秋田駒ケ岳(西生保内コース)
- GPS
- --:--
- 距離
- 7.0km
- 登り
- 771m
- 下り
- 755m
コースタイム
8時46分 御坪分岐
9時43分 水沢分岐 強風ため撤退
12時35分 下山
過去天気図(気象庁) | 2007年11月の天気図 |
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アクセス |
写真
感想
泊まりに行こうか、日帰りにしようか、どこの山に行こうか、と散々悩んで、日帰りで秋田駒ケ岳に行くことにしました。
登山口は、今回自分としては初めての西生保内コースになります。
初めての登山口は、いつも緊張します。
必ずといっていいほど、道に迷ったり、間違えたりするんですよね。
今回も、登山口への入口を通り過ぎ、すぐさまUターンしました。
あとは標識とおりに進み、無事登山口に到着しました。
沢沿いに進み、渡渉して尾根に取り付いたと思えば、また別の沢が流れています。
他の登山口とは違った感じ中、沢に挟まれた溶岩が固まったような尾根をしばらく登り、最後は沢を離れ外輪山に取り付きます。
ここが御坪分岐になります。
下界は快晴といった感じですが、頂上付近は流れる雲にかくれその姿を見ることができません。
たどり着くまでに晴れることを願いながら、外輪山を登り始めます。
しかし、横からの風が強く、かなりてこずりながら高度を上げていきます。
途中、ハイマツの影で風を避け小休止を取り、カッパの上着を着ました。
再び強風の中に出て、さらに進みます。
水沢分岐に到着したところで、風を避けるため水沢口側に少し降り、再び小休止を取ります。
この先の五百羅漢方面はガスで何も見えません。
強風も止む気配はありません。
先ほどまで眼下に広がっていた田沢湖が、ガスで見えなくなってきました。
ガスだけで風が吹いていなければこのまま進むところでしたが、あまりの強風に撤退することにしました。
あっという間に御坪分岐まで戻りましたが、このまま下りても時間をもてあそぶだけです。
そこで地図上では熊ノ台に通じる登山道があることから、そこまで行けるかどうかを確認するため、外輪山を横長根方面に進んでみました。
分岐跡らしいところに標識が立っていましたが、分岐名の表示はなく、登山道の痕跡も見ることができません。
かなり昔に廃道になった感じでした。
再び、御坪分岐に戻り、下山を始めました。
地図にある白滝への道はなく、滝を確認することはできませんでした。
登山口近くまで下りたところで、かすかな踏跡を確認し、登山道を外れると滝がありました。
昔は、ここまで人が入っていたようです。
ふたつの沢に、岩下から湧いているように流れる水・・・。
青葉の季節か、紅葉の季節に再び訪れたいと思いました。
帰りに道路脇の十丈の滝も眺め、岐路に着きました。
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