公共交通機関で行く奥三界山

2020年10月27日(火) [日帰り]

• GPS: 08:14
• 距離: 21.9km
• 登り: 1,613m
• 下り: 1,602m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:22
• 休憩: 0:53
• 合計: 8:15

8:29 スタート地点
9:22 9:28 銅穴ノ滝
12:30 12:31 鏡池
12:34 13:00 奥三界岳
13:02 13:02 鏡池
15:14 15:32 アゼ滝
15:48 15:48 銅穴ノ滝
16:01 16:03 忘鱗ノ滝
16:44 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

行き
6:12　名古屋　発
↓　JR
7:35　中津川　着
7:40　中津川　発
↓　JR
7:50　坂下　着
8:10　坂下駅前　発
↓　北恵那交通（平日運行）　500円
8:28　夕森公園　着

帰り
16:55　夕森公園　発
↓　北恵那交通（毎日運行）　500円
17:11　坂下駅前　着
17:41　坂下　発
↓　JR
17:51　中津川　着
17:55　中津川　発
↓　JR
19:18　名古屋　着

坂下駅前ー夕森公園間のバスは、週末は大幅に減便。
利用するなら平日推奨。

写真

10/27 8:07

【坂下駅】
雰囲気のよい木造の駅舎。
新しいトイレが離れたところにあります。

10/27 8:32

【夕森公園へ】
北恵那交通のバスで終点の夕森公園へ。
バスは行きも帰りも乗客は自分ひとりでした。

10/27 16:51

【軽便鉄道】
バス停のすこし手前に、林鉄機関車が展示されてます。
坂下駅からここまで、国有林材搬出のため、軽便鉄道が走っていましたが、昭和30年に廃止されたそうです。

10/27 8:33

【時刻表】
週末はバス便が大幅減。
登山は、平日に限ります。

10/27 9:07

【ゲート】
「落石注意」「山火事注意」「熊出没注意」
気をつけていきましょう。

10/27 9:11

【林道歩き】
はじめは舗装路歩き。
周りも色づき始めてます。

10/27 9:15

【忘鱗の滝】
最初に出会う滝は「ぼうりんの滝」
林道脇の岩肌をちょろちょろと流れ落ちます。

10/27 9:29

【銅穴の滝】
次に出会うは「どうこうの滝」
落差もあり、水量も豊富。

10/27 9:35

【奥三界山・天然公園分岐】
ここからいったん林道を離れます。
「一つ滝」？「天然公園」？

10/27 9:39

【吊橋を渡る】
よくゆれる吊橋です。

10/27 9:53

【桧の大樹】
急坂を登っていきます。
ところどころ大きな桧が残ってます。

10/27 10:18

【植林地帯】
登るに従い、笹が現われ、桧の植林帯に変わります。
合間には大きな切り株がいくつも残ってます。

10/27 10:22

【第二の林道へ】
再び林道に出ました。
今度は未舗装です。

10/27 10:30

【黄葉進む】
周りに黄色い葉っぱが増えてきました。
赤い葉っぱもちらほら。

10/27 10:50

【笹原が気持ちよさそう】
遠くに気持ちよさそうな笹原が見えます。
それと大きな堰堤も。
どうも、あそこまで林道を歩くようです。

10/27 11:04

【流れる滝と軽便鉄道の遺構】
堰堤のところまで来ました。
手前のコンクリートの柱は、軽便鉄道の橋脚だったようです。

10/27 11:09

【岩ごろごろ、草ぼうぼう】
堰堤のやや手前から、迂回路の案内に従い、上へ登ると林道跡に出ます。
それにしても、足元には岩がごろごろ、草もぼうぼうで歩きにくいです。

10/27 11:09

【クサボタンの実】
草の正体はクサボタンでしょうか。
そろそろ飛んでいきそう。

10/27 11:13

【足元注意】
林道跡は崩壊が進んでます。
注意して進みましょう。

10/27 11:23

【石屑の斜面】
どこからこんな岩屑が出てきたのか。
ちょっとアルプス的な景観に。
これを越えれば、壊れた作業小屋が現われ、林道終点。
ほんとの登山口が現われます。

