大塚山-御岳山🍁晩秋の丹三郎尾根はほっこりやさしかった

2020年11月22日(日) [日帰り]

• GPS: 05:48
• 距離: 15.8km
• 登り: 1,172m
• 下り: 1,225m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:47
• 休憩: 1:01
• 合計: 5:48

9:37 古里駅
9:42 9:42 お稲荷様(東京都奥多摩町丹三郎集落)
9:54 9:54 御岳山登山口
11:03 11:03 中ノ棒山
11:17 11:24 大塚山
11:42 11:46 富士峰
11:54 11:54 御岳ビジターセンター
12:12 12:13 御岳山
12:19 12:54 長尾平分岐
13:10 13:10 天狗岩
13:16 13:17 ロックガーデン
13:35 13:43 綾広の滝
14:02 14:02 長尾平分岐
14:17 14:17 御岳ビジターセンター
14:49 14:49 滝本駅
15:01 15:01 光仙橋 北尾根登山口
15:05 15:06 中野バス停
15:18 15:20 やお九
15:22 15:24 御岳橋
15:25 御嶽駅

天候

快晴✨

アクセス

利用交通機関：

電車

行き：古里駅
帰り：御嶽駅

写真

11/22 9:36

今日は古里（こり）駅からスタート
木造の駅舎があたたかい

11/22 9:40

すぐに多摩川を越える大きな橋から紅葉のパッチワークを眺める
今日も快晴！✨

11/22 9:46

これから歩く尾根にも名前がついてる丹三郎さんのお屋敷跡
この周辺の村を開拓した方で原島丹三郎友連というのが正しい名前

11/22 9:51

ほどなく登山口
きれいなトイレもあって思いの外（！）整った登山道の予感

11/22 9:52

イノシシ除けのゲートを開けて歩き出す
上部に電流が流れているよう

11/22 9:56

しんと静かな樹林帯

11/22 10:05

朝日がひと筋、行く道を照らす

11/22 10:08

味わいがある手書きの道標
書き順が進行方向を表している、斬新だ

11/22 10:13

ふかふか苔の陰影がやさしい

11/22 10:15

整然とした木立が広がる
道はとてもわかりやすい

11/22 10:20

前を歩いているのは小学低学年くらいの娘さん連れのファミリー
この道なら歩きやすいし人もまばらだからコロナ的にもマル🙆♂というパパ？ママ？の見立てかな？

11/22 10:24

こぼれる朝日がスポットライトのように照らす

11/22 10:40

根っこが自然の階段になって急登も登りやすい

11/22 10:41

標高とともに色づきが美しく見えてきた

11/22 10:42

いい道だなあ

11/22 10:43

さくさくと落ち葉ふみしめ
覆われた根っこに躓かないように

11/22 10:47

山並みが見えてくる

11/22 10:51

ぐるっと180度。
木々越しにこんなに広く山並みが見渡せるのは意外に新鮮！

11/22 10:47

青空のキャンパスに寄せ書き

11/22 11:03

美しい

11/22 11:08

じわっとくる看板...
「時間」か「分」か迷ったのかな？長く感じさせない気遣いなのかもしれない？

11/22 11:15

大塚山
立派な休憩所もありました

11/22 11:17

山頂到着

11/22 11:18

至福の空間だなあ

11/22 11:18

静かに流れる時間

11/22 11:30

11/22 11:33

大岳山を臨む

11/22 11:34

御岳山方面へ進む

11/22 11:39

二本欅
推定樹齢350年

11/22 11:41

夫婦（めおと）杉
仲良く同じ背丈に伸びている

11/22 11:42

安産杉
安定感がある樹型だからだね、きっと

11/22 11:44

富士峰園地からの眺め
実は初めて来た

