秋葉山(静岡百山)〜AKB48の原点を登る〜


- GPS
- --:--
- 距離
- 9.2km
- 登り
- 783m
- 下り
- 776m
コースタイム
秋葉山表参道駐車場P12:05−12:08表参道入口−13:13送電線通過−13:30秋葉大権現通過−13:53秋葉神社神門−13:58正殿-14:05秋葉山頂上(ヤブ)−秋葉神社14:22−15:32下社駐車場P
天候 | 晴れ。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
[復路]下社駐車場P=豊岡梅園=磐田の湯=磐田IC=(東名)=吉田IC=自宅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
■コース状況 ・下社から表参道の登り口まではしばらく車道を歩く必要がある。われわれは下社に参詣したあと表参道駐車場までクルマで移動した。 ・秋葉山の表参道であり広い道が続く。全く問題なし。 ・正殿の裏手に秋葉山の最高点(・885)があり裏手からアクセスできるが笹ヤブに覆われており特にサインもなかった。 ・なお頂上を極めるということだけならばクルマで登れる。 ■金原明善 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%87%91%E5%8E%9F%E6%98%8E%E5%96%84 ■静岡百山 ・79座目登頂 |
写真
感想
白倉山のあと秋葉山へと向かった。気田川はゆったりと蛇行していて、春キラキラの陽光があふれている。
たぬきが一匹、道のワキから出てきた。こちらを気にも止めずヨタヨタ横断している。クルマを止めてたぬきの横断をじっと待つ。これもまた春だ。
下社に参拝するが、人はまばらで静かだ。人待ち顔の神官と話をする。「上社にも同じようにお守りがありますよ。頂上まで歩いて2時間ほどですねぇ」
クルマで表参道駐車場まで移動したあと九里橋を渡り昔ながらの急な参道を行く。いい雰囲気だ。かつて数多くの善男善女が登っていったことだろう。いったん車道に出たあとジグザグの広い道をひたすら登り、送電線で展望を楽しんだあと秋葉寺の山門で一息つく。最後は立派な山門をくぐり近代的な社殿へと導かれた。参詣をしたあと、やはりホントウのピークを踏まねばとカミさんを置いて社殿の裏手に回り最高点に行ってみた。が、笹藪の中で何もなかった(笑)。
ここは火防せ(ひぶせ)の神様。火防せのおしゃもじと交通安全のお守りを買った。巫女さんによると大晦日はクルマでかなり渋滞するそうだ。徹夜で歩いて登るひとも多いという。季節はずれの今は参詣者もまばらだがそれが逆に神様のいる場所の雰囲気があっていい。
老人から「あんたら歩いて登って来ただか?大変だったなぁ」と云われ「いや実は今日は2つ目の山で・・結構大変で…」とカミさんが説明を始めると、それを聞かずに行ってしまった(笑)。
さくさくと麓に下り、せっかくだからとウメを見に豊岡梅園に行った。
梅園の人がせっせと枝を切って配っている。
「いいのかな?切っちゃって・・・」と話をしたけれどコトワザで「桜切るバカ、梅切らぬバカ」というのがあるのを思い出した。
梅は切った方がいいのだろう。
もらってきたウメの枝を活けたら、梅香がぱーっと広がって、春がひと足さきに部屋の中にやってきた。
AKB48のルーツ秋葉原はもとは秋葉神社から来ている。今は台東区に移ってしまった秋葉神社が現在の秋葉原にあったころ、火事が多かった当時の江戸の世相を反映し直接は関係のなかった秋葉大権現の名前をこの社につけ、さらにその社があった場所を秋葉の原、すなわち秋葉原となった。AKB48のメンバーもぜひ秋葉神社を登るべきである(笑)。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A7%8B%E8%91%89%E7%A5%9E%E7%A4%BE
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