Wさん黒壁で岐阜百山完登

2020年10月25日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 2.9km
• 登り: 551m
• 下り: 549m

天候

晴れのち雨のち晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

急斜面はぬかるみスリップ注意。笹薮での跳ね返り注意。下山時のルート見失い注意

写真

10/25 7:24

5時50分道の駅織部に集合、8名出発。夜叉が池登山口駐車場にKさん。他の登山者も多い。
7時24分集合挨拶。標高764m

10/25 7:25

夜叉が池へは左を下っていく。我々はヘルメットにゴーグルかサングラス。ストックは使いません。服装は藪山対応。

10/25 7:27

山火事用心の垂れ幕をくぐります。
ザックが引っかかって大変。

10/25 7:37

急登の上に足元はずるずる。低木をつかんで体を持ち上げ、跨いだりくぐったりと

10/25 7:53

急登が続きます。この辺りは藪ではありません。

10/25 7:56

何とか一息ついて。

10/25 8:01

振り返ると絶景。夜叉壁。普通の人はあちらに。

10/25 8:08

今回2回目ですが、前回は平成20年。確実に道が出来ているし、テープが多い。

10/25 8:24

休憩どころ。SLはベテランのk山さん。2SLはU田さんだが残雪期の覇者で岐阜百山完登の女性猛者。CLの私は完登目前と言いたいが5山残っている

10/25 9:13

笹薮の登場。ソーシャルディスタンスを保つと見失てしまいます。

10/25 9:20

先頭はルート確認しながらです。

10/25 9:20

紅葉もいい

10/25 9:38

踏ん張りどころ

10/25 10:09

2時間45分程で山頂到着

10/25 10:10

途中から天候が悪化し、雨が降り出す。藪漕ぎで手袋が濡れて冷たい。

10/25 10:16

中央のW部さんが今日の主役。岐阜百山完登おめでとうございます。

10/25 10:22

雨でレンズも曇っていて、ゆっくりと昼を食べるのも、時間的に早いのでこのまま下山することに。
これが裏目に出たのか、1名に異変が。

10/25 10:59

先頭はCLの私が行けと指令が出て、藪に突入です。

10/25 11:57

振り返って撮っていますが、こまかく登りにつけたテープが頼りです。

10/25 11:58

古いテープはわかりづらい、ピンクのテープは良く目立ちます。
かすかに道はあるので、大丈夫です。しかし、外すこともあり、1mずれるともう歩きにくい。

10/25 12:02

紅葉に癒されます。ピンぼけのようでもったいない。
下りでMさんが遅れだし、ゆっくり下山するも、ついてこれない。お湯や、食事、アミノバイタルなど補給し休んで回復を待つ。

10/25 12:09

意識が飛んでいるのか、問いかけにも反応が鈍い。疲労やケガではないのだが、何が原因なのか。

10/25 12:10

3番目に移動してもらい、ゆっくり下る

10/25 12:19

安定した場所で、とうとう昼にした。座ることもせず、雨の中立ったまま食事をする。実に寒い

10/25 12:54

枝をつかみながら下る。

10/25 13:04

登りで見た夜叉壁

10/25 13:13

大岩を巻く

10/25 13:34

Mさんも回復して、あとはけがの無いように注意して

10/25 13:34

駐車場から声が聞こえてくる。2人先行して下山

10/25 13:41

13：41下山

10/25 13:42

10/25 13:42

上昇482m　歩行距離　3.15キロ　すくなっ！

10/25 13:43

しかし、達成感あったなあ。メンバーの顔にあふれています。
お疲れ様でした。
前回はこの後トガスに登ったのでした。

撮影機器：

OLYMPUS Tough TG-5 オリンパス

感想

miyamataka

　黒壁の担当CLになった。今日、岐阜百山を完登するメンバーがいてお祝い登山でもある。藪山なのに当初からたくさんの参加申し込みがあって、本当に大丈夫なのかという気がしていた。実際には9名になったわけだが、それでも多いほうだ。メンバー的には不安はない。1日晴れのつもりだったが、それも雨に降られた。
　駐車場には多くの車があったが、皆夜叉が池の登山者ばかりである。一般の登山者は好き好んで登らない山である。藪の跳ね返りから身を守るために、ヘルメット、サングラス、手袋、脚絆など。服装は敗れても良い服を着てくるようにと案内を出してある。CLは鉈にのこぎり、あとはテープ。
　事前に地図をダウンロードしたはずなのにヤマレコは起動せず、今回地図がない。
紙焼きの地図と他のメンバーのスマホ地図、GPSがあれば大丈夫。
　登りもテープを見つけて登っていけば、登れてしまう。下りように、振り返りながら、細かくテープをつけていく。先頭はベテランのK山さんなので、ルートどりやペース配分はお任せである。自分はテープ付け係。
　藪の中でもルートを外さなければ、問題なく歩ける。休憩時に見た夜叉壁はきれいだった。その後は冬型の気圧配置で雨が降り出す。土砂降りではないが、笹が濡れると手も上着も濡れる。これが冷たい。山頂について、お祝いセレモニーと記念撮影。
3人がそれぞれ作ってきたボード（紙）に個性があって、どれが誰の作品かクイズを出すとメルヘンチックに作っていたT明さんに全員外れ。全員笑い。
　昼には早いし、雨が降っているので下山しようということになり、すぐに下山します。これがまずかったのか、1めいが遅れだす。休憩していて、声掛けに反応が鈍い。まずい、暖かいお湯と、お菓子、食料、アミノバイタルなど摂取して休みます。
　待っているメンバーは当然、寒かったようで申し訳ない。けがや疲労でもないので、ゆっくりと下山していく。その都度、声掛けして状態を確認した。
　安定した場所で昼頃になり、寒い中立ったままで食事をとる。あとは濡れた手と体で寒さに耐えながら下る。足元は滑るので、つかめるものはつかんで下る。駐車場に近づくと声が聞こえだして、ほっとする。1人ずつ垂れ幕をくぐって下山した。
　車に向かうメンバーの顔は達成感に満ち溢れている、いい顔をしていた。
まずは無事下山お疲れ様、W部さん、岐阜百山完登おめでとうございます。