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Yamareco

記録ID: 2721259
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ハイキング
奥多摩・高尾

高柄山(金山起点で左回り周回)

2020年11月11日(水) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
03:31
距離
5.0km
登り
475m
下り
465m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
2:38
休憩
0:53
合計
3:31
7:01
57
スタート地点
7:58
8:05
34
8:39
8:53
13
9:06
9:38
54
10:32
ゴール地点
天候 はれ
過去天気図(気象庁) 2020年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
中央道の上野原ICのゲートを出たら、「大月・秋山」方面へ左折して、県道35号を道なりに走ります。三つ目の隧道となる秋山隧道の手前を右へ「金山」方面に下って、細い道(とはいえ、舗装路です)をうねうね走ると、やがて、あいだみつをの詩碑(写真1を参照)の佇む三叉路に出ます。その手前右の煉瓦や材木が置かれた屋外作業場(消えかけてるけど、入口に「金山駐車場」と表示されてる)の端にそっと駐車させてもらいます。
下山したときに丁度管理者らしき方が軽トラで出てこられるのに行き会ったので、お礼を述べたら、「大丈夫ですよ」と優しい顔で応じられて、ほっとしました^^
コース状況/
危険箇所等
akiyamasanpoさんのご尽力で整備された周回路です。何本かあげておられる高柄山関連のレコを頭に叩き込んで入山します

●駐車場〜640m圏瘤〜690m圏瘤〜山頂
駐車場の真上に見える坂道を登って、二つ目の左切れ込みに入って、害獣除け柵を右にして急登して、道標に従って、右、右、左で草ぼうぼうの登山口です。草ぼうぼうは最初だけ(biranjiさんの好レコの状況のままです。)植林帯抜きに楽しい低山歩きが始まります^^

基本、尾根の高いところを辿ります。最初に出会う急坂で左に水平道らしき踏み跡に気付いて「まさか、ね」と少し進みましたが、すぐにずぶずぶになり、「やっぱり、ね」と引き返して、写真2をパチリ(ちょと困ったときは、写真を撮るに限りますw)すると、数m先にふかふか落ち葉からトラロープの先が覗いてるのに気づきます。躊躇なく掴んで、直登します

その先も難所には懇切丁寧にロープを設置してくれてます。登りでそれに頼るかどうかはお好みですが、ストックを突けるうちはストックで足りるかもしれません。そのうち岩岩した急坂も出るので、そうしたときにはロープを掴んだ方が登りやすいかも

やせ尾根もちょくちょく出ますが、基本、右が切れてます。神妙に通過します。「小高柄」と表示された640m圏瘤に登り上げると、ベンチが迎えてくれます。丹沢側の展望(写真6、7を参照)を得られます。その後もメリハリの効いた雑木の尾根道(写真8〜12を参照)を歩いて、690m圏瘤に騙されて(笑)、もちょっと登ると、ふう、ホントの山頂です。星野氏の社に畏み畏み参拝して、笹尾根末端の好展望(写真13〜16を参照)を楽しみます

●山頂〜千足峠先分岐〜「つつみの平」〜駐車場
千足峠まで、植林帯の一般登山路を下ります。多少の起伏あり、です。峠のちょと先の道標に従って、「金山」方面である左に下ります。「つつみの平」まで、楽しい雑木林です。赤リボンが導いてくれます

問題があるとすれば、「つつみの平」(写真20、21を参照)のちょと先で左に折り返した後、「千足街道」を右下の沢めがけて下りる行程でしょうか。斜面に苦労してつけた(そこの灌木を切って、それを土止め杭に使って、道にしたんだな、とか手にとるようにわかります。作業状況は、akiyamasanpoさんのレコに記録されてますが、実際にその道を歩くと、どんだけのご苦労だったか、と感得されて、ホントに頭が下がります)

