弥彦山

コースタイム
天候 | 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2020年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
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写真
感想
カミさんが急に言い出して弥彦山に行くことになった。私はどこでも良いのだが、魚沼の明神山や鳥屋ガ峰の方がいいのではないかと検討してみる。明神山には、明神池があり、その奥に大倉山もある。眼前に毛猛山、桧岳などの秘峰が展開し、展望は抜群である。しかし、登ったのは随分前のことだ。明神池から先の道はどうなっているか疑問である。鳥屋ガ峰は、林道を使えば楽々登ることが出来る。といっても林道は使ったはない。林道は、結構通行止めが多いのだ。それぞれ一長一短はあるが、展望は間違いなく前者である。結局、言い出しっぺのカミさんの案通り弥彦山で決着する。カミさんが山友に声をかけて、メンバーは三名となる。
私は、弥彦スカイラインの頂上直下の駐車場から登るとばかり思って車を走らせる。しかし、着いたと思ったら、もっと下の駐車場だという。この先駐車場は無いはずで、雨告山付近まで行ってもそれは無かった。確かに駐車スペースはある。西生寺から登ってきてスカイラインを渡った先にそれはある。そこは工事中で駐車は難しい状況だ。最近、山に行っていないカミさんは、ここから30分で登ることが出来ると勘違いしていたのである。
直ぐに戻って、レインボータワーの駐車場に車を置く。登り口に近い駐車場は満車に近いが、まだまだ余裕は有った。しかし、ロープウェイの降車口まで登ると、老若男女入り乱れての大賑わいである。特に、家族連れと思われるグループが目立つ。お孫さんと思われる子供連れのグループも目に付く。「三密を避けよ」などと言われても人間、家に籠ってばかりもいられない。人は青空のもと、日常生活のストレスから、解き放されなければ生きていけない生き物なのである。その人々は、見た目100%と言っていいほどマスクをしている。もちろん私もだが、大統領自らマスクもしない国もあるというのに、日本人はホントまじめだなあ、と思う。
山頂は、適度にバラバラと三密を避けた間合い。これも見事である。カミさんが私と山友の分と言ってミカンを渡そうとしたら、二個とも手から滑り落ちた。一個は地に落ちる前に掴んだが、あとの一個はコロコロと、前のベンチの下まで転がって行ってしまった。前のベンチに座っていたペアは驚いたに違いない。驚かせたお詫びに二個のミカンはペアに差し上げる。固辞されたが、カミさんが「たくさん持ってきたので」と言って快くもらっていただいた。迷惑かけてなんだけれども、丸く収まって何となくほのぼのした気分となる。実は、カミさんに言われるまでもなく、私も転がった瞬間に「上げちゃおう」と思ったのだ。「以心伝心」夫婦の絆は、いまだ健在なり(笑)
今日は温泉は無しで直帰かと思ったら、弥彦村に道の駅が出来たというのでそこに寄り道する。道の駅は、弥彦駅の前に出来たと新聞で読んだ。道の駅が出来る前はホテルだったということである。弥彦山には何回も来ているが弥彦駅は見たことがなかった。写真で見る弥彦駅は神社のような作りだったと思ったが、確かに神社の様相だ。そのすぐ前に道の駅は有り、地元の産品販売所や足湯などが有る。当たり前だが駐車場は広い。
寄り道ついでに、テレビのニュースで見た「上潟堰公園」のコスモスを見学して帰ることにする。こちらはマスメディア、テレビの放映だから混雑しているだろうなあと思ったが、思いのほか車の流れは良かった。コスモスは確かに華やかだった。歌になったり絵になったり芸術の題材としても良く取り上げられるのもうなずける。
秋の陽はつるべ落とし。帰りに寄ったスーパーの駐車場から振り返った弥彦山の空は夕焼けに染まっていた。
おむすびころころの童話をおもい浮かべてしまいました(笑)
以心伝心いいですね♪
おい、あれって言えば、はいって出てきそうな(^^)
ホント不思議ですね。
以心伝心。言葉では知っていても、実感することってないですもんね。しかし、実際に有るんですね。日本語は奥が深いです。感心しています。
それよりも何よりも、コロナ早く収束してほしいです。ではまた。
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