憧れの赤岳 初登頂!

コースタイム
天候 | 文句無しの快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
仕方なく途中のスペースに駐車。 |
写真
感想
今更になりますが、2月始めに行った山行の記録です。
狙うは八ヶ岳最高峰2,899mの赤岳。
天候は晴れで申し分なし。
雪山デビューが今シーズンの私にとって厳冬期の赤岳は未知の存在であり、憧れでもあり。
やれんのか?!おい!やれんのか?!的なノリで念願の赤岳への挑戦がスタート
深夜2時ころ美濃戸に到着し、赤岳山荘駐車場を目指すも、2WDのステップワゴンでは登れず。
途中の滝が見える開けている場所に停車し仮眠。
5時半に起床し、6時出発
美濃戸山荘から南沢ルートで行者小屋へと向かう
途中、同行者のアイゼンが外れるハプニング
どうやらコバにうまくはまっていなかったらしい
外れたのがこの時で良かった!
これがもし、地蔵尾根や稜線上だったらと考えるとゾッとする
出来てるつもりにならないで確認をしっかりしなければ
行者小屋までの雪路はトレースもあり、踏み固められて圧雪路だったのでとても歩きやすかった
行者小屋へ着くと前日テント泊をしていたであろう方達が撤収を行っていました。
雪山でのテント泊…来シーズンあたりにチャレンジしてみたいですねえ
とっても憧れます。
行者小屋から眺める、赤岳・阿弥陀岳・横岳・硫黄岳どの山も雄大な姿でした
赤岳を眺めながら生唾を飲む 笑
行者小屋で軽食を食べ栄養補給
何せこれから本日の核心部になるであろう地蔵尾根に向かうのだから
エネルギーをチャージして地蔵尾根へ
お?おおっ?!
いきなりの急登にビビる 笑
ただ、風が弱かったので一歩一歩バランスをとりながら歩みを進める
樹林帯を抜け尾根道へ
雪崩れそうな場所もありけりでとにかく慎重に
ナイフリッジが意外と大した事なくて一安心
行者小屋から一時間半ほどかけて地蔵の頭へ到着
お地蔵様が静かに見守っていてくれました。
お地蔵様!オラに力を!笑
ここまで来ると目指す赤岳の姿もはっきりと捉える事ができます
地蔵の頭からは赤岳、そしてその左には富士山もくっきり
富士山と赤岳に挟まれての写真をパシャり♪
地蔵の頭からの稜線上はここまでの穏やかな雰囲気から一変、強い風にさらされる
思わず身震いをしてしまいそうな風に耐えつつ目指すは赤岳山頂
赤岳展望荘を越えればあと一息です
赤岳展望荘ではエビのシッポが大きく成長していました
エビのシッポが風の強さを物語っていました
時折吹き付ける強風に身を凝らしながら稜線を行く
憧れの赤岳のピークがもうすぐ手の届くところまで来ています
雑誌で赤岳の登頂記事をみてから、頭の中では何度もピークを踏んでいました
お馴染みのあの看板に、もうすぐお目にかかる事が出来ると思うと、ワクワクすると同時に、超不安!笑
油断せずに、一歩、また一歩
風が下から吹き上げて来たと思ったら、今度は横から叩きつけてくる
大自然の力を感じながら、遂に憧れの山頂へ!
思わずハイタッチ!
本当ここまでこれた事に驚きで、感無量!
眺めるだけだった八ヶ岳の最高峰に自分は立っているんだなあと
やればできるもんです!
テンション上がって、無駄に写真を撮る 笑
頂上からの展望は申し分なし!
阿弥陀岳、横岳、権現岳、硫黄岳などの八ヶ岳山塊はもちろん、北アルプス、南アルプス、富士山、御嶽山などなど見渡す限りの絶景!!
生きててよかった〜(((o(*゜▽゜*)o)))
下山は文三郎尾根から行者小屋を経由して美濃戸口まで
文三郎尾根中腹にて同行者の直腸が破裂寸前(笑)になり、岩陰からウ○チが滑落 笑
携帯トイレは持ってないとアカン…笑
文三郎尾根は踏み跡がしっかりとついていたので何事もなく降りる事が出来ました
地蔵尾根が下りじゃなくてよかった。
間違いなく文三郎の方が楽です
毎回そうなんですが、美濃戸山荘から駐車場までの小一時間が辛い 笑
4WD車が欲しいと思う今日この頃。
来シーズンは北八ヶ岳縦走をしてみたい。
あ〜楽しかった!
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する