下北半島・燧岳
青森県
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- 距離
- 1.2km
- 登り
- 138m
- 下り
- 1m
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標高グラフを拡大| 過去天気図（気象庁） | 2007年10月の天気図 |
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下北のむつ市に転勤になった山岳クラブの会員の案内で、1泊2日の下北半島の旅を楽しんできました。
山としては、釜臥山と燧岳、縫道石山に登ってきました。
ただ今回、釜臥山は車で登ったので、次回こそは下から歩いて登りたいと思います。
そんなわけで、今回ご紹介する山は、まず燧岳になります。
国土地理院の地形図には、「燧岳」と記載がありますが、現地の看板には「燧ケ岳」になっていました。
とにかくアプローチが長いです。
今回は、恐山から薬研温泉、そして奥薬研温泉と入っていったので、とても長い林道を走ることになりました。
単に燧岳を目指すのであれば、国道279号線を北上し、風間浦村から南下したほうが早いです。
昔あったという観光なめこ園の看板を目印に、東の林道に入っていきます。
しばらく進みワイヤーで閉鎖する車止めを越え、さらに進むと林道が荒れているためかロープで車を止めている箇所で車を停め、そこから歩き始めます。
程なく登山口の標識を発見し、登山道に入ります。
思いのほか登山道は整備されており、しっかり刈り払いが行われていました。
何回か涸れ沢を越えていくと次第に斜度が増してきますが、再びなだらかになってくるともうすぐ頂上です。
頂上にはとてもかわいい展望台があり、そこに上ると360度の大展望を楽しむことができました。
北西には津軽半島から函館が、東に尻屋崎、南には釜臥山が望めました。
帰りは来た道を忠実に戻ります。
登り30分、下り20分のお手軽山行でした。
しかし、帰りにトラブル発生です。
なんと、ワイヤーの車止めがしっかり張られて、鍵が掛けられていたんです。
聞けば、ワイヤーの車止めは普通鍵がかかっているそうなのですが、今回わざわざ森林事務所に電話をかけ、鍵を開けてもらったんだとか・・・。
にもかかわらず、車が残っているのか確認しないまま鍵をかけるなんて、とんでもない話です。
たまたま携帯が通じたので鍵を開けてくれるよう電話しましたが、相手は留守番電話でした。
これじゃあ、いつ来てもらえるのかわからないことから、なんとかあれこれしながら無事車止めを抜けることができました。
こんなことがあるようなら、最初からワイヤーの車止めの前から歩いたほうがいいかもしれません。
山そのものがたいした登りではないので、林道歩きが長くてちょうどいいくらいですね。
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