エチオピア最高峰・ラスダシャン、シミエンマウンテン
- GPS
- 98:00
- 距離
- 48.0km
- 登り
- 3,723m
- 下り
- 2,541m
コースタイム
1/19:⇒ドバイ⇒アジスアベバ
1/20:アジスアベバ⇒ラリベラ(観光)
1/21:アシュトン山(3,220m)登山
1/22:ラリベラ⇒ゴンダール(エージェントと打ち合わせ)
1/23:ゴンダール⇒デバルク(入園許可)⇒サンカバル(リムトレッキング)
1/24:サンカバル→グッチ
1/25:グッチ→ミトゴーゴー(3,926m)、イナティ(4,075m)登山→チェンネック
1/26:チェンネック→ブワヒット(4,430m)登山→チロレバ→アンビコ
1/27:アンビコ→ラスダシャン(4,533m)登山→アンビコ
1/28:アンビコ→チロレバ→チェンネック
1/29:チェンネック⇒デバルク⇒ゴンダール(観光)
1/30:ゴンダール⇒青ナイルの滝⇒バハダール
1/31:バハダール(タナ湖観光)⇒ゴンダール
2/01:ゴンダール⇒アジルアベバ(観光)
2/02:アジスアベバ⇒ドバイ
2/03:ドバイ⇒成田
天候 | 毎日快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
飛行機
アジスアベバ―ラリベラ―ゴンダール―アジスアベバ:エチオピアン航空 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・地図はスイスのベルン大学が作成したSimen-Mountains S=1:100,000 がある。バハダールのタイエベライホテルの1階部分にある商店街の土産物屋で手に入る。 ・デバルク―サンカバル―チェンネック―チロレバ間は、トレッキングコースとは別にダートの道があり、車が利用できる。帰りは、チロレバから車利用を推奨したい。 ・道標はほとんどなく、地図も正確ではないので、ガイドまたはスカウト(用心棒)の雇用が無難。 ・エチオピアは治安、衛生面で、若干の不安がある。また、外人からは金をとれるだけ取ろうとする風潮があり、個人では、まともな値段交渉は難しい。トレッキング、登山は、信頼できるエージェントに依頼すべき。観光についても、エージェントに一括して依頼したほうが、結果的に安くなる。 ・今回、アレンジを依頼したエージェントはゴンダールを拠点とする「Bedassa Jote」<[email protected]> 彼は私の知る限り、唯一の信頼できるアフリカ人。 |
写真
感想
・エチオピアはアフリカの屋根と呼ばれ、4,000mを超す山群が23ある。4,000メートル峰は100座を超えると思う。未開の地域も多く、探検的要素をもったフィールドが、いまだに多く存在する。
・シミエンマウンテンは世界の3大クリフの1つで、世界遺産(自然遺産)。とにかく、壮絶で雄大な景観が素晴らしかった。
・ゲラダバブーン(ライオンヒヒ)等、動物も豊富。
・何かと人間不信に陥りやすいアフリカにおいて、信頼できるエージェント"Bedassa Jote" <[email protected]>に巡り合えたのはラッキーだった。7泊8日の特別アレンジで、1人当たり、4.5万円(6人)で引き受けてもらった。
・トレッキングチームの構成は我々6人に対し、ガイド1人、スカウト(ライフルを持った用心棒)1人、シェフ1人、シェフアシスタント1人、荷物運びのミュールとミュール使い3組。その他、必要にお応じて、人間が乗るためのミュールを雇った。
・キャンプ中の食事は最高だった。スープ、メインディッシュ、デザート、コーヒーと、毎日フルコース。肉類は村人から現地調達。キャンプで、こんなにうまい食事が食えるのは、ここだけだと思う。エージェント次第だが・・・。
・街では、衛生面、安全面を考慮して、高級ホテルに泊まった。といってもツインで5,000円ほどなので、1人当たりは3,000円未満。ゴンダールのタイエベライホテルは従業員のマナー、部屋、レストランともに最高、日本の高級ホテルにも匹敵する。
・今回の遠征でかかった費用
○成田―アジスアベバの航空運賃(往復):13万円
○エチオピア国内航空運賃 :4万円
○トレッキング費用(宿泊・食費を含む):5万円
○観光費用(宿泊・食費を含む):4万円
合計26万円ほどだった。ラリベラとアジスアベバの観光を省き、日程を短縮すれば、20万円ほどで収まると思う。観光はゴンダールとバハダールで十分。
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