さて、赤リボンに導かれて涸れ沢に降りたちますが、すぐに、ちょろちょろした水流の沢となります。で、せっかく整備された沢筋の道ですが、大水で些か荒れた模様で、赤リボンとおりに歩くのもちょっと、という箇所もなくはなく、ちょと先の赤リボンを視野にとらえつつ、ずぶずぶの岸を歩くのを放棄して沢床を歩いてみたりとか、創意工夫して、とにかく沢沿いに下れ(写真23、24を参照)ば、砂利の広場に出ます。左にちょと歩けば、舗装路に出ます。左に下って、道中いくつかあるあいだみつをの詩碑を見遣りつつ、駐車場に戻ります
おはよーございます、朝日の射すあいだみつをの詩碑前に佇んでます。登山口に相応しい詩碑です、ね^^
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おはよーございます、朝日の射すあいだみつをの詩碑前に佇んでます。登山口に相応しい詩碑です、ね^^
標高570m圏で、早くも黄葉の尾根道に出ました、檀香梅をパチリ
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標高570m圏で、早くも黄葉の尾根道に出ました、檀香梅をパチリ
暖か味のある紅葉は楓でなくて、
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暖か味のある紅葉は楓でなくて、
はて、何でしょう?色は、白文字っぽいけど、葉が違うし。。
調べないと、ね
→同じ黒文字属の「山香ばし」では
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はて、何でしょう?色は、白文字っぽいけど、葉が違うし。。
調べないと、ね
→同じ黒文字属の「山香ばし」では
足許には、高野箒がぽつぽつと
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足許には、高野箒がぽつぽつと
「小高柄」で富士山が恥ずかしげに「おはようさん!」
今日は富士見の山行でないんですが、気がつけば、撮ります(笑)
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「小高柄」で富士山が恥ずかしげに「おはようさん!」
今日は富士見の山行でないんですが、気がつけば、撮ります(笑)
左奥の突起が袖平山、その奥に蛭ヶ岳が覗いてます。右に臼ヶ岳〜檜洞丸〜犬越路〜大室山の丹沢主稜です、来年は行けるかなぁ
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左奥の突起が袖平山、その奥に蛭ヶ岳が覗いてます。右に臼ヶ岳〜檜洞丸〜犬越路〜大室山の丹沢主稜です、来年は行けるかなぁ
標高620m圏、雑木林の痩せ尾根になります
こちらを「代表写真」にします
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標高620m圏、雑木林の痩せ尾根になります
こちらを「代表写真」にします
標高660m圏、小楢は青々したのもありますが、黄色優勢になりつつあります
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標高660m圏、小楢は青々したのもありますが、黄色優勢になりつつあります
標高690m圏の楽しい水平道^^
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標高690m圏の楽しい水平道^^
ぽつぽつ目にする赤は、男ようぞめかしら
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ぽつぽつ目にする赤は、男ようぞめかしら
この黄葉は、犬四手かなぁ
もう一登りで、山頂です
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この黄葉は、犬四手かなぁ
もう一登りで、山頂です
実は、この景が見たくて登りました、連行峰〜醍醐丸〜高岩山〜陣馬山(一ノ尾根)から成るプチ馬蹄形wです
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実は、この景が見たくて登りました、連行峰〜醍醐丸〜高岩山〜陣馬山(一ノ尾根)から成るプチ馬蹄形wです
連行峰の左に生藤山以西の笹尾根の山並。笹尾根末端の盟主は連行峰であること(個人の見解ですw)が一目瞭然です
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連行峰の左に生藤山以西の笹尾根の山並。笹尾根末端の盟主は連行峰であること(個人の見解ですw)が一目瞭然です
さらに西には、奥多摩の貴公子御前山と鍋冠大岳山が揃い踏み
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さらに西には、奥多摩の貴公子御前山と鍋冠大岳山が揃い踏み
陣馬山〜景信山〜小仏城山の山並と相模川が形成した河岸段丘、胸がすくような景観です
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陣馬山〜景信山〜小仏城山の山並と相模川が形成した河岸段丘、胸がすくような景観です
星野氏の社(覆い堂)に寄り添う竜脳菊(たぶん自生です)
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星野氏の社(覆い堂)に寄り添う竜脳菊(たぶん自生です)
さて下山します、千足峠まで、基本、植林ですが、きれいな檀香梅も
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さて下山します、千足峠まで、基本、植林ですが、きれいな檀香梅も
「千足街道」でまず出会う大木、もしかして、ぶな、かしら
11月18日追記:仏果山でそっくりな木の鑑札に「欅」とありました。美肌欅のようです^^
そう言えば、かつて立野峠から浜沢への下り口でも美肌欅に会ってました
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「千足街道」でまず出会う大木、もしかして、ぶな、かしら
11月18日追記:仏果山でそっくりな木の鑑札に「欅」とありました。美肌欅のようです^^
そう言えば、かつて立野峠から浜沢への下り口でも美肌欅に会ってました
「つつみの平」にとうちゃこ、露天掘り金鉱跡だそうな
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「つつみの平」にとうちゃこ、露天掘り金鉱跡だそうな
雑木紅葉に和みます
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雑木紅葉に和みます
沢筋は些か難路ですが、近づきがたいぐずぐす斜面に楓の大木が何本も見られます。梢から紅葉が始まった模様
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沢筋は些か難路ですが、近づきがたいぐずぐす斜面に楓の大木が何本も見られます。梢から紅葉が始まった模様
ぐずぐずの左岸歩きを放棄して沢床をちょと歩き、これからちょと渡渉して右岸に移ろうとしているところ
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ぐずぐずの左岸歩きを放棄して沢床をちょと歩き、これからちょと渡渉して右岸に移ろうとしているところ
ふう、右岸に移りました。道に見えないかもしれません(落ち葉のせいです)が、みんなでがんばって踏めば、やがて人気の登山路になるかも^^
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ふう、右岸に移りました。道に見えないかもしれません(落ち葉のせいです)が、みんなでがんばって踏めば、やがて人気の登山路になるかも^^

装備

個人装備
長袖シャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 ザック 行動食 地図(地形図) ヘッドランプ GPS 筆記用具 携帯 ストック ナイフ カメラ

感想

akiyamasanpoさん、ありがとうございました、楽しかったです^^

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