高柄山 日だまりに春の気配♪
- GPS
- 04:00
- 距離
- 7.4km
- 登り
- 990m
- 下り
- 976m
コースタイム
12:15東屋
12:50高柄山山頂13:20
13:30千足峠
14:55川合登山口
歩行時間3時間30分
天候 | 南方面に雲がありましたが、頭上は快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
【上野原登山口】 「桂川橋」を渡り、鶴鉱泉を目指します(現在営業していないようです) 鶴鉱泉横の細い道を入ると未舗装の林道になり 突き当たりに登山口と方向転換できるくらいのスペースがあります 【四方津登山口】 「川合橋」を渡り、川合集落へ 標識が所々にあるので、それを頼りに登山口を目指します 登山口標識付近の道路脇に一台ほどの駐車スペースがあり 駐車させていただきました |
写真
感想
そろそろ高柄山へもと思っていたところ、
山渓二月号で、山頂から四方津迄がわかりにくいとの山行記録を読みました。
相方=相棒=アッシーはこんな時頼り甲斐があります。
双方の登山口から登りだせば縦走が可能、
かつ、どこで出会っても下山後に困りません。
相方には下山が難しい上野原からのコースを避け、四方津スタートにすれば
私も下山時に迷わないというメリットもあると考えました。
まず、上野原登山口迄車で送ってもらいましたが
鶴鉱泉の場所が分かりにくく、鉱泉の先は更に心細い林道になり
車を一台置くのもやっとの林道の終点近くが登山口でした。
予定の出発時刻より大幅に過ぎており、大急ぎで出発。
登山口から、やおら急登に身構えましたが、案外短く
(その後も幾度となく急登にげんなりしましたが)
尾根に出ると快適な散歩道が待っていました。
見上げる木々の梢の先の空の色はもう春の訪れを告げています。
目には見えないけれど、想像力を働かせると、
木々が今にも若芽を吹き出そうと準備している音が聞こえてきそうです。
静かな山に木々の旺盛な生命力が満ち溢れ、
私の体にも力が浸透してくるような胸騒ぎを覚えます。
山頂は南と東方面が開けていて、殆ど人の気配もなく
南に面した陽だまりで、のんびり日向ぼっこを楽しみながら昼食♪
四方津登山口から来るはずの相方は、
予想通りどこかで大休憩を取っているか、昼寝をしているのでしょうか…
30分待ちましたが、登って来そうにないので四方津へ下山開始。
急斜面で木の根の張り出した檜の植林帯を僅かに下ると千足峠で、
持ってきた地図にはないコースが標識に手書きで書かれていました。
ここを下ればショートカットになりそうですが、
「大丸」辺りに居ると思われる相方と擦れ違いになって
二人揃って無事下山出来ない可能性もあるので
辛いですが、まだ登り返しのある「大地峠」に向かう決断をしました。
登り坂の先に真っ白なガードレールが見えた時には
まさかと思いましたが、舗装された道路が開けていてびっくり。
持ってきたガイドブックの地図の情報があまりにも古かったのでしょうか。
この道に出て歩いて良いのか、どちらに行けばいいのか迷いましたが
方向的に考えて舗装道路を右に歩くことにしました。
途中で気が付きましたが、登山道が脇に整備されていたようです。
道路をぶらぶら下って行くと、相方と無事遭遇、
見落としていた登山道に初めて気付きました。
この後は相方の登って来た登山道をゆるゆる下って行けば良いので
最初の目論見通りの安心な下山となりました。
「終わり良ければ全て良し」ですね♪
山頂まで来ないで途中で昼寝をしていた可能性のある相方はお構いなしとします。
数年かけて、秋から春の間登ってきた山梨百名山ですが
本日の高柄山でようやく70座目の登頂となりました。
まだまだ先は長いですが、今後もぼちぼち気長に出かけたいと思います。
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