10/27 11:34

【笹原に出た！】
樹林帯を抜けました。
雲が増えてきたのは残念ですが、視界が広がり気持ちいい！

10/27 11:41

【中央アルプスが見えます】
笹原の向こうには空木〜越百の山並みが。

10/27 11:47

【沢をのぼる】
ずいぶん稜線に近いですが、水のゆるく流れる沢を登っていきます。
目印がいくつもありますが、天気が悪いと苦労しそうです。

10/27 12:00

【笹原歩きはもうおしまい】
気持ちのいい笹原歩きも終わりが見えて来ました。

10/27 12:05

【桧林の中】
道は平坦ですが、展望が無いので、自然と急ぎ足に。

10/27 12:32

【池がありました】
ここが鏡池でしょうか？
ミズゴケだらけ。

10/27 12:32

【泥濘いっぱい】
山頂に近づくにつれて、泥濘だらけに。
丸太の上を歩くか、泥に塗れるか・・・。

10/27 12:37

【展望台が見えました】
もうすぐ山頂です。

10/27 12:38

【奥三界岳山頂です】
ぼろぼろの展望台に上りました。

10/27 12:39

【展望台からの眺め】
写真では写りきれていませんが、この日は冠雪した白山が見えました。

10/27 12:39

【展望台からの眺め、其の二】
御嶽山は・・・。
木立で半分隠れてます。
おまけに雲にも覆われて・・・。

10/27 12:45

【お昼ご飯】
展望台の上でさくっと休憩。
家で握ってきたおにぎりをほおばりました。

10/27 13:30

【帰り道　夕森山方面の眺め】
あちらにも道が続けば、面白いのになあ。

10/27 14:14

【帰り道　林道から稜線を眺めて】
遠くの黄葉を眺めるのもいいです。
なんといってもいい天気。

10/27 14:34

【帰り道　林道歩き】
奥山に
　落ち葉踏みしめ
　　一人旅

10/27 15:20

【寄り道　アゼ滝へ】
帰りにちょっと寄り道。
アゼ滝へは、分岐から割りとすぐです。
これは一段目の滝。

10/27 15:21

【アゼ滝への道】
ちょっと、こんなところを通ったりしますが・・・。

10/27 15:22

【アゼ滝はなかなかの迫力です】
滝は三段になってるそうですが、水量多く、迫力満点。
ちなみにこれは二段目の滝です。

10/27 15:30

【一ツ滝へは・・・】
一ツ滝へも行こうと思いましたが、時間がかかりそうなので、この吊橋までといたします。

10/27 16:18

【竜神の滝】
最後は竜神の滝へ。
岐阜名水50選です。

撮影機器：

OLYMPUS STYLUS TG-870 Tough オリンパス

感想

yukicchi7

公共交通機関を利用し、奥三界岳へ行って来ました。

奥三界岳へのコースは、滝巡りあり、吊橋あり。
桧の大樹があれば、笹原あったり。
退屈かと思った林道歩きも、遠く黄葉した山々を眺めながらの歩きで、以外にまったり歩けたり。
がけ崩れのハラハラ歩きも、すべりそうな泥濘歩きも、今に思えばよいアクセント。
変化に富んだ楽しい道のりでした。

しかし、距離が長くてちょいと大変。
次の日、けっこうな筋肉痛で苦しむこととなりましたが。

それにしても夕森公園へのバス便、平日はそこそこあるのですが、週末は大幅減便。登山利用には、相当足に自信のある人以外、奥三界岳日帰りは無理ですね。
しかも、行きも帰りもバスに乗車した人は自分ひとりのみ。
廃止されてしまわないか、心配です。

次回、こちら方面に来る時は、今回いけなかった一ツ滝を目指そうか、それとも天然公園を目指そうか。
バスがなくなる前に行きましょう。