遠島山
- GPS
- 32:00
- 距離
- 5.8km
- 登り
- 660m
- 下り
- 660m
コースタイム
8時10分 遠島山荘出発
8時47分 6合目
9時16分 8合目
9時36分 遠島山頂上
9時52分 下山開始
10時30分 遠島山荘到着
過去天気図(気象庁) | 2005年12月の天気図 |
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アクセス |
写真
感想
今回は、いつもの山仲間と新巻鮭を仕込むため、宮古に出かけてきました。
津軽石川の鮭販売所でそれぞれ2〜3本の生鮭を購入し、新巻鮭造り4年のキャリアを持つ山仲間の指導で、その場で仕込んできました。
生鮭は1キロ100円で、1本4〜5キロほどなので、せいぜい1本400円〜500円です。
獲れたてのピチピチ跳ねる鮭を選び、会計を済ませて、いよいよ仕込みです。
その場で腹を割き、内臓や白子、エラを取ります。
最後に丁寧に血合いを取り除いて、鮭をきれいに洗います。
1本当たりおよそ500グラムの塩を、口や腹の中、外皮に擦り込みます。
それを漬物袋に入れて、今日の仕込みは完了です。
あとは、重しを乗せ1週間冷暗所で寝かせたのち、1日ほど水に浸し塩抜きをしてから、1週間ほど風通しのいいところで干して出来上がりの予定です。
鮭を仕込みを終わったところで、予定では重茂半島の月山に登り、海産物を買い込んで山形村の遠島山荘に1泊し、翌日遠島山と岩泉の宇霊羅山に登るつもりでした。
しかし、仕込みに思ったよりも時間がかかり、結局月山登山はキャンセルし、買出し後、遠島山荘を目指しました。
16時ごろには遠島山荘に着くつもりでしたが、途中から激しい雪が降り始め、龍泉洞から北は圧雪の冬道になってしまいました。
雪の中、内間木から遠島山荘を目指しますが、あたりはかなりの積雪です。
車で山荘まで入るつもりでしたが、4輪駆動車でも林道を登ることが困難でした。
結局、2合目の手前で車をデポし、3合目と4合目の間にある遠島山荘まで歩くことになりました。
およそ40分ほど歩いて遠島山荘にたどり着き、遅くまで楽しい夜を過ごしました。
前の晩にかなり飲んだこともあり、今朝はかなり遅めの起床です。
朝食後、山荘を出たのは8時を回っていました。
空はきれいに晴れ渡りましたが、昨日からの冷たい強風はそのままです。
登山道には前日のものと思われる踏み跡が所々残っています。
雪は深いところで膝ぐらいまであり、ラッセルしながらの登山となりました。
4合目を過ぎたところで次第に高度を稼ぎ始め、それが7合目ぐらいまで続きます。
7合目からは登山道は比較的なだらかになり、登山道沿いに立っている8合目、9合目の看板を確認しながら頂上を目指します。
頂上に出た途端視界が開け、太平洋を見渡すことができます。
頂上から20mほど南に行くと、そちらもまた素敵な展望台となっているので、是非足を伸ばしてみてください。
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