仙人池ヒュッテの晩夏

2008年08月22日(金) 〜 2008年08月23日(土)

• GPS: 28:43
• 距離: 21.2km
• 登り: 2,157m
• 下り: 2,157m

コースタイム

黒部ダム　7:47　--　8:05　黒部ダム下　--　8:30　最初の滝　--　8:35　次の滝　--　8:40　内蔵助谷出合　8:45　-(2,000歩)-　10:15　内蔵助平分岐　-(2,300歩)-　11:29　ハシゴ谷乗越　11:40　--　12:00　岩場　12:20　　---　12:30　水場　---12:40　真砂沢ロッジ分岐　12:44　--　13:10　二股　13:20　-(1,300歩)-　13:58　仙人新道ベンチの所　14:10　-(1,500歩)-　15:05　仙人峠　15:10　--　　15:20　仙人池ヒュッテ
8/23
仙人池ヒュッテ　6:10　--　6:20　仙人峠　---　　6:43　ベンチ　645　---　7:05　二股吊り橋　7:10　--　7:37　真砂沢ロッジ分岐　---　7:50　対岸に渡る　8:00　--　8:15　水場　--　
---　8:30　石が沢山ある所　---　9:03　ハシゴ谷乗越(沢から1,500歩)　9:05　---　10:05　内蔵助沢出合　--　11:20　内蔵助出合　--　12:04　黒部ダム直下　--　12:30　黒部ダム　13:05　==　13:20　扇沢　13:30　===14:00　信濃大町　14:09　++　15:10　松本　15:19　++あずさ24++　18:06　新宿　

天候

8/22　晴れ　8/23　雨

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

新宿　22:30　==夜行バス==　扇沢　7:30　==　7:45　黒部ダム

コース状況／危険箇所等

仙人池ヒュッテ　1泊2食　9，000円＋弁当800円

　バスの中は良く眠れなかった。隣が穂高で降りてから1時間程ウトウト眠ったか？　扇沢でベンチで座っていると、5:40頃、心停止で倒れた登山者がいるので、公衆電話で救急車を呼んでいた。トボトボと様子を見に行くと、針木岳登山口標識の手前で男性が倒れていて、心マッサージをやっている最中だった。72才で夫婦と息子の3人で針ノ木岳にでも登ろうと思ったのだろうか？
　丁度看護師の女の人が心マッサージをして、息子が人工呼吸をしていた。30回心マッサージをして2回人口呼吸をしていた。AEDを借りるために、事務所入口を探したが見つからず、車で来た作業員に頼んで、当直職員がAEDを持って駆けつけてくれた。でも、結局AEDは作動しなかったことから、心臓は動いていたのだろうか？心電図解析中と言って、そのまま作業を続けて下さいとアナウンスされていた。何回か心マッサージを手伝ったが、結構疲れるのとタイミングが良くわからなかった。
　6時過ぎに救急車が到着して、搬送して行ったが、助かっても助からなくとも運の良い登山者だ。例えば、1kmを先に進んだら助かる可能性はかなり低くなったと思うし遭難になってしまう。倒れた場所も車道の直ぐ側だったので運が良かったと思う。
　トロリーバス乗り場でおにぎりを最初1個買って食べてから、もう一個買っていく。美味しいおにぎりだ。2個入りで300円也。
　並ぶの面倒だったので、立って行く。バスは10分程で黒部ダム駅に到着。水を補給した出発。
　ダム下で仙人池ヒュッテに予約の電話を入れる。
　外は寒いが、半袖で出発。いつものように、ダム下の管理人からどこまで行くのかと問われる。ハシゴ谷乗り越えて真砂の方へ行くと答える。
　内蔵助出合の直上に日当たりの良い広い休み場所がある。
　出合から20分程で道が良くなる。それまでは河原に降りての歩きにくい道だった。
9:30〜9:35　小休憩　暑い、汗びっしょりになる。9:40〜9:50までの間、丸山からの沢水豊富である。
　内蔵助平分岐手前に水場とテント場有り。水量多い。
　10:45〜10:55　小休憩　プラム2個食べる。
　ハシゴ谷乗越へ、最後の20分がきつい。
　12:00〜12:20岩場の所で、おにぎりとプラム2個食べる。展望良し、晴れ。
　真砂沢ロッジ分岐への橋が半分流されかけていたが、何とか渡る。対岸の登山者が見ていた。後で分かったことだが、仙人池のおばちゃんの息子さんだった。一回会っているのだが忘れてしまった。剣沢の水量多い。
　二股で顔を洗う。冷たくて気持ちいい。近藤岩をバックに記念写真。
　14時頃からガスって来る。
　14:37〜14:45　小休憩　ベンチのところから750歩
　チングルマが終わっていた。
　仙人池ヒュッテの泊まり客、たった1人のみ。風
　夕ご飯は鳥の唐揚げと、豆腐他だった。唐揚げは美味しかった。
　おばちゃんは、足が悪いとのことで家で留守番とのこと、脇坂さんは、客が少ないために下界に降りているとか。夕飯を後寝るが、ウトウトだった。12時にトイレ起きたとき、山小屋の明かりがコンコンと見えた。3時頃から雨、トタン屋根なので、音が良く聞こえる。
　5時半食事。サバの切り身の塩焼き、卵焼き、納豆、海苔といつものきのこの塩漬け、豆の甘煮等。ご飯を2杯食べて、6時10分出発。雨だ。
　出発の頃、池の平小屋に泊まった中年男女が寄る。阿曽原の方に下るようだ。
　雨の中、雨具着用で傘をさして歩くが、仙人峠までも足が重い。
　二股で中年の男女を追い越す。池の平の方から来た人だろう。
　9:20〜9:30　小休憩　青汁とバナナ二本食べる。雨本降り。
　10:40　単独者と数名の中年グループと出会う。真砂小屋まで行くようだ。
　10:50〜11:00　沢に降りたところで、靴下を絞る。頭の先から足の先までずぶ濡れだ。
ダムに着いてで着替えをする。水が冷たいので寒い。靴下以外全部着替える。
　足が冷たいが仕方ない。バスは立って行く。扇沢から信濃大町までのバス満席だったが一番後ろに座ることができた。
　信濃大町から鈍行で松本まで行って、特急に乗りかえる。信濃大町からの特急だと30分新宿に着くのが遅くなるし
　荷物が軽かったので、早く歩くことができた。
　

写真

8/1 14:48

黒部ダム下から

8/1 14:48

ハシゴ谷乗越から内蔵助平

8/1 14:48

岩場から仙人山

8/1 14:48

ダムからの真砂小屋分岐への橋が傾いている

8/1 14:48

二股の吊橋

8/1 14:48

仙人峠の辺から仙人池ヒュッテ

撮影機器：

EXILIM ZOOM EX-Z1050 カシオ

感想

ピークハンター4138

夜行+1泊2日。夜行バスは眠れない。
仙人池のおばちゃんに会えなかったのは残念だった。
荷物が軽かったので天気が悪かったが楽に歩けた。
歩数は左右で1歩と数えています。