ヒラタケも味に彩り、奥多摩の裾野の秋深まる

2020年10月30日(金) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 6.4km
• 登り: 385m
• 下り: 376m

アクセス

利用交通機関：

電車

写真

10/30 11:19

ハタケシメジ。ようやく地面に顔をだした、幼菌。

10/30 11:19

傘が60％ほど開いた。

10/30 11:21

同。幼菌の段階では、傘は灰色。

ハタケシメジ。傘の色は、日光に当るほど濃くなる。
胞子を飛ばしはじめる。

サンコハリタケなどのの仲間。

シロカノタ。フランス料理の食材。

固いきのこ。

ヒラタケ。野生のヒラタケは、なかなか出会えない。

ヒラタケは、アク味がなく、味が濃い。
栽培も古くからされてきた、伝統あるきのこ。

はっぱの絵。

10/30 18:56

ひらたけ汁。

撮影機器：

Canon EOS 9000D Canon

感想

tanigawa

東京の奥多摩地の入口に接する森林地域。身近な自然のこの場所で、きのこの観察をつづけました。

　今日出会ったのは、まず、ハタケシメジ。
　このきのこは、
　　○地中に埋められた木材、
　　○山の土砂が地中に滞積した木材
　これにを、きのこの菌が取り付き、生長することで、出現します。

　私がであったのも、現場は、土手。木材が埋まり、数年後に地下で木材が腐って、きのこ菌が繁殖したものです。

　　ハタケシメジ菌も、森の命の循環のなかで、大事な役割を果たしているのでしょう。
　
　森のなかでは、偶然に、木の幹の下から50センチくらいの高さのところに、ヒラタケが見つかりました。傘は三層構造で、白に近い灰色。これは、夕食で豚汁に入れ、味を楽しみました。