医王山(BCスキー仮デビュー)
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- GPS
- 02:39
- 距離
- 5.2km
- 登り
- 509m
- 下り
- 494m
コースタイム
天候 | 雪時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
イオックスアローザのゲレンデを登行。 早朝は雪がかなり降っており圧雪の上にも結構雪が積もっていた。 ゴンドラ終点から先は深雪の急斜面をスキーで登る。 つぼ足だと腰まで埋まる。 北陸特有の重い湿った深雪で歩き辛い。 |
写真
感想
いよいよ山スキーデビュー・・・と、その前に医王山で練習。
高校時代はクロスカントリースキー、大学時代は基礎スキー、社会人になってからは競技スキーに取り組んできた。
そしてこの2年で登山を始め、雪山にもだいぶ慣れた。
そしてスキー人生の集大成となるバックカントリーを始める時がきた。
そうはいっても、BCスキーの道具を扱うのは初めてだし、滑る方も一応感覚をつかんでおいたほうがよい。
ということで、最初は無難に練習ということでイオックスアローザスキー場のゲレンデを登り、医王山方面に向かうことにした。
いざとなればすぐにゲレンデを滑って下山できるし、人も多い。
まだリフトが動き始める前に新調した道具を装着してゲレンデを登ってみる。
BCスキーの道具は本当に素晴らしいと思った。
・スキー ・・・ 軽い!
・ビンディング ・・・ 軽くて歩行も滑降も万能にこなす。
・ブーツ ・・・ 軽くて歩行モード、滑降モードを切り替えることができる。
・シール ・・・ 30度くらいの斜度でも普通に登れる。
そこそこの深雪なら快適に歩くことができるし、普通にアイゼンを付けて登るより速いと思った。
1時間くらいでゲレンデ最上部に到着すると、更に上の深雪に足を踏み入れた。
さすがに北陸特有の湿った深雪、かつ、斜度もかなりあるので直登は厳しく、切り返しながら登っていく。
奥医王山もたまに見えるが、かなり雪が降っていたので視界はあまりよくない。
本当なら山頂まで行きたかったが、ふと下を見ると気持ち良さそうな深雪の斜面が広がっていたので、誘惑に負けて途中でドロップ。
シールを外して滑走モードに切り替えると、普通のアルペンスキーとあまり感覚は変わらない。
ただし道具が軽い分安定感は少し欠けるが…
深雪を滑り降り、途中からゲレンデに入るとあっという間に麓に到着。
これなら帰りの時間をあまり気にする必要がなくなるので日帰りでもかなりの距離を歩ける。
そして、やっぱり行きつくところはBCスキーだと再認識したのだった。
次回の本番(多分白馬)が今から楽しみだ。
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