七ッ岳 敗退
- GPS
- 07:42
- 距離
- 23.4km
- 登り
- 909m
- 下り
- 904m
コースタイム
- 山行
- 7:43
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 7:43
天候 | 晴れ、曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
通行止ゲートから登山口まで9km。崩壊箇所が2箇所ありますが、巻道があるので大丈夫です。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山道は全般的に根曲がり竹が覆いかぶさり、消失寸前です。 案内板は朽ちて、ピンクテープはほとんどありません。 |
写真
感想
北海道夏山ガイドの道南版で最後に残った未踏の七ツ岳に向かいました。
林道が通行止になって久しく、ここ1、2年の山行記録は探しても見つかりませんでした。
林道も登山道も様子が分からないのは不安ですが、自分の目で確かめるしかありません。
通行止になっている林道には2回足を運んでいます。
1回目は林道を車で行けるものか、バイクで通行止のゲートまで行ってみました。
状態はあまり良くなく、行けないことはないですが、車高の低い車で走行したくないと思いました。
2回目は長い林道歩きを少しでも楽しようと自転車を積んで。
でも、これは完全に失敗でした。
林道は上り勾配で自分の脚力ではまともに走れなく、半分以上は押して歩くことに。
ゲートから5kmも行けませんでした。
今回は3回目になります。
荒れた林道をゆっくり慎重に走って20分弱で通行止ゲートに着きました。
9kmの林道歩きは2時間もあれば余裕と思っていましたが、2時間20分かかりました。
この林道歩きで標高500mも稼ぐだけあって、後半はなかなかの登りでした。
元駐車場の広場に着くも登山口がわからず、迷走してしまいました。
大沼湖側を回る東コースを行くつもりが西コースの方へ行ってしまいました。
迷走はこの後、再びここに戻ってくるま幾度となく続くこととなりました。
安心して普通に歩ける登山道はほとんどない感じです。
登山道の形跡はあるのですが、根曲り竹が覆いかぶさり、掻き分けて進まなければなりません。
竹薮がひどくなると道を失い右往左往。
尾根に上がるまではかなりの時間を費やしてしまいました。
尾根に上がっても竹薮の猛威は衰えず四肢を使って進みました。
頂上が見えたところで、時間切れとなり戻ることとしました。
撤退地点から頂上に行って戻ってくるまであと2時間は必要と感じましたが、時間があったとしても気力が持ちそうにもありません。
ルートファインディングが上手で竹薮歩きも苦とならない人なら頂上まで行けるかもしれませんが、私の中では七ツ岳はもはや登れない山です。
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