらも氷はほぼ見えず・・・。
今回のコースは沢を歩くところが多く、不安定な場所では“ドボン”して、他にも滑りやすい個所もあり、服に泥を付けた方もちらほら(私もその一人・・・)
その後、白石谷の手前の広場で昼食を摂って、気を取り直して「白石滝」「白龍滝」などをこれまた、倒木くぐり、川沿い歩き、軽い岩登りなどをしながら見学。それぞれに良い滝巡りでした。その後、一軒茶屋で休憩して、時間も結構経っていたので魚屋道を下って、有馬の稲荷神社でストレッチして解散。
その後、靴洗いを兼ねて、いつもの河原に降り、Dさんから差入れて頂いた有名な「コロッケ」をほおばりながら軽く反省会でした。今回のランクは「○☆」レベル、変化に富み、厳しくも楽しい例会でした。(SU)
昨年、2012年02月04日(土) の様子はこちら
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-167537.html
「氷結」滝巡りのはずが、氷結はまったくなし。お目当ての七曲滝も、氷解残りの氷が申し訳程度にあるばかりでした。天気予報が好転して雨の降る心配はなくなったものの、南から暖かい風が流れ込み4月並みの陽気に。氷もとけるはずです。
この日通った紅葉谷・白石谷とも、なぜかごく最近に発生したと思われる根こそぎの倒木があちこちに見られ、行く手をふさいでいる箇所もありました。腰を曲げてくぐったり大股開いて乗り越えたりと、大変でした。風水害もなかったのになぜ倒木がと、不思議です。SLの見解では、六甲山系は花こう岩質で表面がもろく、急激な寒暖の差で氷結・氷解を繰り返すうちに倒れたのではとのことでした。
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