11/22 11:47

御岳神社への道すがら見た紅葉

11/22 11:47

今日一番の艶やかさだったかな

11/22 11:48

風に細かくさざめいて

11/22 11:48

きらきらと陽光を反射していた

11/22 11:48

グラデーション鮮やか

11/22 12:02

神代欅も紅葉に彩られ

11/22 12:09

御岳神社
お参りに長蛇の列

11/22 12:20

赤みも抜けてきて冬支度なのかな
紅葉の刹那

11/22 13:01

ロックガーデンへ降ることに

11/22 13:08

天狗岩

11/22 13:11

この辺りはだいぶ落葉して

11/22 13:13

ぽかぽかと陽だまりに包まれて

11/22 13:15

苔むした岩に

11/22 13:15

赤黄の差し色

11/22 13:20

気持ちのよい散歩みち

11/22 13:22

東屋の賑わい

11/22 13:25

開放感あふれるこの道が好き

11/22 13:28

岩石がV字に迫るここも立体的で良い

11/22 13:29

夢中でイワタバコを探した夏が懐かしい

11/22 13:30

深呼吸なのかため息なのか
自分でもわからない時がある

11/22 13:36

遠目に綾広の滝、見えてきた

11/22 13:37

水の勢いと穏やかな空

11/22 13:47

そろそろ帰り道へ

11/22 14:05

神社の参道に並ぶ石碑を後ろ側から眺める

11/22 14:48

バスには乗らず渓谷沿いを歩くことに

11/22 15:06

秋の味覚ね、つやつや

11/22 15:07

吊り橋を渡り

11/22 15:08

ここにも憩いの空間

11/22 15:10

バスでスキップするのは勿体ないね

11/22 15:14

釣りをする人、ボードを運ぶ人

11/22 15:18

ラフティング
昔”体験”したなあと思い出す

11/22 15:24

御嶽駅に到着
陽も傾いてきて...心地よい疲労感
さあ、マスクをして帰ろう

撮影機器：

iPhone SE (第2世代) 128GB au Apple

感想

mimo

慣れ親しんだ御岳山に行くのに、いつも御嶽駅からアクセスしていたけど、実は…鳩の巣駅、白丸駅、古里駅、日の出山を経て二俣尾駅、日向和田駅、武蔵五日市駅、そして大岳山を経て奥多摩駅…と他にも7つもの駅が御岳山と繋がっている。今日は山友N子さんの師匠に教わった古里駅〜大塚山ルートを歩いてみた。

村を開拓した功労者だという丹三郎さんの名前を冠した尾根は、ほどよい勾配で歩きやすく、手書きの道標が整い人もまばらでよい道だった。大塚山は穏やかな広場のような山頂で、何よりもそのしんとした静寂が贅沢な隠れ家のような気持ちにさせた。その良さは、その先御岳山へと歩き進め、まるで田舎から都会のど真ん中に飛び出したような喧騒に接した時に、心から実感することになった。もし待たずに入店できたら食べようかなと思っていた大好きな「紅葉屋」さんのくるみそばも、長蛇の列を目の前にして即座に断念した。御岳神社にもお詣りの行列...。富士峰公園〜ビジターセンター〜神社〜長尾平あたりはマスクが外せなかった。長尾平で手持ちのおにぎりを食べて、ロックガーデンへ”脱出”。こちらもそれなりに人出はあったけど、広がる空間がゆったりと受け止めてくれた。

思えばたった3ヶ月前、神社境内に咲き誇ったレンゲショウマや綾広の滝の岩肌に群生していたイワタバコの瑞々しい花びらを眺めたことが懐かしい。今日は、終盤を迎えた紅葉に彩られて、淡々と冬支度をする景観が、胸にしんみり沁みてきた。

いつも参考にさせていただく（勝手に）尊敬するKさんのヤマレコ を参考に、日の出山経由で日向和田駅へ降る道もトライしてみたかったけど、日暮れが早まってきたこの季節、ソロだし…で次回にとっておくことにして、替り？にバスに乗らずに渓谷沿いを歩いて帰った。

何はともあれ（昨日に続いて）初めての道を歩くのは楽しい。少しの緊張感も伴って...。