《奥美濃》R417からの天狗山 〜調子に乗って残雪期の藪山に登ってみた
- GPS
- 07:50
- 距離
- 6.9km
- 登り
- 937m
- 下り
- 929m
コースタイム
08:00 鉄塔
11:20 頂上(昼食休憩) 13:00
15:00 鉄塔 15:15
15:30 駐車スペース到着
天候 | 晴れのち曇り&風雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
●登山口手前100〜200mの右手スペースに駐車しました。4〜5台駐車可。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
●ルート図は手描きなので、当てになりません。 ●登山ポストはありません。 ●鉄塔を過ぎてからしばらくの間はテープがありますが、それより先は突然パタッと出てこなくなります。 ●往路左手に雪庇が目立ちます。 ●残雪を股の位置まで踏み抜くことが時々あります。 ●気温のせいか?午後の鉄塔〜登山口はとにかく滑って危険です。バランスを崩して踏みとどまると、今度はそっちの足が滑ります。 ●いび川温泉 藤橋の湯 http://www.ogaki-tv.ne.jp/~fujihashi-spa/ |
写真
感想
数日前、「今度も雪の藪山に登ってしまえ」という、心の声が聞こえました。
杉花粉の飛散が気になり、針葉樹の少なそうな雪山を探していた中、何故か気になったこの山。
天狗という魅惑のキーワードが(純真な)心をくすぐります。
ということで今回のターゲットは、奥揖斐、横山ダムの奥に鎮座する魅惑の頂、天狗山です。
揖斐川町北部は雪の多い地域。早朝の積雪や路面凍結が気になったので、スタッドレスタイヤ換装済みの
ロードスターに乗って出発します。
幸い、道路は積雪や凍結も一切なく、無事に目的地に到着。自分にしては珍しい、滑り出しの良い朝です。
国道脇のコンクリート階段からプラスチック階段の山道が鉄塔まで続きます。
20分程度で送電線の鉄塔下に着き、一旦はそのまま進み始めたのですが、この先からは雪も深くなっていたので、
やはりここでカンジキを装着することにしました。
前日の晩にもフィッティング調整はしたのですが、やはり気に入らず、時間を浪費します。
鉄塔を過ぎてから10分(ぐらい?)はペイントやテープもありましたが、そこから先は全く見当たらなくなります。
尾根を辿れば頂上まで辿り着くことができるので、ただひたすらと雪の斜面を登ります。
序盤は太陽が顔を出していたものの、段々と雲の奥に隠れがちに・・・
時折吹きすさぶ風雪はとても冷たく、締まった雪上の足跡はすぐに消されてしまいます。
山頂の少し手前に東から北西まで景色を見渡せる場所がありましたが、雲が厚くて遠くの稜線までは見えませんでした。
天気さえよければ能郷白山や冠山はここから見えるのかもしれません。
ほどなく山頂に到着。坂内の道の駅から登ってこられた方がひとり居られました。
・・・?ところで自分より先に足跡を残していた人物はどこへ?もしや歩いていたのは天・・・
ではなく、どうやら縦走コースの方に行かれた様です。
山頂からは貝月山、近隣の小津三山、蕎麦粒山(そむぎやま)を望むことが出来ました。
天気が良ければ金糞岳など、もう少し遠くの山々も見渡せたのかもしれません。
下山の際、うっかり道を外しかけました。カンジキのフィッティングの悪さがずっと気になっており、
そのことばかり考えて、集中を怠ったことが原因と思われます。
右手に自分よりも高い位置の尾根が走っていたので、途中でそちらへ軌道修正しました。
下山時は昼間の気温上昇のせいか雪質が悪くなっており、何度も尻餅をつきました。
特に鉄塔でカンジキを外した後はよく滑るので気をつけましょう。
何とか今回も無事に下山できました。
帰り道、道の駅『星のふる里 ふじはし』内の『いび川温泉 藤橋の湯』に立ち寄りました。
入浴後には、道の駅売店内の『河童とうふ』で豆乳ソフトクリーム、豆乳ドーナツのセット(\150)を注文。
とても美味しかったです。(それにしても価格設定が低すぎやしないか?)
豆乳ドーナツをお土産に買って帰宅しました。
ところで、この山行から三日が経過しましたが、カメラのレンズ収納がスムーズに出来なくなってしまいました。
やっぱり天狗の呪いかもしれません・・・。
最後まで目を通していただき、ありがとうございました。
コメント
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「ぱぱぱぁ〜ん
ぱぱ ぱぱぱぁ〜ん
じゃ〜ん」
という懐かしい音楽?が頭に浮かびました。
「これ何」と子供に聞かれたので
ユーチューブを見せました。
この雪では、山菜取りはまだ先のようですね
今回、ちょっとふざけ過ぎました
昭和だったから許された番組でしたよね。
それを思うと数年前に何度か 藤岡弘,さんの平成版が制作、放送されたことはある意味、
奇跡だったのかもしれません。
評価が『称賛』と『非難』の真っ二つに割れてしまうのも魅力のひとつでしょうか
隊長のお気に入りにでもなったりしたら・・・
何か少し嬉しいですね
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