谷川 幽ノ沢V字状岩壁右ルート

天候 | 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2020年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
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写真
感想
日曜は天気良さそうだけど、前日降雪予報…
あまり期待せずに、増水、積雪あれば紅葉ハイクでもしましょうと谷川へ向かった。
一ヶ月くらい歩いてないので、どうしても歩きたい!
到着するまで雨降っていて、乾く見込みは薄い。
早朝に出ても濡れてて登れなそうと判断し、予定よりちょいゆっくりめに起きることにした。
しかしこの判断が、ヘッデン下山を招く…
5:30にベースプラザを出発。寒くて身体が動かず、全然スピードが出ない。遅れを取りながらちんたら歩く。このときもまだ幽ノ沢行けると思えず、そのままハイクになるもんだと思っていた。
幽ノ沢の出合いに着いたら意外と増水の気配もなく、あれ?行けそう。
スイッチ切り替えて準備して出発!
沢ゾーンは普通に沢登りだった。沢靴履いてたけど、寒いので濡れないように進む。
アプローチシューズだったら濡れないようにさらにデリケートになりそうなので沢靴で正解だったと思う。
朝日の照らす幽ノ沢が綺麗で何度も立ち止まって写真を撮ったり休憩したりと、今思えば随分のんびりしてしまった。
カールボーデンは途中からロープを出した。残置はほぼないけど、終了点だけはしっかりある。
日が差してきて気持ち良いので弱点狙わず直登してったら悪いとこあってヒヤヒヤ。
普通にスラブのムーブ出てきた、、
普通にルーファイミスだと思うが、登れたからミスではない?
右ルート取り付きらへんからは、少ないという情報の割りに残置もちょこちょこあって普通に登りやすいルート取りしていけば良いのでわかりやすい。
ただトポとはだいぶずれたピッチの切り方したので、無駄なピッチ切りが数回出ちゃったのはロスタイム。。
最後のツメもそんな悪いとこなく、気持ちよく稜線に出たのに、下山が悪くて長くてしんどかったー。
登山道(破線?)が自然に返りかけてて、どろどろやぶやぶ。藪こぎ下りバージョン。
たまにGPS見ても全然進んでない。。
沢に降りたころ暗くなり始め、初めてのヘッデン下山。
翌日ひどい筋肉痛になったのは間違いなくこの下りのせい。水曜まで筋肉痛残った。。
下山路はともかく、今年は滝谷や錫杖にもなかなかタイミングが合わずに行けなかったので最後に谷川登れて満足。
しかも景色が綺麗でとても良いルート!
昨年、南稜撤退して以来この時期の谷川アルパインをしたかったので嬉しい。
ルートは「難しくはないけどランナー取れるとこも少ないので絶対に落ちれない」とトポにあった通りという感じ。
ルート取り間違えなければちょこちょこ残置も出てくる。
今回の反省は、本ちゃんの時間管理。早出は絶対です!!
来年もどこか谷川一本行けたらいいな!
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