乙妻山
- GPS
- 06:53
- 距離
- 17.4km
- 登り
- 1,681m
- 下り
- 919m
コースタイム
天候 | はれ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
温度が上がり重い雪、クラストして滑りにくい |
写真
感想
かねてから行ってみたいと思っていた山でしたが、なかなか行けなかった。
天気予報では午後から晴れるというので、思い切って出かけてみました。
大橋駐車場は満杯、最後の1台だけなんとかもぐりこむことができた。
予報に反して朝から快晴、佐渡山のコルからは快適なぶなの林を氷沢川まで下り左岸に渡渉する。
先行者のトレースをたどると、多くは途中の梯子尾根方面にむかっており、氷沢川沿いのトレース先行者2人だけのようである。
時間的には梯子尾根のほうが短くてすむが、天気も良いのでクラシックルートの川沿いを下り乙妻からの谷に入る。
しばらく疎林の中を進むと、正面に乙妻が顔を出し、乙妻山からの素晴らしいオープンバーンが現れる。沢沿いのコースから左に方向を変えていくと、徐々に傾斜がきつくなり登るペースが落ちてくる。
山頂直下から左にトラバース気味に稜線を目指すが、一部はかなりの傾斜でクトーが欲しいところだが、履き替えれるような場所もないのでそのまま稜線に乗り上げる。
稜線はすぐ左に中妻、その向こうに高妻山がそびえ、目指す乙妻山は右手前方、約20分程度の距離を登り上げると山頂。
360度の大展望、感激!!!
中妻経由の人が何人かいると思ったが、本日の初登頂でした。
風もあるがこのあいだの三峰山の頬が痛くなるような風と違い気持ちの良い風。
時間も押しているので即下山することにして、稜線からドロップ、クラストした斜面はテールが流れず、転びまくりながら降りていく。
緩斜面に来ると雪が腐り、これも滑りにくく足が疲れる。
氷沢川まで到着しシールを張って、川沿いに歩き出す、帰路は氷沢川の渡渉は早めに右岸に渡り、佐渡山のコル目指して高度を上げていくが、つかれた足にはこの登りは厳しく、休んでばかりで距離が進まない。何とかコルまでたどり着きシールをはずす、後は下りだけなので楽なはずなのだが、荒れた雪がスキー操作を邪魔して滑りにくいのなんの、疲れます。
ようやく林道に到着する頃には温度も下がり、雪がしまってスキーが滑りだす。
黒姫分岐からはボブスレーコースみたいな林道をとばし、登りに30分かかったのに5分足らずで着いてしまった。
満杯だった駐車場は、自分の車1台だけ、完全燃焼の素晴らしい山行きでした。
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